2006年6月
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狐の嫁入り - 2006年06月29日(木)
朝は、涼しい。
16,7度くらい。
今日は、なかなか上がらなくて、昼頃は、とても過ごしやすかった。
夕方頃が一番暑くて、28,9度になる。
でも、日本のような熱帯夜になることは、ないのがいい。
3年前の記録的な暑さでも、夜中は、なんとかしのぐことができたのだ。
それも、湿度が低いからだろう。
湿度が低くても、夕立は降る。
今日の夕方は、晴れているのに、雨が降っていた。
狐の嫁入り。
先日、奥さんがドイツで安物の扇風機を買ってきた。
シャワーの後の肌に、風が気持いい。
日本の扇風機のように、そよ風とか、ファジーなどという洗練された機能はなくて、一番弱いのでも、かなりの風量がやってくる。
しばらくすると、寒くなるのだ。
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文鳥の雛たち - 2006年06月28日(水)
文鳥の雛たちは、元気一杯。
一羽が腕に飛んできて止まると、みんながやってくる。
すっかり、手乗りになっている。
部屋の中を飛びまわって。
当然のことながら、あたりは糞だらけになる。
みんなが一斉に囀るから、相当うるさい。
貰い手のある4羽は、来月の半ばから終わりには貰われてゆく。
残りは2羽。
誰を残そうか、などと奥さんと娘が話している。
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障害 - 2006年06月27日(火)
昨夜、日記を書こうとしたらページが開けなかった。
障害があったのかな。
日曜日の渋滞の原因の事故は、バイクが高速道路の工事中の区間で事故を起し、そこに後続の車が突っ込んで、バイクの二人が死亡したということだったようだ。
3時間、区間が閉鎖されたというので、まったくその時間にでくわしたことになる。
日曜日の4キロの行軍のおかげか、体重はもとにもどった。
今日のシャワー前は、ひさしぶりに49キロ弱。
抜け毛は、あいかわらず、多いなぁ。
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大渋滞 - 2006年06月25日(日)
単身赴任中の同僚を誘って、ドライブに出かけた。
ムルテンという湖畔の城砦都市を歩いてから、昼食。
ベルンを小さくしたようなきれいな町だった。
その後、湖対岸の山からの景色を見て、近くのビール湖の半島にゆく。
そこは以前は島で、ジャン・ジャック・ルソーが住んでいた家がある。
半島には船で行けるけれど、そんなに便がなく、歩いていった。
4キロの道のりを、夏の日差しの下で歩くのは、なかなかつらい。
帰りは、ちょうどいい時間の船で帰った。
雲行きが怪しくなり、雷がなり始めた頃だったので、ちょうどよかった。
船の上で、雨が降ってきた。
帰りは7時ごろ到着を予定していたのに、高速が大渋滞。
事故があったらしく、途中区間が閉鎖されていると、交通情報をラジオで言っていたが、生憎もう家の車は、その閉鎖区間のインターの直前だったのだ。
止まったり、ちょっと進んだりを2時間ほど繰り返して、インターから降りた。
その後は、地道をしばらく走り、閉鎖区間の先から高速の戻った。
途中、大雨が降って、同僚を送って、帰宅したのは10時前だった。
昨日カレーを作っておいてよかった。
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土曜の夜に - 2006年06月24日(土)
コリアンダーは、水栽培では無理みたい。
すっかり、しおたれている。
午前中に買い物を済まし、お蕎麦を茹でてお昼にした。
最近の週末のお昼は、いつもお蕎麦。
奥さんと娘は午後にでかけ、わたしはお散歩に。
森の木陰はいいのだけれど、日差しをさえぎるものがない、明るい通りは暑い。
帰ってシャワーをしてから、夕ご飯の仕度。
ハンバーグ、パン粉がなかった。
乾いていないパンを使おうかと思ったけれど、バターを沢山使っている種類なのでやめた。代りに、片栗粉でつくってしまう。
人参と三度豆のグラッセ、ほうれん草とマッシュルームのソテーを、つけ合わせ。
レタス、きゅうり、トマト、モツァレラのサラダ。
でも、モツァレラは古かったのだ。
試食して酸っぱくて苦かったけれど、奥さんが表面だけ取ったらいいんじゃないないか、と言うので、そうしたのだけれど、娘は口にするなり、これはダメ、と吐き出してしまった。
賞味期限を2週間ほどオーバー。さすがにフレッシュチーズには無理があったか。
夕食後の片付けを終わって、今日はもう一回料理。
明日は外出するので、明日の夕食作りの手間を省くために、カレーを仕込んだ。
圧力鍋で煮込んだあと、今は圧力が落ちるのを待っている。
近所ではジャズのイベントやっている。
何箇所かの会場でジャズ演奏と、ソーセージや軽食と飲み物のお店。
日本でいえば夏祭りとか盆踊りみたいなものかな。
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金曜日 夕方 - 2006年06月23日(金)
家に帰って、まずはシャワーというのが、いつもの習慣。
部屋着でくつろいでいたら、今日は、娘の友人から電話があって、いまから鳥を見に来るという。
しかたがないので、Tシャツとパンツに着替える。
そのうちに奥さんが帰ってきて、スイミングクラブのメンバーの送別会のパーティがあるから、みんなで行こうという。
みんな家族で参加するらしい。
とはいえ、わたしには寝耳に水。
娘の友人がやってきて、最初は参加すると言っていた娘も、やっぱり止めると言い始めたので、わたしも行かないことにして、奥さん一人ででかけた。
おかげで、夕食を作るはめになってしまった。
肉、魚類は冷凍物しかなかったので、卵と野菜を使ってチャーハンと、ほうれん草のおひたし、トマトとリンゴだけ。
先週買ったまま残っていたコリアンダーの、まだいいところを少し、チャーハンに使った。
根っこがついているので、残りは悪い葉を取ってから、壜に水をいれて活けておいた。
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団扇 - 2006年06月22日(木)
あいかわらず抜け毛が多い。
やっぱりシャンプーのせいだろうか。
もうすぐなくなるので、これを機会に代えてみよう。
体重は50キロで横ばい。
最近、招かれて食べ過ぎて、飲みすぎることが多かったからか。
先週は休肝日をとらなかったので、今日は飲まないことにする。
今日は昼間も曇っていて過ごしやすかった。
でもシャワーの後は、やっぱりしばらく暑い。
扇風機はファンの根元が割れていて、ちゃんと固定されなくて、大きな音がするから出していない。
団扇で扇いでいるのだ。
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夏日 - 2006年06月21日(水)
文鳥が、元気だ。
ちびが、金網越しに親に餌をねだっているが、他の五羽は飛び回る。
飛行距離が、どんどん長くなっている。
ちび、ですら。
みんな名前がついているけれど、わたしの分かるのは、2羽だけ。
一番大きいのと、一番小さいのだ。
育ってくれてよかった。
多分もう、重大な心配はなさそうだ。
もうすぐ、4羽は引き取られてゆく。
とはいっても、もう月末から夏休みにはいるので、8月の中旬になるのかも。
昼間は暑い。
夕方には、不安定になって雲がでて、夕立にもなる。
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何年 - 2006年06月20日(火)
もう、こっちに来て3年を過ぎた。
来年で一応海外勤務の契約が終わる。
その後は、決まっていない。
このまま、ここに残っているのがいのだけれど、さて、どうなるか。
終の棲家となることも考えてもいいのだろうけれど、それには今までの3年はあまりにも短いか。
ローカルの言葉は喋れないし、簡単なことでも、おぼろげに分かるばかり。
ドイツ語も、おぼつかない。
さて、あと何年。
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文鳥たち - 2006年06月19日(月)
文鳥の雛たちは順調に育っている。
もう自分で餌を食べ始め、短い距離は飛ぶことができる。
一番おちびも、もう羽ばたくことができるのだ。
みんな飛ぶと肩や手に乗るので、ちゃんと手乗りとして育った。
もうすぐ4羽は貰われてゆく。
先週の暑さは少しゆるんだ。
日中にもすこし雨が降って、今日も夕立が降った。
そういえば、去年のこの頃にも夕立は多かったかも。
雹が降ったのも、この頃だったかしらん。
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夏日 - 2006年06月18日(日)
昨夜も遅く帰宅して(やはり記憶がない)、今朝はちょっと起きるのが辛かった。
でも、ちゃんと朝ご飯をつくって、家族を起す。
午後には、暑いけれど散歩。
鳥の声と風で木が揺れる音ばかり。
ひとりで歩いていると、自分だけ。
道路にも、たまに人影があり、車もたまにしか通らない。
日曜日は、とても静かだ。
昨日、急なお誘いで作らなかった料理を夕食にした。
トムヤムクン、ヤムヌアというタイのサラダ。
このために生のコリアンダーを買っていたのだ。
有頭エビの冷凍ものを買っていたのが、かちかちで欲しい分だけをとれなかったので全体を解凍して使うことになってしまった。
トムヤムクン用の大きめの6匹以外は、天ぷらに...なんだけれど、衣が薄すぎて失敗。衣が剥がれてしまった。
ヤムヌアに使う牛肉を揚げた後に、再度油に通して、素揚げ風になった(汗)。
トムヤムクンは、なかなかいい感じにできたけれど、コリアンダーはやっぱり癖があるのでヤムヌアは、あまりいい評判ではなかったみたい。
それに、辛さを抑えたので、かえっていまいちになってしまったかも。
夕食準備中から夕立。
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ご馳走 - 2006年06月17日(土)
昨夜は日本人の友人宅で、お好み焼きをご馳走になった。
去年の秋から短期の転勤できていて、今月末には帰国するのだ。
ワインもたくさんいただいて、例のごとく記憶がなかった...
さて、今日はタイ料理を作ろうと準備をしかけたら、台湾人の知り合いから電話。
たくさん肉を買ったからバーベキューをしよう、というお誘い。
日記を書いてから、でかける。
最近、誰かのところでご馳走になってばかり。
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今日も暑い - 2006年06月15日(木)
朝は爽やかでいいのだけれど。
オフィスに着くと、まずは淀んだ空気を入れ換えるのに、窓を開く。
そうして、一日中開いている。
オフィスは3階で、窓の下はトラム路線もある道路で、当然うるさい。
それでも、風が通らないと暑くてしかたがないのだ。
夕方近くが暑さの頂点となる。
会社でも、女性はキャミワンピとか着ている人もいて、羨ましい。
街では、もちろん、みんな軽装になった。
毎年、暑くてたまらないのは、それほどないのかもしれないけれど、その渦中には、やっぱり大変。
さて、今年の夏は、猛暑になるのか、冷夏になるのか。
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一番暑い日 - 2006年06月14日(水)
予報では最高気温が30度。今年で一番暑い日。
エアコンなどないオフィスは、窓を開けて風をいれる。
シャッターを完全に下ろして、暗くしたほうがいいかも。
こんな時に限って、いつも利用するトラム路線でなにかあったようで、帰宅のときに、途中がバスでの振替輸送になっている。
中央駅から電車で最寄の駅まで行ってバスに乗りかえるという手段を考えたけれど、行けるところまで行ってから考えようと思った。
バスの振替の駅では、電車でも行ける駅まで行くトラムにも乗り換えができるのだ。
で、そこまで行ったら、バスを待つ乗客が溢れていた。
そこで、トラムを乗りかえて終点まで行くことにした。
乗り換えたトラムも乗客がいっぱい、普段の倍くらい乗っている感じ。
終点について、乗り換えのバスの時刻をみたら、ずいぶん時間がある。
歩いても帰れない距離でもあるので、歩くことにした。
週末の散歩コースの川がすぐ近くなのだ。
歩き始めたら...やっぱり暑かった。
おまけに、時刻表を見間違えたか、バスより早く帰れるはずだったのに、自宅の最寄のバス停直前で追いぬかれた...
文字通り、今年一番暑い日になった。
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夏に、また一歩 - 2006年06月13日(火)
前の週末から、暑い日が続いている。
もう、すっかり朝から半袖シャツになっている。
ちょっとオフィスの中の気温を心配したけれど、カーディガンも必要ない。
夕方にもなると、もう上着を着ている人はいない(と、思う)。
Tシャツ一枚でも充分。
街中は、身軽な服装の人たちばかりなのだ。
髪を洗うのも、湯温は低温で。
そうじゃないと、後が暑い。
抜け毛が気になっているので、今日はシャンプーの量を減らしてみた。
前回より、少しましみたい。
ついでに、トリートメントの後、自然乾燥にする。
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移動 - 2006年06月12日(月)
オフィスの移動が、またあって。
今朝は新しい部屋に行く。
やっぱり予想していた通り、4人の部屋に机が二つ。
事前に見に行った時に、どうするのかな、と思っていた通りだった。
相変わらず無茶苦茶である。
今日は二人だったので、そこにあるデスクを使っていた。
今週には、後のデスクがくるはず。
こんなのでいいのか、と思うが、以前からプロジェクトにいる人たちは、いつものことのように、溜め息をついても、なんとかするのだ。
まぁ、みんなラップトップを肌身離さず持ち歩いているから。
どこでも、オフィスになるのよね。
かなり新鮮な、職場環境です(笑)
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夏に向かって - 2006年06月11日(日)
きれいに晴れて、暑い一日。
午後に散歩に行く。
風があって、からっとしているので、さほど暑さは感じない。
風の音、鳥の囀りを聴きながら、いつもの丘を散策する。
さすがに、だんだんと汗ばんでくる。
天気予報では、明日からは、最低気温が10度を超え、最高が27度から30度を超える日もあるようだ。
夏に向かっている。
帰ってからシャワー。
あいかわらず抜け毛が多い。
シャンプーのせいかな?
今日はドライヤーをやめて、自然乾燥にした。
夕食に、ほうれん草を洗っていると、別の植物の葉っぱが混じっていた。
泥がびっしりついていたり、ナメクジやてんとう虫がいたり、雑草が混じっていたり。
こっちで買うほうれん草は、茹でる前に洗いながら、ちゃんとチェックしないといけない。
台湾人の奥さんが美味しいと言っていると買った、冷凍の小龍包を夕食の一品に。
なかなか美味しかった。
エビと貝柱のチリソース煮と、少しだけ中華風。
でも、お昼の残りのお蕎麦、昨夜の残りの菜飯、ほうれん草のお浸しと、お味噌汁と、和風でもあったのだ。
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お招き - 2006年06月10日(土)
お招きにあずかり、バーベキューの夕食。
持ち寄りの品で、とんぺい焼きと、ミンチ肉と、茄子、ピーマンのコチュジャン炒めを、作っていった。
日差しがあたたかくて、バーベキューは楽しかった。
この前みたいじゃなくて、意識のあるあいだに、帰りました。
でも、まだ、酔ってるの。
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昨夜の失敗 - 2006年06月09日(金)
出張中の同僚と、こっちにいる同僚、日本人同士で夕ご飯。
最初、ビールを飲んでから、レストランへ移動。
調子よく飲んで、食べて、いつか時間を忘れていた。
ちゃんとトラムのある時間に終わって、乗ったのはいいけれど。
気づいたら乗り過ごしていた。
どこまで来たの分からないまま、とりあえずトラムを降りた。
場所を確認して、家の方はそう遠くないと歩き出した。
町の灯りを見つけて、やっと帰って来たと、思ったら...
なぜか反対方向に歩いてしまったようだ。
行く先と反対のトラム終点の町に着いてしまっていた。
もう、トラムはないし、仕方がないので恥をしのんで奥さんに電話して、迎えに来てもらった。車だったら10分くらいだし。
帰ってから、シャワーもなしに眠った。
酔っ払いは、いけないな。
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休肝日 - 2006年06月07日(水)
最近、抜け毛が多いような気がする。
季節の変わり目?
シャンプーが変わったからかなぁ。
それとも、最近飲みすぎだからかも。
体重も1キロくらい増えているし。
明け方、胃が重い感じもする。
先週、先々週と休肝日をとらなかった。
で、今日は久しぶりに休肝日。
明日の夜は、日本人同僚と夕ご飯に行くかもしれないので、今日のうちに禁酒。
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夏に向かって - 2006年06月06日(火)
今週は、暖かくなってくる様子。
今日も、午後には20度近かったみたい。
今朝は、半袖シャツにして薄手のジャケット着用。
オフィスでは、カーディガン。
この後半は、もっと温かくなって22度とかになるそうなので、ジャケットは要らないかな。
毎年のように、今年は変だ、と言っている。
でも、もう森は緑がいっぱいになっている。
ちゃんと夏に向かっている。
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Pfingstmontag - 2006年06月05日(月)
聖霊降臨祭の月曜日である。
今日は、祝日なので、お店もあいていない。
もちろん会社もお休み。
午前に、奥さんと市立美術館に行った。
ホルバイン展をやっているのだ。
そもそも、この美術館にはホルバインの作品は多く収蔵されている。
ホルバイン父、子。
んー、どれが父の作品で、どれが子の作品なのか..
絵に付属している作品紹介のプレートには、確かに書いてあったような。
常設には、いつもの作品が並んでいる。
ベックリン、アンカー、ホドラーという、作家は、いつも好きだ。
午後は、ひとりでお散歩。
川辺を歩いているあいだに、雨が降ってきた。
しかたがないから、雨に濡れながら歩く。
すぐに、雨はあがったけどね。
このまま、もっと雨が降ってもいいかも、と思った。
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雛 - 2006年06月04日(日)
誰がどう餌やりをするのか、娘と奥さんですったもんだの挙句、午後に娘は雛を取り出した。
一番後で孵った、小さい一羽だけを親元に残して、5羽を取ったのだ。
そのうちの4羽は、すでに貰い手がついている。
手乗りにしてあげると、言ったそうなのだ。
無事に育てばいいのだけれど。
残った一羽を親鳥は、大切に育てている。
6羽いたときは、見ていても大変そうだった。
餌を要求する雛に、必死になって餌を食べて、嘴にも粟粒がついたままで、なりふり構わず、という感じ。
けれど、今はゆっくり子育てと、余裕がある様子。
そのかわりに、残った一羽を守ろうとしているのか、警戒しているような。
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グリーンカレー - 2006年06月03日(土)
午前に買い物に行く。
偶然、日本人夫妻に出会った。
帰宅後昼食は、各自簡単にパンとチーズなどを食べて済ましてしまった。
午後、今晩はなににしようかと考えて、久しぶりにグリーンカレーにしようかと言うと、娘が喜ぶので、それに決定。
アジア食材店で、バジル、赤唐辛子、色合いが良さそうだったから、タイの黄色いなすびを買った。
材料を集めてみたら、ココナツクリームの賞味期限が、この4月に切れていた。
このメニューにして、ちょうどよかったかも。
黄色いなすびは、不評。
種が多くて、苦かった。
その代り、副菜のほうれん草とマッシュルームのオリーブオイル炒めは、わたしが食卓に着いた時には、なくなっていた。
他に、チコリとグリーンアスパラ、マッシュルームのサラダ。
生のマッシュルームも、おいしい。
トマトとモツァレラのサラダも。
文鳥の雛は、みんな順調に育っている。
娘は、また、手乗りにするために、雛を取りだそうとしている。
前回のように死んでしまったら、いやなので、わたしは反対をしているのだけれど。
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雨の夕方 - 2006年06月02日(金)
夕方、会社から帰宅する時のこと。
トラム駅に渡るのに、道路を横断しないといけない。
車は信号で列になって止まっていたので、間を抜けようと歩道から足を踏み出しかけたら、何か叫ばれて、自転車が猛スピードで駆け抜けて行った。
そのときに、ゴンッって音がして、途中の車に当って行ったみたい。
その車から人が降りてきて、わめいていた。
トラムが来たので乗り込んで、空いている席に向かうと、別の離れた扉から入ってきた黒人青年が、「Where are you going?」と言う。
何のことか分からなくて、反応できずにいたら、もう一回、「Where are you going, men? Shit!」と言って、席に座った。
どうも、そこの席に座りたかったらしい。
彼がそこまで来るまでに、席はいくつも空いていたにも拘わらず。
わたしは、そのすぐ斜め後ろの席に座った。
彼は、みっつめのストップで降りて行った。
今週は、この季節にしては寒い日々で、雨も続いている。
みんな苛々しているのだろうか。
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下降する - 2006年06月01日(木)
雨が降ったり、寒かったり。
まるで季節が逆戻りしたみたいで、一度春らしい気候を味わっただけに、気持がふさぐ。
そうすると、考えは悪いほうを向いてしまうのだ。
いじけて、すねて。
ぬかるんだ坂道で足をとられて、ずるずると、下降する。
そんな感じ。
そのうちに、しりもちをついてしまうのかも。