2007年8月


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月末 - 2007年08月31日(金)

予想していたほどの忙しさはなく、今日の月末処理は終わった。
考えていれば、日本にいた頃から、月末日は出張先でも、家でも夜中まで仕事をしていたこともあった。
今は夜中になることはないが、それでも一日中慌しいのだ。
ちょうど金曜日だし、ほっとした気分。

明日は夕方に、日本に帰国する友人家族の送別会がある。
持ち寄り料理は何にしようか。
奥さんは、肉料理と野菜料理を持ってゆくことになっているが、決めてないという。
手羽先か豚肉と卵の煮物と、ラタトゥイユにしたらどうかと言ったら、それでいいと言う。
明日の午後は、また料理。

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明るい日差し - 2007年08月30日(木)

朝のうちに雨は上がり、夕方には青空になった。
久しぶりに明るい夕方は気分もいい。
帰ってからも、しばらく明るい日差しを楽しんだ。

しばらく前から、鳥籠の入り口に、フードつきの水浴び器を取り付けてあった。
籠が広くなるのと、水浴びの水が籠の底に飛び散って、敷いてある新聞紙が濡れてしまうのを防げるのと、水浴びの水が糞で汚れない、と効果を期待していた。
ところが、これまで警戒をして、ずっと水浴びをしなかったのだ。
今日、やっと慣れたのか、水浴びをしていたようだ。
文鳥も、明るい日差しが気持ちよかったのか。


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心配事 - 2007年08月29日(水)

今日も夜中に目が覚めてから、しばらく寝付かれず。
明け方は、雨の音に気づいて、うとうとしていた。
出かける前に、雷の音を聞く。
寒くて長袖を着た。

昼間に一旦止んでいたけれど、夕方から、また雨。
明日も雨になりそう。

娘の大学選びのことで、お金のことだけではなく、心配事ばかり。
一人暮らしを始めるとして、ちゃんとやって行けるのだろうか。
普段の生活をみていると、はなはだ心もとない。


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壁 - 2007年08月28日(火)

昼食のとき、暖かいかと思い、カーディガンを脱いで出かけたのだが、寒かった。
夕方に雲が広がり、帰宅する前から雨になった。
明日は、一日雨で気温も15度までしかあがらないらしい。

夜中に、少し汗ばんで、転々としていたのだが、今夜は大丈夫かな。
ちょっとばかりやっかいな仕事を抱えていて、夜中に目が覚めて寝付かれないと、考えている。
何をどうするか、案を考えておいて、やってみる。
で、今日は、また別の壁に突き当たったのだった。

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携帯ウォシュレット - 2007年08月27日(月)

携帯ウォシュレットのノズルが折れてしまったので、TOTOに電話してみた。
受注生産品なので一月くらいかかるけれど、パーツはあるとのこと。
海外に発送できるかと訊ねてみると、国内だけと返事が返ってきた。
それも宅配便の着払い。
義兄宅に送って貰ってっもいいのだが、着払いというのは、ちょっと遠慮してしまう。
送料が500円ちょっとかかるというのも、なんとも無駄なような気もする。
封筒に入れて送れば基本料で済んでしまうような大きさだし、海外に航空便で送っても、まだ安い。
考えてから、再度電話することにした。
本体がもったいないけれど諦めるか、どうしようか。

今日も晴れて暖かい。
これも明日までの模様。

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夏の日 - 2007年08月26日(日)

昨夜の残り物が沢山。
今朝も、お昼も少しづつ食べたけれど、まだ余っている。
アボカドと鮪の醤油漬けもあって、これは生で食べるのは嫌だったので、お昼に天婦羅にした。

午前中に丘に散歩に行き、牧場で卵とツヴェッチゲン(プルーン)を買って帰った。この果物は、なかなか美味しい季節もの。

午後には川に散歩。
水量はもとに戻り、澄んでいてきれい。
水着で水遊びしている人たちもいた。

夏日になり、28度くらいか。

夕食は、ごはんと味噌汁を作って、あとはなにか野菜の料理を作っておしまいでいいかな。
あだミートローフが残っている。


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おやすみなさい - 2007年08月25日(土)

パエリア、ローストポークは予定通り。
他に、ミートローフ、焼きそばを作った。

ワインを三本空けて。

もう、眠くなってしまった。
これで、もう寝ます。

おやすみなさい。


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忙しい - 2007年08月24日(金)

朝はやっぱり、ひんやり肌寒い。
天気予報では最高26度らしいので、半袖シャツにフリースのジャケットで、家を出た。
オフィスではカーディガンに着替えるのは、この夏のいつものこと。
そのときの寒さの感じ方で、こまめに脱いだり着たりするのだ。
空は青空、秋晴れといった風情でもある。

同僚の休暇中で、昨日今日と忙しい。
切りのいいところで、帰る。
気温は天気予報の通りにあがっているみたいで、ジャケットは必要ない。
ジャケットを脱げば、トラムの日当たりのいい側の座席も気持ちいい。

明日は来客、二家族。もしかしたら、もう一家族。
今回もパエリアとローストポークをメインに。
おもてなしの定番料理になってしまった。
奥さんは、もう一品ミートローフはどうかと言ったけれど、市販生地を使ってミートパイでもいいかな、と思う。
あとは、奥さんがサラダとかカルパッチョとかを作るだろう。
明日も忙しい。
でも、こっちの忙しさのほうがいいな。


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日本とは違う - 2007年08月23日(木)

帰りのトラムから見た電光掲示板の気温は23度。
それにしては肌寒く感じるのは、今日も雲が多いせいか
それでも、カフェの外のテーブルは人々で埋まっていて、夏の服装をしていたりする。
今朝は寒かったので一度着た半袖シャツを長袖に替えたほどだったのだが。
明日は26度あで上がるという予報。

近所の歯科医を紹介してもらったので予約をいれた。
ドクターは英語も話すということだったが、電話をした受付の女性は英語はだめというので、ドイツ語でなんとか予約をした。
日付時間が間違っていなければいいけれど。

税金の確定分の請求書が、まだ届かない。
例年なら、すでに払っている頃なのだが。
手違いで届いていなくて、いきなり督促状が来ても、不思議ではない。
日本人の感覚からしては有り得ないことが、これまで何度も起こったのだ。
ちょっと不安。

日本とは違うなぁ、と今更に感じている。


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すっきりしない - 2007年08月22日(水)

天気と一緒で、このとこと気持ちもすっきりとしない。
将来のことが、はっきりと計画できないからなのだが。
考え始めると、どうにもできないことや、今決められないことが壁になって、そこで足踏みをしてしまう。
あれやこれやと仮定ばかり考えていると、全くもって泥にとらわれてしまったいたいな気分になってしまうのだ。
こういう自分の性格は、なんだか娘に遺伝しているみたいだ。

今朝は、じつに寒かった。
まだ暖房のはいっていないトラムの窓が、乗客の乗っている内部と外気温と差で、白く曇っていた。
空にも、雲ばかり。


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短い夏 - 2007年08月21日(火)

今朝も雨が降っていた。
雨があがっても曇り空。
帰りのトラムから見る町も、まだ夏物の最終セールをしているけれど、ショーウィンドウの中は、もう秋の色をしている。
灰色の空が、なおさら寒々しい。
ライン川は、灰緑色の水が満々と流れている。

そういえば、毎年夏物をなにか買うのだけれど、今年はなにも買わなかった。
暑くないと、あまりその気にならないのか。
もう家の中でノースリーブを着ているのも寒い。


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秋になりそう - 2007年08月20日(月)

朝は雨。
午前中にあがったけれど、気温はあがらない。
もう秋のような空気になっている。
今週はこんな調子ではじまり、週末に向かって、少しづつ暖かさがもどる。
そうとはいえ、真夏のような気がしない日々が続いて、このまますっかり秋になりそうだ。
部屋のなかも肌寒い。


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散歩の日 - 2007年08月19日(日)

午前中には丘の森に散歩。
晴れて、爽やかな天気。
道端でベリーを取っている人たちや、ランニングをしている人たちや、散歩をしている人たちは、いつもの風景。
今日は天候もいいので、バーベキューサイトでは、、やっぱり火を熾していた。
畑ではとうもろこしが、背丈を越えるほどに伸びて。
牧場で卵を買って帰った。
少し汗ばむ。

午後にも川に散歩。
昨日も行ったけれど、同じ河岸に行って。
先日の大雨で、砂利が堆積して新しい浜を作っていて、以前の浜を埋めてしまっている。
その業というか、自然のすごさを思い知らされる。
帰り道で雨になり、濡れる。

散歩中も、考えることは、今後の身の振り方だが。
契約にサインするしかないかと、だいたい気持ちは固まった


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指を切る - 2007年08月18日(土)

料理中、たまに指を切ったりするのだが。
今回は洗い物のときだった。
今晩は鶏の丸ごとを焼いたので、切り分けるのに刃のついたナイフを使った。
で、それを洗うのに、ナイフの腹に指をあてて、普通に横に滑らせて洗うはずが、なぜか歯を立ててしまった。
当然のことに切れてしまうわけで。
なんとなく肉が切れる感触がしたときには、すでに遅し。
だらだら血が流れてくるので圧迫止血。
今はいいけれど、後から痛くなってくるんだろうな。
救急絆創膏を貼った人差し指。
明日からの料理やシャンプーや、ゴムの指サックでもはめようか。


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正念場 - 2007年08月17日(金)

さて、今日こちらでの採用に切り替わったときの給料を聞いた。
それは今貰っている年間の基本給と一緒とのこと。
つまりは、インタ−ナショナル契約の特典分が無くなるだけということなのだが、それがかなり大きいのだ。
まぁ、考え方を変えれば、これまでが破格の待遇を受けていたということなのだが。

とはいえ、実質的には今貰っている給料が減るわけだから、サラリーマンとしては、やっぱり面白くはない。
別に業績の評価のためではないといえ。

まだ、これまでの書類、どれにもサインをしていない。
これで、もう正念場。
サインをするか、さもなければ、違う道を探さないといけない。
日本の会社に戻るポジションがないかをネゴするか。
あるいは会社を去るか。


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猛暑には遠く - 2007年08月16日(木)

雨が降り出したらしい音を夢うつつに聞きながら、浅い眠りを覚ますまいとしていた。
次に本当に目覚めた時は、もう明け方に近いと思っていたのに、まだ2時前だった。
また、すぐには眠りに入れずに悶々としていたが、なんとか眠れたらしい。
ただ目覚めはなんとなくすっきりしない。
雨は、もう上がったようだ。

出かけるときに、降り出してきた。
今日はジャケットを着てでる。
昼間の間には、青空が見えるくらいになった。
日向はそれなりに暖かいけれど、風は涼しい。
明日は、また雨になるらしい。

日本では猛暑で、昨日は史上最高の気温を記録したとか。
日本の夏には耐えられそうもない。


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眠気 - 2007年08月15日(水)

今日は夕方には30度くらいまで上がった模様。
ライン川に泳いでいる人影を遠くに見えたように思う。
明日は朝から雨になり、20度ほどにしかならないみたい。

このところ夜中に目が覚めて、寝付かれない。
暑いわけではなく、いろいろ考えが頭の中を巡っているだけなのだ。
そんなわけで、帰りのトラムの中の暑さで、眠気に襲われた。
今晩はよく眠れるかもしれない。


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夏の風物 - 2007年08月14日(火)

この日曜日から昼間の気温があがっていて、今日はまずまず夏らしくなった。
明日、明後日も29度にもなりそうだ。
ただ、また週末にかけて雨がちになり、20度未満に戻りそう。
そいえば、確か昨日はライン川の川流れイベントが予定されていたはずだったと思うのだが延期されたのだろう。
気温はともかくも、今の水量と水流では、いかにも危険だ。
この週後半も雨とすると、今年は中止になってしまうかもしれない。
せっかくの夏の風物ではあるが。


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サイン - 2007年08月13日(月)

久しぶりに早起きして会社に行く。
今日から学校も始まったらしく、トラムが混んでいた。
インターナショナルスクールの学期の始まりは来週なので、娘はまだお休みだが。
彼女は彼女で、新学期までに仕上げないといけないレポートと格闘している。

会社では、来年からの、こちらでの契約のことで話をする。
日本の会社で継続している年金の終了と、スイスでの開始であるとか、既に知っていることがほとんどで、給料が幾らになるかは、今日のところは分からなかった。
その代わり、現在支払って貰っている追加の手当てがなくなることは確認した。
これで現在のベースの給料があがらないことには、相当な減額になってしまう。
それが明らかにならないと、まだサインはできない。
娘の大学選択に大きくかかわってくるのだ。


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休暇最後の日 - 2007年08月12日(日)

休暇最後の日曜日。
ベッドでだらだらできるのも今日でおしまいだと思うと、やっぱり惜しいような気がして、8時半過ぎまでぐずぐずしていた。

午前中は、丘の上のほうに散歩に行ってみた。
大雨の後といっても、なにもかわらない。
予想したとおり、なめくじは多かったけれど。
牧場で卵を買ってかえる。

午後は、また川のほうに行ってみる。
例の隠れ家的な浜は、すっかり水の底である。
そこに出る小道も、前は草が生い茂っていていたのに、流されてしまったみたい。
そのあたりまで、倒木や堆積物があり、岸辺の崖も、ずいぶんと削られていた。
2メートルくらいは川面が上がったということだろうか。

休暇最後の日を過ごしながら、夕食の献立を考えている。
久しぶりにご飯を炊こう。
メインはいわしの梅煮と決まっている。


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大雨の後 - 2007年08月11日(土)

午後に、川に散歩に行ってみる。
先日の大雨で、どんなになっているだろうか。

川沿いのいつもの散歩道に降りてみると、やっぱり水がおおっていたのだろう。
あちこちに流木や、木の倒れた跡があり、砂が堆積し、草は水の流れの方向に倒れたままなのだ。
水量は、いまだに甚だしく多い。

少し行くと、向こうから女性二人がやってきて、もうこの先には行けないと言う。
おそろいのオレンジ色のTシャツを着ていて、リュックを背負い、監視員なのかもしれない。
一緒に引き返して、陸側の道を辿って、小道の反対の入り口に行くと、通行止めのテープが張ってあった。
すぐ横の橋から見下ろすと、見たこともないような流れがあった。

夕方、白髪が目立ってきたところを染めた。
髪を洗ったついでに、長くなって、パサパサしてきた先っぽを、少し切った。
もっと切ったほうがよかったかな。
なかなか思いきってしまうことができない。


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予定外 - 2007年08月10日(金)

昨夜は、はやくに眠って。
夜中になんども目覚め、いまひとつすっきりとはしなかったけれど。
今朝は熱は下がっていた。

また、ご飯を作るだけの休日で。
昼前に、奥さんといっしょにフランスに買い物に行った。
日本人同僚の奥さんを、誘って一緒に。
こっちに赴任したときには、生まれて半年の娘さんが、もう一人で歩き、言葉を話しているのだった(日本語を)。

夕飯は、今日買ったお魚。
特価の、Filet de Perche という「川すずき」という魚のつもりだったのだが、違う魚だった。値段は倍に近い。
同じような、身のしまった白身の魚なので、そのつもりにしていた料理法でいい、ということで。
塩、胡椒、バジルをまぶし、小麦粉をつけて、たっぷりのオリーブオイルで炒めて、こんがり小麦色に。
生野菜のサラダ、コーンとマッシュルームのクリームスープ、茹でじゃがいもをハーブ塩で。

ほんとうはスープを作る予定ではなかった。
サラダに使おうと空けたコーンの缶詰が、実を潰したスープ用だったのだ。


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不協和音 - 2007年08月09日(木)

昨夜、予定よりも遅くなって、11時過ぎに帰宅。
行きも雨の中だったけれど、帰りも雨の中。
暗い雨の高速道路は、神経を使うので大変。

イタリア初日は、ラ・スペツィアに昼前に到着して、ホテルに車を置き、電車でチンクェ・テッレという、かつては船でしか行けなかった秘境の五つの村を巡った。
今は海水浴客で賑わい、通りは水着姿の人々が歩いている。
この日は、本当に暑かった。
夕方、ホテルに戻り、町の中で夕食は、もちろんお魚。
ホテルお勧めのレストランは、開店が7時45分というので、待ちきれずに、街中で見つけたレストランで済ましてしまった。
お魚のミックスグリル、スパゲティ・アーリオ・オーリオ・ぺペロンチーノ、美味しかった。

翌朝、つまりは昨日、早朝5時前から、雷とともに大雨。音と光のすごいこと。
夢うつつに聴きながらも、8時過ぎまで続いていた。
道路は、ちゃんと通れるのだろうかと、不安に思う。

朝食をすますころには、雨も上がっていて。
パルマ、クレモナとドライブをする。
どちらも、ドゥオーモと呼ばれるカテドラルを見て歩き、中世の街角が、いまも目の前にあるような町。

デジカメを持って行くのを忘れてしまったので、旅行中の景色は、みんな記憶の中。

雨が、また降り始めた中を、帰宅する夕方。
スイスに入るまでは順調だったが、ゴッタルトトンネルで10キロの渋滞とのこと。結局、渋滞のおしりからトンネルに入るまでに一時間半ほども費やしてしまった。

今朝は、そのまま雨。
朝食も作り、買い物にも行ったが、どうも身体が重いというか、ぎくしゃくした感じで、身体の中で不協和音が鳴っている。
熱を測ってみたら、37.7度あった。
38度くらいなら、まぁ普通に動けるので、さしたる不便はないけれど。
やっぱり、ちょっと疲れたのか、気温変化が影響していたのか。

今日は、スイス全土も雨の被害がすごいらしい。
テレビでニュースを見ていると、歴史的な建造物の橋がいまにも流されそう。
昼前に出かけた奥さんが、予定よりも二時間も遅れて帰ってきて、道路が渋滞していて、閉鎖されていた区間もあったとのこと。

夕食は、奥さんが、沢山の生野菜を食べたいというので、サラダ(レタス、紫キャベツ、きゅうり、ラディッシュ、トマト)、ハンバーグ、野菜のソテー(ラディッシュの葉、いんげん黄色と緑、にんじん)。


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休暇 - 2007年08月06日(月)

今週一週間は休暇をとった。
月曜日の朝も、休暇となれば気分は、のんびりする。
7時半に起き出して、朝食の準備。
昨夜の残り物に納豆、もう冷凍のストックが尽きる。

片付けものをしたりして、やっと起きてきた娘の朝食の後片付けも終わり。
奥さんと、文鳥のミネラルを買いに出かけ、帰りに知り合い宅の留守中の植物の水遣り。

昼食は、残りご飯をチャーハンにして、果物とで済ます。

あすとあさって、一泊だけでイタリアまで旅行。
ジェノヴァの近くの海辺の小さな村を訪ねてみる。
簡単な用意をして、たくさん時間がある、まだ夕方。

冷蔵庫の残り野菜で、夕食をなにか作って。
明日の朝のために、おにぎりを用意して。
ゴッタルトトンネルが混むといやだから、明日は早朝からでかける。


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フランス、ドイツと - 2007年08月05日(日)

朝、奥さんはフランスのアンティーク市に友人と行くというので、7時過ぎに起きて朝食を作る。
8時半に見送り、娘は起こしても起きてこないし。
ネットにあがってみたりしてから、散歩に出かけた。
今日は暑い日になるということで、それでも午前中は、気持ちいい。
帰ってきてから汗が引くに連れて、タンクトップ一枚では、寒くなってしまった。

娘は昼前に、やっと起きてきて朝食を食べ、わたしは昨日の残り物の簡単な昼食をとる。
奥さんが帰ってきてから、二人でライン川のフランスの岸辺に行き、硬くなったパンを白鳥にやる。
帰るついでに、ドイツの山の上の廃墟の城に立ち寄って、散策。
城の中のカフェでビールを飲んで帰った。
大きな木の木陰のテーブル、木漏れ日が揺れて、小鳥が枝を渡るのを見ながら。

夕食は、いわしの煮付け、パセリとラディッシュの葉のお浸し、豆腐とカタロニア、パプリカ、人参の炒め物、大根とズッキーニと葱の味噌汁。


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雲のなか - 2007年08月04日(土)

さっき帰って来たところ。
夕方、知り合いのところに行っていた。
パエリアとローストポークを作って。
娘はプリン、奥さんはコーヒーゼリーを作り。

沢山食べて、飲みもし。
進化論で、熱い議論を闘わし。

まだまだ酔いもあって。
ほんわり、頭が雲のなか。


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わだかまる - 2007年08月03日(金)

ずいぶん以前に、頼んで日本から買ってきてもらったヘアクリームがあった。
その時には、こっちでいいヘアトリートメントを見つけられなくて、頼んだのだ。
その後、シュヴァルツコプフのシャンプーと一緒に、同じブランドのトリートメントを使っている。

今週は、その日本のを使ってみた。
べとつかない、と説明しているけれど、なんだか油っぽい気がした。
櫛通りは悪くないけれど、なんだかぺったりとしてしまい。

今日は、いつものに戻し。
こちらは、ふんわりと仕上がる。
ただ、髪のボリュームがでると嬉しいだけかもしれないけれど。

水の違いで、シャンプーもトリートメントも違うと思う。
こっちでは、ここにあったものがいいのだと思う。

住めば都と、いいながらも、
からだ と こころ と、
はっきりと、言えない、

なにか、まだまだ、残っているみたい。


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鳩 - 2007年08月02日(木)

乗り換え駅でトラムを待っていると、歩道に鳩が舞い降りてくる。
ちんちょんと、そこかしこの地面を啄ばんでいる。
線路の路面にもゆくので、トラムがやってくると危なっかしい。
群れの中に、そうやって事故にあったのか、足先のないのがいた。
地面ならば、さほど不便でもないのか、他の鳩とあまり区別がつかないが、細い電線などにつかまるのは苦労するに違いない。
哀れだと、思ってしまうが、だからといって、鳩はくさるわけでもないし、生きる意欲を失うわけでもない。
ただ生を全うするに、正直であるだけで、何も考えていないのかもしれない。
人間が考えすぎるのだろう。
考えすぎて、生きることができないことがあるとすれば、哀れなのは人間のほうなのかもしれない。


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建国記念日 - 2007年08月01日(水)

昨夜は、高台のお家のテラスから花火を見物。
お客さんは20人ほどだっただろうか、日本人はわたしたちだけだったけれど、日本に住んでいたことがあるという夫婦は二組。一人は、なかなか流暢な日本語を話し、奥さんは日本人とのこと。
外は寒かったけれど、下界を見下ろすように、あちこちであがる花火を見ることができた。
不思議な花火があって、上がったままその形が10分ほども同じままに空に留まっているのだ。どういう仕組みだったんだろう。

昨日は日が変わってから帰ってきたのに、朝は早くに目覚めてしまった。
奥さんと娘は朝食後に、骨董品店があるフランスの町に、知り合いを連れてゆくと、出かけていった。
わたしは午前中に散歩。だんだん暖かくなり、歩いていると少し汗ばむ。
午後に、昼間からビールを開けて、テラスの椅子に座っていたら、ついうとうとしてしまった。

シャワーも浴びて、髪も洗って。
毛先がぱさぱさするので、やっぱり少し切ったほうがいいだろうか。
どうも、この長さ以上は、健康な髪を維持するには、わたしには無理なのかもしれない。
今度日本に帰ったら、思い切って以前やってもらったように、肩の上くらいで切ってもらおうか。