２００７年５月
検札 - 2007年05月31日(木)
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今朝通勤の最中に、来月のトラム券を買っていないことに気づいた。
会社から奥さんに電話して、支払ってくれるように頼んだ。
年間で買うと安くなるし、半年分づつ送られてくる請求書で、半年分を一度に支払えば、いちいち毎月支払いの手続きをしなくてもいいのだが。
さて、そんなことがあった夕方、帰りのトラムで検札があった。
一瞬今日はまだ五月だったな、と心の中で確認する。
もし有効な切符を持っていなければ、１００フランの罰金の請求切符を切られる。その場で支払えば８０フラン。
以前は、たしかその半額だったと思うのだが、いつのまにか値上げされていた。
帰宅して、明日からの切符を手にした。
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しどろもどろ - 2007年05月30日(水)
なんとも、言葉がでてこずに、うまく説明ができない。
そんな状態になると、ますますしどろもどろになる。
うまく伝えられない意思が滞ってしまう。
そんな日であった。
なんとなく無様で、情けない気持ちになり。
帰りのトラムの中で、ぼんやり外の景色を見ながら、反芻していた。
あまり、いい精神状態ではない。
今日は、割りにいい天気で、外は明るい。
せめてもの慰め。
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１１度 - 2007年05月29日(火)
天気予報の通り寒い一日。
帰りのトラムから見た、電光表示の気温は１１度だった。
トラムに暖房が入っていたのもうなずける。
明日は、少しは気温があがりそうだが、それでも１８度。
最低が５度なので、朝はきっと寒いだろう。
シャツは長袖に逆戻り、それにカーディガンにジャケット。
だけれど、家着はもうタンクドレスにしてしまった。
肩をだしていても、家の中だから、大丈夫だけれど、やっぱり少し寒い。
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家でお仕事 - 2007年05月28日(月)
今日はペンテコステの月曜日で、会社はお休みなのだが、お休みではない国のサポートのために、在宅で仕事をしていた。
ＶＰＮという技術を使って、家のＡＤＳＬからインターネット経由で、会社のＬＡＮに接続している。
会社でいつも使っているノートＰＣを使って、なかなか快適に接続できた。
片道５０分の道のりを行かなくていいし、仕事の合間にご飯を作ったりできるし、便利。夕方からは、ビール片手にだったし（笑）
日本にいたときには、その代わり、月末処理を家からモニターしていたり、休日でも、どこにいても、必要があれば、いつでも仕事してたけれど。
今日は、雨だったし、家に閉じこもっていたから、これはこれで悪くはない。
自分のパソコン机に、プライベートのノートと二台並べて、仕事をしつつ、レシピ検索などをして夕食に備えて、別々に使う。
その甲斐があって、夕食は高野豆腐とえんどう豆の煮物が美味しくできた。
明日から、ずっと雨らしい。
また長袖のシャツに戻そう。
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知人宅で - 2007年05月27日(日)
昨日は、夕方に知人宅に到着。
閑静な町の外れ、そこからは、まだ雪の残った峰が望める。
すぐ目の前に見える牧場には、白黒斑の、まるで牛みたいな模様の馬が見えた。
新築のお宅は、広々としたリビング、二階の寝室のフロアは、高い天井に木組みの梁が見えて、美しい。
地下のホビールームに、プロジェクタがあって、DVDビデオが、まるで映画館のように写せるのに驚いた。
自家菜園で採れた赤い中国大根を生でぽりぽりと齧るのも美味しかったし。
手巻き寿司の紫蘇も自家製で、久しぶりの味に嬉しい。
ワインを大量に消費しつつ、夜中の二時まで話し込んでしまった。
今朝は、娘が休み明けにレポートを提出しないといけないので、早々にお暇したが、外のテラスでとった朝食の、山を見ながら、これもまた自家菜園のちんげん菜と卵の炒め物が美味しかった。
大根、ちんげん菜、紫蘇を戴いて帰った。
中国人の奥さんに日本人の旦那さん、二人の子供達は、スイスの現地校で、元気に学んでいる。
この奥さんが、餃子の皮を作ったときに、油を入れていたと思って、先日餃子の皮を作ったときに入れたのだが、思い違いだったようだ。
訊いたら、油は入れない、って。
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呼び出し - 2007年05月25日(金)
昼過ぎに学校から電話がはいった。
何事かと思ったら、ハイスクールの校長からの、ミーティングのリクエストである。
何か問題でも、と問うが、事務局がアポイントメントの電話を掛けてきているだけなので、どういう内容での呼び出しなのかわからない。
とりあえず、再来週に予定をとった。
単位が取れずに、留年とか．．．などと思ってしまうが。
それにしても、先週から長い中休みを挟んで、この水曜日に試験は終わったばかりである。
帰って、娘に心当たりを訊いてみたが、さて分からない。
今朝、課題のプレゼンテーションで、自殺のテーマを取り上げたのが、良くなかったのか、と本人は言うが、そういうわけではないだろう。
ずいぶん前に、英語の授業中に、椅子を蹴り倒して退席したとか、初めて聞いたが、それも今更だし。
中指を立てているのを（おいおい）、教師に見られたとかも、告白したが。
もっともありそうなのは、やはり単位の件か、進学の件であろう。
少しばかり、気にかかる。
明日は、ザンクトガレン州の知人宅に行く。
リヒテンシュタインのすぐ近くの、のどかなところ。
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今年の夏は - 2007年05月24日(木)
夕方知らないうちに雨が降ったようだ。
帰り道は、まだそこかしこが濡れて、水溜りができていたりする。
風がひんやりとして、気持ちいい。
そうでなければ、またじりじりと暑かっただろう。
週末からは、また気温が下がり、来週も涼しい日が続くようだ。
まだ、すっかり夏の気候にはならない。
今年の夏は、どんな暑さになるのだろう。
２００３年並という話もあるが、そうだとすると大変暑さということになる。
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ごみ収集 - 2007年05月23日(水)
今日は、年に二回の粗大ごみ収集の日だった。
先日、奥さんがオークションで買って、引き取ってきた食器棚の代りに、古い日本製のを捨てることにしていた。
既にアパートのごみ集積所の小屋に置いてあったものを、今朝に出しておいた。
５キロ当たり一枚（２フラン）のごみシールを６枚貼った。
出す場所など、奥さんが事前に役所に問い合わせて（ドイツ語のメールで）いたのだが、初めてのことでもあり、ちゃんと引き取ってもらえるのか不安であったが、夕方にはちゃんとなくなっていた。よかった。
ごみ収集のルールは、基本的には、日本（横浜）よりも細かいだろうか。
毎年、収集日スケジュール、分類を記したパンフレットが配布される。
普通ごみは有料なので、袋の容量に従って、購入したシールを貼る。
３５ℓの袋または５キロで一枚、半分なら、切って。
一番困るのは、スプレー類で、基本的には販売店に戻すことになっている。
でも、日本から買ってきたものなど処分に困る。
いつも、普通ごみに誤魔化していれてしまっているのだが．．．
それから、食品のパックのプラスティクで、これは日本なら、買ったスーパーに戻すなり、収集日に出せばいいのだが、普通ごみになってしまう。
週一回にまとめて捨てるので、結構これが無駄にかさばるのだ。
反面、以前は敬遠していた、週二回に持ち込める収集所も、利用してみると、なかなか便利だと分かった。
いつでも持ち込める種類は、限られているのだが、不要な家電などを無料で引き取ってもらえるし。
まぁ、家電を購入したら、すでにリサイクル料を払っているのだが。
もっとも、捨てたのは、こっちの電圧に対応していない器具を、変圧器を通さずに壊してしまったのとか、日本から持ってきたものばかり。
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日陰の席 - 2007年05月22日(火)
いつのまに雨が降ったのか、地面が濡れている朝。
少し空気が冷たいので、今日もジャケットを着ることにした。
お昼に外にでると、やはりもうかなりの気温になっている。
夕方トラムに乗ってしばらくして気づいた
この季節、いつもの路線の右側の座席座ると、窓越しに直接日差しを浴びるのだ。その暑いこと。
左側の日陰の席には、近くには空きがないので、我慢してそのまま最後の数駅を過ごした。
明日からは、日陰の席を選ばなければ、と思う。
オフィスは、ちょうどコの字型になったビルの、字の形でいえば底辺の内側部分にある。
目の前の地面はは芝生と草木の緑地になっている。
日差しは直接差し込まないし、緑地がいい気温調節の緩衝地帯になっているのだろう、昼間は、ずっと涼しい。
特に朝は寒いので、カーディガンのお世話になっている次第。
去年の夏を過ごしたオフィスは、字の形の右辺だった。
目の前はトラムも走る通りで、そこから直接日差しが入り込み、窓を開ければ音がうるさい。
一番暑い頃は、お昼になるまでもなく、うだるような暑さになった。
そのため、小型の扇風機を買ったくらいだったのだ。
今も、その扇風機は机の上にある。
暑くなれば、多少使うこともあるだろうか。
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暑い日に - 2007年05月21日(月)
連休明けの月曜日の朝は、いつもながら気がはいらない。
とはいえ、普通に出かけるのだった。
今週は、また暑さが戻ってきて、今日は２８度かであがった。
明日からも同様で、週末には少し下がる（といっても２３度とか）。
夕方、空が曇り風がでてきたので、一雨くるかと思ったのだが、曇ったまま。
今日は半袖シャツに軽いジャケットを羽織って行ったが、明日からはジャケットは必要ないかもしれない。
オフィスの中では、まだカーディガンは必須だが。
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長い週末の終わり - 2007年05月20日(日)
夜には酔っ払ってるわりには、朝が早い休日。
今朝も７時前には目を覚ましていて。
家族を早く起こしてもしょうがない。
８時半頃から朝食を作る。
午前中には、丘に登って行き、散歩ついでに牧場に卵を買いに行く。
卵かけご飯にするには、たいていここの卵を使う。
茶色い大きな雌鳥たちは、平飼いの野原で、地面をつついているのを、毎度見ているのだが、こいつらが産んでいるのだろうか。
眼差しも元気なやつら。
お昼は、昨夜残ったそうめんチャンプルに、桃を切って簡単に済ます。
午後は、今度は川に散歩。
隠れ家の川原に行ってみたら、二人連れ、並んで横たわってるし。
邪魔しちゃいけない、と引き返し。
別のところから、川縁に降りた。
流れの音を聴き、鳥の囀りを聴き。
漂っている、綿毛を見て、川の流れを見ている。
暖たか過ぎる日差しだけれど、風が吹いてくると、すっと汗が引くようだ。
少し長かった週末が終わる。
さて、奥さんのリクエスト、昨日フランスのスーパーで買ってきた、新鮮なエンドウで豆ご飯。鞘からだして準備済み。
白菜がないと思って買ってしまったのだが、一玉既にあったから、古いのから使ってしまおう。まずは、ラディッシュと即席漬物。
金曜日から残っている豚肉のローストと組み合わせて、なんとかしようかと思う、炒めるか。
チコリが、まだあるから、これは辛子酢味噌合えにしよう。
冷凍していた鯵は、梅肉挟み焼きかな。
和風の夕食にしよう。
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ちょっとお出かけ - 2007年05月19日(土)
せっかくの連休でもあるし、ちょっと出かけてみようと、午前中にアルザスへ。
エギスハイムから少し上がって、トロワシャトーという山の上に三つの塔が見えるお城に行ってみた。
駐車場からは、林の中の小道を、5分ほど登ると、石造りの塔に到着した。
中に入れるわけではなく、ほぼ廃墟という風情の塔の周りをしばし散策する。
ぼちぼちと訪れる人々もあるようだ。
その後、お城の麓の村と、エギスハイムの町を少し散策した。
帰り道にフランスのスーパーで魚など買い物をして家に帰った。
昼食は、スーパーで買ったサンドウィッチを二時過ぎに食べたので、夕食は遅くてよさそう。
散歩にも出かけて、奥さんのリクエストで野の花を摘んできたのだが、まだお腹がすかない。
シャワーを浴びて、一休みしている。
今晩の献立は、今日買った魚のフィレをソテーして野菜あんかけにして、そうめんチャンプル、レタスなどでサラダにしようと思う。
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春の香りの - 2007年05月18日(金)
普通には休みじゃないんだよと、奥さんは言い。
ドイツ語のクラスに出かけてゆくと。
朝食を用意して、送り出した。
娘は、何度とも声をかけて、起こそうとするのだが。
買い物の往復の間ごとに。
娘も、起き出してきた。
ほどなく、奥さんも帰ってきた。
昼食は、昨夜の残り物に、乾麺で中華ラーメンを作ってみた。
まぁまぁの、味かな。
その後、奥さんと一緒に公園に行って。
薔薇を見て、アイリスを見て。
もう、石楠花、つつじ、芍薬は終わりごろ。
芍薬の花の香りは、香水のよう。
夕食は、ローストポーク。チコリと桃のサラダ、海老のカクテル添え。じゃがいも、レタス、ラディッシュのサラダ。ほうれん草とマッシュルームのソテー。トマト、りんご、オレンジ。
多すぎた。
明日に、使いまわしにすること。
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昇天祭 - 2007年05月17日(木)
静かなお休みの日は、朝から雨が降っていた。
どこにも出かけずに家にこもっている。
午後に雨があがって、少しだけ外を歩いてみた。
道々の家の庭に、濡れた緑と、しゃくなげやバラの花が美しい。
半袖では、やはり少し肌寒いが、雨に洗われたような風が、気持ちいい。
昨夜奥さんが作った炊き込みご飯が、まだ残っている。
今晩は、なにかしら野菜料理を作って、ハーブでマリネしてある鶏をグリルして、それだけ。
ラジオを聴くともなく聞いている。
明日は買い物に行こう。
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アンティ−ク - 2007年05月16日(水)
会社のお休みの午後から、予定通り食器棚を取りに行く。
車で３０分ほどの小さな町の丘に、目指すお家はあった。
おばあさんの代の食器棚は、１００年前のものらしい。
引き取ってきた後で、奥さんいわく、見た目には古いが、かなり後世に補修してあるらしい。
やはり家の車では、上下を二回に分けて運ばねばならなかった。
片道３０分の読みは、ViaMichelin（ミシュランの提供しているインターネットルート検索）の通りだった。
不要になった日本から持ってき小さな食器棚を、来週の粗大ごみ回収（年に二回である）用に移動し、設置までは手伝うが、あとの片付けは奥さんに任せる。なんといっても、彼女の道楽で買っている家具なのだ。
ずいぶんと増えてきたアンティークは、基本的には、彼女の管轄として、手出しはしないことにしている。今回のように大物で一人で移動ができない場合は、手伝うのだが。
そもそものアンティークの趣味は、義姉ゆずりなのだろうか。
スイス転勤にあたって、韓国の古いばんだちを義姉から頂いた。
古代布や和食器なども、いくつか持ってきている。
まぁ、それほど価値のあるものは、ないのだが、ネットオークションやフリーマーケットを物色して、掘り出し物を探している。
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連休の前 - 2007年05月15日(火)
寒いので今朝は、少し厚手のジャケットを着ていった。
雨が降って気温は上がらない。
帰りに見かけた電光表示の温度は１４度だった。
部屋の内側から、まだ暗くならない外を見ていると、そんなにも寒そうには見えないのだが。
明日も、この気温は続くき、週末になって、また２０度を越えるようだ。
木曜日は昇天祭でお休み。
会社は、その前日の明日は半日でお休みになり、金曜日もお休みで、日曜日までの連休になる。嬉しい。
今週から始まった娘の期末試験が、また来週にもあるので、どこにも出かける予定はない。
明日の午後は、会社からの帰りに奥さんと待ち合わせて、近くの町まで、奥さんがオークションで買った食器棚を取りに行く。
食器棚は二分割できるらしい。
うちの車には一回では乗らないので、二往復することになる。
片道は約３０分なので、まぁ、できないことはない。
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寒い日 - 2007年05月14日(月)
昨日は飲みすぎてしまった。
時間は早かったのだけれど、日記を書く気力がなくて。
今朝起きたら、太ももが痛い。
昨日は、午前と午後と二回散歩にでかけたので、ちょっと歩きすぎたか。
暖かい日で、丘のほうも川のほうも気持ちがよかった。
今日はうってかわって寒い日。
お昼前から雨になって、夕方はかなり降っていた。
明日も雨で、気温は１５度まで。
今週はずっとこんな調子らしい。
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木漏れ日の - 2007年05月12日(土)
朝は早く起きてしまった。
まずは、一人で昨日の残りの野菜、果物とクロワッサン、ヨーグルト、コーヒーで朝ご飯。
どうせ誰も起きてこないだろうと、ヨーグルトだけ用意しておいたが、意外にも奥さんが起き出してきた。
９時半から、近所のフリーマーケットに友達と行くのだということ。
娘も、ついでに起こして。
それまでにと、わたしは壜を捨てに行き、買い物を済ます。
ほどなく、友人来たりて、わたしもついでに、フリーマーケットに付いて行った。
大したものはないなぁ、と、一人で先に帰ったが、奥さんは、いくつか古い銅製品（のガラクタ）を買って帰ってきた。
昼食のあと、川に散歩に行く。
人影は少なくて、この間発見した隠れ家の川原に下りてみた。
川原の木の葉が、先週より茂ってきたみたい。
川沿いの木漏れ日の小道を、ゆっくり歩いてゆく。
さて、夕食を作る前に書いているが。
今日の献立は、子牛肉の塊を買ってきたので、スライスして一口カツにしようか、と思う。
ホワイトアスパラ
．．．ここまで書いて、ソースにするためのバターを切らしているのを思いだして、今買って帰ったところ。
去年近所のCOOPが新装開店してから営業時間が一時間延びて、土曜日は５時までになっていてよかった。
ついでに、奥さんがプリンを買ってきて、というので、それにセロリも買ってきた。
ホワイトアスパラ、なにかサラダ、いつものように果物をサイドディッシュにしよう。
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わたしのペースはどこに - 2007年05月11日(金)
今朝のドイツ語会話クラス。
液晶スクリーン、プリンターから、製品サポートの対応（の悪さ）、デジタル技術のことから始まって、日本のデジタル放送のことでも話そうかと思いながら、きっかけを掴めず。
そのまま、話題が車の話になって、さらに付いてゆけなくなってしまい、とうとう聞く一方で終わってしまった。
なるべく会話に入ろうと思うのだが、毎度のことながら、難しい。
そもそも話題に付いてゆけないのだから。
今日は、女性二人がお休みで、拍車がかかったか、男どもは、どうしてこうも車の話題で盛り上がるのか．．．
夕方、娘が帰ってこない。
携帯に電話をかけても、電源を切っているらしく、いきなり伝言メッセージに繋がってしまう。
普段お金を持っていないので、多分誰かのところに行っているのだろうが。
やきもきしているうちに、８時前に電話がかかってきて、やはり友達の所にいて、夕飯をお呼ばれするとのこと。
何度注意しても、そのマイペースさはかわらない。
安心はしてけれど、気が抜けた。
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健康診断 - 2007年05月10日(木)
来年からのことを考えてしまうと、こんなことも、と思う。
今は年一回の健康診断を日本に帰国したときに受けている。
それは、日本の会社の健康保険に、まだ加入しているから、一部負担で受けることができる。
こちらの現地採用に変ると、日本では、それはすべて自己負担になる。
かといって、今こっちで加入している健康保険は、保険料を安く抑えているために、健康診断への補助は、ずっと少ない。
来年からは、健康保険の条件の変更なども考えないといけない。
それとともに、どこで健康診断をできるのかも探さなければいけない。
と、思い巡らしてしまうのだった。
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静か - 2007年05月09日(水)
明日の天気予報を見てみたら、いきなり２６度などという。
それなのに、金曜日には２０度に逆戻り。
気温が変りやすい季節だとは分かってはいても、この変化には驚くばかり。
さて、明日は長袖にしようか、半袖にしようか。
じつは、すでに長袖を用意したのだが。
風邪をひいても不思議はないな。
夜中に雨音がしていて、今朝は小雨だった。
夕方の今は、まず穏かで、晴れ間のもどった空の低いところが、夕日で光っている。
風も静かで、若葉の枝が揺れている。
テラスの鳥の餌場には、しょっちゅう鳥が来ている。
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外に - 2007年05月08日(火)
日本は今暖かいそうな。
ちょうど二週間前のこっちみたい。
こちらは、寒さが戻って、今日もお昼に雨。
一時半袖を着ていたのが嘘みたい。
さらに風が強くなって、黒っぽい雲が、流れてゆく。
明日の朝は、雨とのこと。
もうすぐ八時なのだが、明るいことは明るいのだ。
娘がさっき、ちょっと外を回ってくると、自転車で出かけていった。
来週からの期末テストと、その後のプレゼンテーションの準備、宿題などなど、なかなか忙しいようだ。
息抜きは、ときどきピアノを弾いたり、最近ギターも弾き始め、ついでに先日、エレキベースもやりたいとねだって、オークションで１１１フランで落札したので遊んでいる。
たまには、外にでてくれると、それは喜ばしい。
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鳥 - 2007年05月07日(月)
テラスのプランターに小鳥がやってくると、奥さんは小鳥の餌をプランターの土の上と、上から吊るした籠に入れている。
小鳥がやってきて食べてゆく。
文鳥の籠のある窓の外側にも、ときどきやってくる。
すずめなどの同じくらいの大きさの小鳥には、文鳥はあまり反応しない。
いつだったか、かなり大きな鳥がやってきて、窓の外に止まったら、文鳥たちは大慌てで籠の中を右往左往していた。
窓の外とはいえ、さすがに、脅威を感じるようだ。
窓の外の遠くを、大型の鳥がよぎっても、影を感じるのか、騒いでいる。
うちの文鳥たちは元気だ。
卵を産まないようにと、オスメス二羽づつを別々に出しているので、気の毒だが、籠も二つなので、片一方を外に出すと、いつももう一方の籠の周りにへばりついている。
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トカゲ - 2007年05月06日(日)
川べりの小道を散歩していると、草むらから緑色のトカゲが飛び出してきた。
二匹のトカゲの片一方が、もう片一方の尻尾の付け根くらいに噛み付いている。
噛み付かれたほうのトカゲも、身体をひねって、もう一方のお腹に噛み付こうとしている。
陽だまりのなかで、しばらく格闘しながら、また草むらに隠れてしまった。
なかなか珍しい光景を見させてもらった。
今日は午後から晴れるとの予報だったが、すでに朝から青い空。
気温はそれほど上がらなくて、２０度過ぎくらいだったろうか。
それでも、散歩をしていると、汗ばむくらいになった。
川べりの小道を、少し川にそれる踏み跡があって、その先は小石の川原になっていた。
対岸は林で、隠れ家のような川原。
ビールでも持ってきて、のんびり日向ぼっこなどいいかもしれない。
今晩は、昨日使った残りのサワークリームを使って、アボカドと海老のサラダを作ろう。
それから鯵のムニエル、新キャベツのサラダ、ほうれん草のお浸しにお味噌汁といったところかな。
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雨の木 - 2007年05月05日(土)
昨夜はベッドに入ってから、窓越しに雨の音を聞いた。
今朝は予報どおりに雨。
娘を６時半に起こして朝食の後、ＳＡＴの試験に送り出した。
一旦雨の止んでいる間に、買い物などを済ますことができた。
三箇所のスーパーと家の間を歩いて行ったり来たりする。
買い物の種類で、最も安くて、目指すものがあるところに行くと、そうなってしまうのだが、これはこれで楽しい。
娘がお昼に帰ってくるころには、また雨が降り出した。
これで散歩は無理かと思って、夕食のためのチキンをマリネにする。
パソコンを開いたりみたりしていたら、外が明るくなった。
それを幸いに、散歩と、牧場に卵と蜂蜜を買いに行く。
雨の木というのは、大江健三郎の本のタイトルの中にあった。
散歩コースの森に入ると、ぽつりぽつりと雨が落ちてくる音がするのだが、振り返っても雨が降っている様子はないので、思い出した。
ここでは、ひとつの木ではないのだが、夏を間近に生い茂った若葉が重なって、雨を溜め込んでいたのが、少しづつ落ちてきているのだろう。
しばらく散歩をしていると、本当に雨が当たってきた。
行程を短縮して、牧場で卵と蜂蜜を買って外に出たら、少し本格的に降りそうな様子。
そうそうに家に帰ってから、しばらくして外を見ると、すっかり雨であった。
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慌しい夜になる - 2007年05月04日(金)
今晩、娘がイギリスから帰ってくる。
今日は遅番の日だったが、帰宅してからシャワーを浴びて、夕ご飯を済ました。一時間もしたら空港まで迎えに出かける。
学校巡りとイギリスの印象は、どうだっただろう。
昼間に、学校との連絡用のメールアドレスを見たら、明日のＳＡＴ試験の登録情報に不備があって、修正しないと学校へテスト結果が届かない、とのこと。
学校との連絡用メールは、そのアドレスと会社のメールアドレスの二箇所を登録してあって、普段は会社のメールしか見ていないのだ。
多分、オンラインの修正は今日でも間に合うと思うのだが。
なにしろ、娘がアカウントを持っているので、わたしでは、ＳＡＴのサイトの個人情報にログインできないのだ。
夜遅くになって、明日も早いのに、慌しいことになる。
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来年から - 2007年05月03日(木)
今日の午後、上司と来年以降のことについて話をした。
来年以降も、このままスイスで仕事をしたいと伝え、話の成り行きは当然のごとく、インターナショナルアサインメント契約のことになる。
とりあえず、今年中には今の契約を終わり、来年一月からは現地雇用契約に変ることになりそうだ。
そうなると、いくつかの特別手当がなくなるのと、日本の会社でまだ続けて貰っている厚生年金保険などが終わり、スイスでの年金加入ということになる。
個人で入っている生命保険と学資保険は、会社を通じての団体扱いになっていたけれど、どうなるんだろう。
それよりも新しい契約の条件がどうなるのか。
どうも、考えないといけないことが多々でてくると頭が痛い。
大抵は、なにか不都合がおこるにちがいないのだ。
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忙しい娘 - 2007年05月02日(水)
娘は昨日の夕方からロンドンへ大学見学ツァーに出かけていった。
学校の先生引率で、金曜日まで、ロンド周辺のいくつか大学をまわる。
オックスフォードとかケンブリッジとかのコースもあるが、バカロレアのポイント高いので、娘は美術系の生徒がまわるコースに参加する。
ＳＡＴの試験センターから娘へのメールのＣＣが届いた。
イギリスから帰って来た翌日の土曜日に試験があるという。
娘はこのメールを見ていないだろうが、知っているのだろうか。
金曜日のスイス帰着予定は、夜９時４５分。
なんとも忙しい受験準備である。
今朝は寒くなるとのことで、また長袖シャツにした。
天気は良いのだが、やはり寒い。
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寒いかも - 2007年05月01日(火)
ん、結構寒いかも。
テラスにでている。
風が、ざわざわしている。
少しづつ、光がなくなってゆくのを見ている。
明日から、仕事だな。
こんなに、風の音だけ、聞いていられたらいいのだが。
誰か、女の子の声が、聞こえる。
みどりは、みどり。
風が冷たくなってゆく。
空が、暗くなってゆく。
音が、すさまじいけれど。
鳥の声は、そのまま。
明日から、寒くなるらしい。
