2005年9月


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アジアの集まり - 2005年09月30日(金)

今晩は、会社のアジア人とアジアで働いていた(いる)人で夕食会があった。
全く知らない人も、食堂なので見かけたことはあるけれど話したことはなかった人がほとんどだった。
それはアジアといっても広いので当然だろうけれど、中国系の人は多かった。

中華料理店で、8品の料理がでてきて、それぞれ少しづつ食べたのだけれど、お腹は一杯になってしまった。
味はまぁまぁ、といったところで、それにしては高かったけど、この町の値段としては、安いのかもしれない(でも、多過ぎだった)。
途中で帰ってしまったけれど、お店の人が残りをパックにしていたようなので、誰か持ちかえったのだろう。

会社出てからレストランに行くまでに時間があったので、夕方は少し町でお店を見て歩いた。
もうすぐパスポートの期限が来るので、更新用に写真も撮った。
セルフの写真マシンは、ドイツ語音声で選択を訊いて来るのに閉口したけれど、なんとか乗りきって撮った。
髪をおろして撮ったら、直前まで括っていたので癖が抜けずに、なんだか二つに括っているみたい。
この長髪の写真が10年続くのだけど、前よりはいいかも。

バラのフレグランスを見つけて衝動買いをしてしまった。
たまには、いいか。


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傷 - 2005年09月29日(木)

知らないうちに、あるいは、ほんの些細なことで怪我をしてしまう。
この未明などは、目が覚めるかどうかのうつつのうちに、なにかの拍子に爪で唇を傷つけてしまった。
トイレに立ったついでに鏡でみると、一筋皮が切れて血が滲んでいた。
さっきも、髭抜きの間に、いつのまにか指に血が滲んでいる。

包丁で切ったり、紙で切ったり、ぶつけたり、気づかないうちに、まぁ、いろんなことで、どこか傷ができているのだ。

とろい、というのだろうかな(笑)
運動能力が次第に落ちてきているのだろうか。

時々、刃物が怖いと、思うときがある。
かぼちゃを切っている時なんか、すごく緊張する。
固いので、力を込めないといけないので、それが怖いのだ。
だから、絶対に指が下にならないように気をつけている。

ちなみに、いつも、かぼちゃ切りに使うのはヘンケルの肉厚の肉切り包丁。
これは義母のヨーロッパ旅行のお土産で、戴いたすぐにちょっと指を滑らせてしまったら、痛みもなくてすんなり切れた。
なんと切れ味がいいのかと思った記憶がある。


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深まる秋 - 2005年09月28日(水)

昨夜は少し飲み過ぎたものの、今日は禁酒。
フェンネルティーを飲む。
家族皆が飲み始めたので、消費が早い。
寒くなると暖かいお茶は、なかなかいい。

先週末はいいお天気で暖かかったけれど、今週は曇りの日が続いている。
最高20度未満にしては、穏やかなせいかさほど寒さは感じない。
スチームも先週末から入った。
明日は雨。その後週末にかけて寒くなる。最高16度ほど。
午後の町には、ジャケットやコートを着た人と、まだ半袖やタンクトップの人が入り混じっている。
朝には、どうしてもジャケットが必要だと思うのだけれど、半袖の人達は朝から外出しているわけではないのだろうか。

秋は少しづつ深まってきている。
日本の金木犀の香りや、彼岸花の色が懐かしい。


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また、夢 - 2005年09月27日(火)

昨日の日記に夢のことを書いたせいか、夢を見た。

合宿のように、みんなが集まっている。
知ってる人も、知ってない人もいるけど、みんな知らない表情である。
書くのも難しいほど、状況があっちこっちいってるので、一番記憶に残っているところだけを書こう。

みんな雑魚寝で眠っている。
わたしの知らない女性で、髪は短くて少年のような感じ。
寝返りをうって、彼女はわたしに触れてくる。
汗ばんでいる。
とても親密な感じがする。
朝、実は目覚めが遅くなってしまった。
みんな、慌てて用意をする。
あ、この人の前で着替えをしなくてはいけないのか、と躊躇していた。
その人は目の前で着替えを始めて、小さな乳房を見てしまった。

彼女は、わたしだったかもしれない。


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夢日記 - 2005年09月26日(月)

日記文学も好きだけれど、夢日記も好き。
島尾敏雄の夢日記とか、つげ義春のとか。

夢は、やはり非日常的なので、日記という日常の出来事を書くのと背反しそうなのに、不思議に日記という形式にあっている。

かつて(今も)ベッドサイドにはメモとエンピツがあって、いつでも見た夢を書きとめることができるようにしているけれど、いつか書いたことがあるままだ。

何度も見る夢は、状況の違いこそあれ、脚に力がはいらなくて歩けなくなる夢。
歩かないといけないと思うのに、膝から下ががっくりと崩れてしまって、思うように歩けないのだ。
這うようにして歩く感覚が目覚めてからもつきまとう。

他には、飛行機やヘリコプターが落ちてくる夢。
頭上を通り越して落ちるので、自分自身には被害がないのだけれど、怖い夢だ。

トイレに閉じ込められて、水を流したらいっぱいになってしまうとか、おしっこが止まらないとか、いかにも夜中にトイレに行きたくなって見る夢なども、しばしば。

夢日記、書けたら面白いんだろうけどね。


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お散歩日和 - 2005年09月25日(日)

昨日、今日となかなかいい天気。
日中は20度ほどにもなってお散歩にいい感じ。
今日は、娘が教会に出かけた午前中、久しぶりに奥さんと一緒にお散歩に出かけた。
秋の森は静かで、光は暖かで、すれ違う人達とは挨拶を交しながら、一時間ほど歩いた。

昼食はざるうどん。ちょうど仕上げるころに娘が帰ってきた。
古くなって固くなったパンがあるので、昼食後に白鳥にやりにライン川に行く。
以前に見つけたフランス側の川辺。
今日は、白鳥は陸に上がって、まるで餌を待っているような風情。
パンの袋を持って行くと、みんな寄ってくる。
白鳥は結構大きいので、そいつらが寄ってくるとかなりの迫力なのだ。
おまけに、豚のような鳴き声をする。全然優雅な雰囲気ではないのだ。
しかも、餌の取合いをして、かなり凶暴である。
瞬く間に、持っていったパンはなくなってしまった。
そこへフランス人家族が、パンを持ってやってきた。
白鳥達は、そちらに誘われて行ってしまった。
みんな余ったパンを、こうやって白鳥にやりにくるようだ。

帰りに、家の近くの小川に寄る。
木をしきりに突付いて虫を食べている小鳥を見る。
のどかな午後。


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ゲシュネッツェルテス - 2005年09月24日(土)

ややここしい題名ですが、スイスの料理、Geschnezeltes。
夕食にトライすることにしました。
仔牛肉のクリーム煮。

肉は仔牛じゃなくて大人(笑)だけど。
材料はみんな用意をして、副菜も用意した。

あとは、娘が帰るのを待つばかり。
作るタイミングをはかっている。

自分でいうのはなんだけど、わたしは主婦にむいていると思う。
できたら、こんな会社勤めなんてしなくて、専業主婦だったらよかったのにな、と思う。
んー、どうなんだろう?


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ハーブティー - 2005年09月23日(金)

節酒のために、夕食後はハーブティーを飲んでいる。
紅茶とか緑茶とかだと眠れなくなりそうだから。

飲むのはフェンネルとフラウエンマンテル。
家族ではフェンネルがブーム。
整腸、ダイエット効果ということで、娘もお気に入り。
味はほんのり甘くて、やっぱりフェンネルの香りがして、飲みやすい。
結構腸の働きがよくなる。
娘曰く、劇的に効いたそうだ。

フラウエンマンテルは、名前の通り女性のホルモン系に作用するらしい。
だから、わたしが飲んでも仕方がないんだけど、ちょっとあやかりたいしね。
少しは分泌されてるはずの女性ホルモンが活性化されたらもうけもの(笑)

昨日買ってきた眠るためのハーブティー。「眠りと精神安定のため」という名前がついている。
穏やかな味わい。本当に、飲んだ後、ふんわりと眠くなってしまった。
これも、娘にもよく効いたらしい。

漢方薬に対して、ヨーロッパのハーブっていう感じかな。
自然の恵みですね。


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安堵 - 2005年09月22日(木)

このところ家族の会話が増えているような気がする。
相変わらず、みんな勝手をしているけど。

きっと、娘が話をし始めたからだろう。
少しづつ、いろんな場面で、始まって。

二年前の春、日本で中学生を始めたばかりの娘を、友達から引き離して、外国に連れてきてしまった。
言葉も満足に出来ないのに、英語で授業をする学校に入れることになった。
この二年間、娘は友達もできたけど、その子達はまたどこかに去っていったりしている。
何重もの大変な壁を越えなくてはいけなくて、大きな負担だったのは確かなこと。

彼女も暗闇を抜けてきたようだ。

よかった。


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節酒継続中 - 2005年09月21日(水)

節酒継続中。
今日は水曜日で禁酒。
体重は49キロに戻った。
夜中は一度は目を覚ますけれど、朝の寝覚めは悪くない。
このまま続けるのがいい。

ずっと朝が寒い。
昼間もオフィスは日が当らないのでカーディガンを着ていても寒い。
外の日溜りは暖かいのだけど。
すでに晩秋の趣である。
スチームが入るのを待ち焦がれている。


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海辺のカフカ - 2005年09月20日(火)

久しぶりに村上春樹の小説を読んでいる。「海辺のカフカ」。
今、同時に三つの物語が進んでいて、そのうち二つは過去と現在に繋がっている。
このあとどうなるだろうか。
登場人物は、みんな不思議な「非」存在感がある。
実体があるのだか、ないのか、人物の存在感か舞台の存在感なのか、彼の小説を読むと、なにかしら希薄感があるのだけど、それが好きだったりする。
擦りガラス越しに物語を見ているような。
でも、実は隔絶した世界ではない。

以前何冊か読んだレイモンド・カーヴァ-の小説もよく似た雰囲気、と思ったら、実は村上春樹訳だった。
ポール・セローとかティム・オブライエン、ジョン・アーヴィングの作品と、結構彼の翻訳も読んでいるんだ、と気づいた。

今直面する避けられない暴力や圧力、対する無力あるいは諦念も、そのまま世界なんだという理解。それは、それらの小説に流れていると思う。
世界は暴力と血に満ちているというアーヴィングの世界感。
ティム・オブライエンはベトナム戦争のことを描いて、同僚が地雷を踏んで、ばらばらになって木の枝に内臓を垂らしている、それをレモン・トゥリーというPPMの歌を思い出す(同僚の名前がレモン)という虚無感。

いつも何かが起こり、誰も無縁ではない、晒される無防備な瞬間。
だれも、安全な場所にはいないけど、だからといって救いがないわけではない。
いずれにしても、不安な世界を感じないではいられない。

そんなことを感じながら読んでいる。


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まぁ、寒いこと - 2005年09月19日(月)

先週末から、寒いことといったらない。
なんといっても、いきなり最低気温が、最高気温に変わってしまったのだ。
で、最低気温は5度などというんだから。

まだ会社でもスチームがはいってないから寒いこと。
家でも暖房スイッチの目盛をあげたけれど、まだ入ってないみたい。
バスルームは暖かいからいいようなもの。

とはいえ、まだ夏の名残を惜しんでいるわたしは、タンクドレスのままでいる。
ちょっと肩が寒いけど。
むしろ今は袖のあるワンピにして、暖房がはいったら袖なしにしたほうがいいかも。


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昨日の夕食 - 2005年09月18日(日)

昨夜夕食下拵えを済まして日記を書いている最中に娘から電話。
予定が変わって今から帰るとのこと。それで友達を夕食に連れてきてもいいかと訊く。
いいよ、と答えながら、量は足りるのか、別の一品を作ったほうがいいか、と算段する。結果、スパゲティの量を増やしたらなんとかなるだろう、と早速準備にかかることになった。

ピーマンの肉詰め焼きは、思ったよりも量があって、黄色、赤、緑の三色のピーマンで見た目もなかなかのものに仕上がった。ちょっとしたおもてなしにもできそう。
ほうれん草のお浸しを変更して、ニンニクで香りを出して、ハムとソテーにした。
大根の和風サラダはそのまま。スパゲティも予定通り。

娘達が到着してから30分ほどで夕食の開始となった。
焼きあがったピーマンの肉詰めには歓声を上げてもらって、喜んで食べてもらえてよかった。
サラダは梅干が酸っぱかったみたいだけれど。
デザートは葡萄と、リコッタチーズのメイプルシロップかけ栗の甘煮添え。
このリコッタチーズに不思議に甘いシロップがあうのだ。

今日は最高気温が13度。寒い日になった。
午後に車を修理のためにガレージに置きに行った。
無人の駐車場に停めて、鍵を封筒にいれて玄関の投入口から入れておく。
ついでに散歩をして帰った。
明日からも同じような気温が続く。すっかり秋の様子。


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日本料理店 - 2005年09月17日(土)

昨夜はドイツの町の日本料理店に夕食に行った。
高速道路は工事中の区間がかなり長くて60キロ規制、そこを過ぎたと思ったら大雨で視界が悪く、通常のスピードが出せない、おまけに高速を降りたところから市街地まで大渋滞、と予約の時間を一時間近く遅れてやっと到着した。
その店では、スタッフは全員日本人で、まったく日本にいるのと同じサービスが受けられる。そもそも、店にはいったら日本語で「いらっしゃいませ」と声がかかるのだ。
道中は大変だったけれど、美味しいお寿司や天ぷらを堪能して、帰宅したのが12時。昨日の日記は書かずじまいになってしまった。

娘がベビーシッターのアルバイトを今日から始めた。
知り合いの日本人家庭で、土曜日の午前中、しばらく続けることになったようだ。
その後、娘は友達と髪を切りに行って、遊んでくると出かけていった。
わたしは買い物に出かけたくらいで、いつもの週末のように過ごしている。
娘は夕食に帰るのかわからないけれど、夕食の準備はする。
下拵えはほぼ終了。
今日は、ピーマンの肉詰め焼き、大根としそのサラダ、ほうれん草のおひたし、スパゲティ(アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ)。
こっちで買うほうれん草は葉だけが袋にはいっている。サラダや煮込んでソースにするのが主な使い方なので、こうなっているのだろうが、さっと茹でるには使いにくい。日本のように根っこつきなら葉をつかんで根をまず茹でて、逆さまにして葉を茹でて済むのに、お湯に放りこんで掬うのがなかなかタイミングよくならない。
ついでに、袋の中には結構雑草が混じっていたりする。今日は、なぜかレタスの葉っぱが混じっていた。
ついでに青虫もいたらしく、茹っていた(^^;


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節酒 - 2005年09月15日(木)

今週から節酒を断行している。
夕食が終わったら、アルコールを飲むのを禁止しているのだ。
結果は、ワイン500cc程で終わる。
その前は、ワインを一本半ほど。
昏倒するように眠れたのに、今は途切れ途切れの眠りになる。

昨夜10時就寝。
11時過ぎ、眠れない。
12時、夢うつつ。
1時。奥さんが隣で起きていて本を読んでいる。灯りが邪魔。
3時、眠ってたみたい。
4時半。あと、二時間は眠れるな。
5時半。もうすぐだけど、まだ寝てていいな。
で、結局目覚し時計に6時半に起きた。

今週は、こんな様子。
かなりアルコール依存が進んでいたのかもしれない。
このまま、節酒を続けよう。


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眠り - 2005年09月14日(水)

すんなりと寝入ったのに、一時ごろに目が覚めた。
10時頃には早々と眠ってしまったののも原因だろう。
その後は、浅い眠りをくり返しながら朝を迎えた。
朝の起きなければいけない直前に限って、やっと本格的に眠くなるのだが仕方がない。

今日は禁酒。
またフェンネルティーを飲む。
体調は悪くない。
今日も早く眠ってしまいそう。


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フェンネルティー - 2005年09月13日(火)

ここのところ飲み過ぎなので節酒を実行する。
やはり禁酒をすると体重も減るようだし。
アルコールからのカロリー摂取が多かったのだろう。
冬に買っていたフェンネルティーがまだ残っているので、夕食後はそれをとりあえず飲む。
ダイエット効果ありのハーブティーだから、ちょうどいい。
ほんのり甘くて、やっぱりフェンネルの味がする。

ただ、夜中に目覚めてしまうのだ。
利尿作用のあるハーブなので、そのせいか、ただアルコールが足りないのか。
今朝は3時前に目が覚めてから、もう一度眠れなくて、夢うつつの境をさまよいながら朝を迎えた。

さて、今晩はどうだろう。


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泣ける本 - 2005年09月12日(月)

明け方雨の音が聞こえた。
今週は寒いとの天気予報なので長袖シャツにした。
いつしか朝は、こんなにも暗くなっていたなんて。
昼間も雲が多くて、風は冷たい。
秋が始まっているのを実感する。

帰りのトラムで浅田次郎の「鉄道員(ぽっぽや)」の文庫本を読んでいた。
「ラブ・レター」という作品を読んでいたら、泣けてきてしまった。
対面の座席で、前に女性がいたので、本を閉じて窓の外を見るように顔をそむける。
それでも目が潤んでくるので、下を向いてあとがきを読むことにした。
指先で少しづつ、こっそりと涙を拭うのだけれど、なかなかうまくゆかない。
それにしても、泣ける本は交通機関の中で読むべきではないな。


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賞味期限切れ - 2005年09月11日(日)

お昼、娘は昨夜の残りのグリーンカレーを食べた。
わたしはお茶漬け。お茶漬けの素は去年の8月に賞味期限切れになっていた。
日本食材では、頂いたりしながら、あまり使わないものは、こうしてどんどん賞味期限切れになる。
あるいは、大事に取っているあいだに、いつしか期限が切れてしまったりする。
そんなことで、先日はするめイカにカビをはやしてダメにしてしまった。
以前にも半生うどんをだめにしたり。
在庫リストを作って、期限を管理したらいいんだろうけどね。
帰国時に大量に買って来たり、持ってきてもらったりすると、収納庫に納めるだけでも手間で、わざわざ在庫の記帳などできないのだ。

今日の夕食は骨付き鶏肉のローストをする。
実は、奥さんが使い忘れて、先週の木曜日が賞味期限だったのだ。
少し匂いがするかな、と思ったけれど、とにかくタレに漬けこんだ。
まぁ、きっと大丈夫に違いない。


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グリーンカレー、再び - 2005年09月10日(土)

残っていたグリーンカレーペーストを使ってカレーを作る。
午前中に近くのアジア食材店で、ココナツミルク、バジル、赤唐辛子を買う。
タイカレーに使う小さな緑色のなすびが欲しかったのだけれど、なかったので小さな紫玉葱を買った。

夕食は、グリーンカレー、ブロッコリとマッシュルームのエスニック風(ただ、ニンニクで香りだしして、材料をナンプラーを使って炒めただけ 笑)。
カレーも美味しくいただきました。
で、食事中奥さんが、「この間タイレストランに行ったけど、こんな味だった。誰でもできるんだね」。
確かに、簡単にできる。
でも、それはグリーンカレーペーストの出来かもしれない。
ついでに、今日はじつは、レシピにあるナンプラーと砂糖をいれ忘れた(^^;
それを言うと、「日本人には本当のタイ料理は分からないのね」と、いうことになった。
でも、美味しかったからいいよね。


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節酒 - 2005年09月09日(金)

不思議なことに、禁酒すると一キロ体重が減っている。
一日だけなのに。
今日はまた飲んでいる。
でも、今からはハーブティーにしよう。
まだ残っていたフラウエン・マンテル。
女性のホルモン系に作用するハーブなので、わたしには関係ないといえば関係ないのだけれど。
ひょっとしたら、わたしの少ない女性ホルモンを、少しくらいは活性化させてくれないかな、なんて期待したりする。
先日、また次の箱を買った。
せっかく禁酒、節酒をするんだから、気休めでもいいから、こんなものを飲んでいる。

昨夜、よく眠れなかった。
その割には、朝の気持は悪くない。
このまま、禁酒を続けてもいいかな、という感じだった。
せめて、節酒は続けたい。
ちょっと、このところ、ずっと飲み過ぎだったな。


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休肝日 - 2005年09月08日(木)

昨日飲んでしまったので、今日を休肝日とする。
年末の健康診断に向けて、節制を取り戻しておこう。
とはいえ、直前の2週間ほどは禁酒をするのも、いつものこと。
反則だと言われるけれど。

今日も穏やかな日。
この週末からは、また寒さが戻ってくる。
もう20度そこそこにしか上がらない予報がでている。
本格的な秋の到来となるのだろうか。


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禁酒の予定が - 2005年09月07日(水)

昨夜夕食後、そのまま奥さんと世間山話をしながらワインを飲んでいたら、すっかりできあがってしまった。
いつも夕食が終わったら家族全員、それぞれにパソコンなどをしたりして、居間で一家団欒ということがないので、それはそれで悪くはなかった。

今日は、たまたま英語のレッスンはお休み。
夕方、会社に日本人の同僚(というか、部署は違うけれど、役職はかなり偉い人)から突然電話があって、昨日こちらに着いて、お土産があるけど何時渡そうか、とのこと。
今日の夜は空いているとのことなので、英語もお休みだし、ちょっと一杯ということになった。
二時間ほどビールとワインをご馳走になって帰って来た。

本当は禁酒の予定だったんだけど、まぁいいか。


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またね - 2005年09月06日(火)

朝には寒い。

かなり酔ってるので
どうにも
無理みたい

また、あした


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一キロ - 2005年09月05日(月)

ちょっと由々しき問題かもしれない。
49キロ前後だった体重が、50キロに戻って定まりつつある。
一キロ増えたら、このまま箍がはずれて、どんどん増えてゆきそうな気がする。

毎週水曜日は、やっと始まった英語のクラスで遅くなるのでお酒を飲まないとして、やはり普段の量を減らすのが、まずは対策か。
それから、最近夕食前にビールを飲みながら食べるハムなどが、以前よりも多かったから、それも控えよう。

ここ数年、徐々に減りはしても増えなかった体重が一キロ増えたことは、少なからずなにかが以前と違ってきたということだろう。
ジムでの定期的なトレーニングで、以前に作りあげた太りにくい体質が、そろそろ時効になってしまったのかな。
そのときの燃費の悪かった筋肉細胞(なにもしなくてもエネルギーを消費するようになっていた)が寿命を迎えて、怠惰な細胞に入れ替わってしまったとか。
確かに今は本人が、週末の散歩や、たまの水泳しかしない、スポーツには怠惰な人間になってしまっているからね。
お腹がぽってりしたら、プールに行くのも嫌になってしまいそう。

そろそろ本気でジムに行かないといけないかも。


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献立 - 2005年09月04日(日)

昨日のミートローフは、なかなかうまくできた。
いつも太るのを気にして、あまり食べようとしない娘も沢山食べた。
ダイエットの敵になってしまったかもしれないけれど、美味しく食べてもらえると、作った甲斐がある。

今日は和風の献立。
かばちゃの煮物、人参とピーマンのキンピラ、ほうれん草のお浸し、きゅうりの梅しそ和え、味噌汁(キャベツ、マッシュルーム、葱)、鯵の開きを焼く。
あとは鯵を焼くのとご飯が炊けるのを待つばかり。

どこにも出かけない休日は、料理と片付けで時間が過ぎる。
その合間に、散歩にでかけたりインターネットに繋げたり。
今日は昼前に、近くの川へ散歩に出かけた。
暑くもなく寒くもない。
少し曇っていたけれど、緑の中を歩くのは気持がいい。
川では、鴨が流れに乗ってやってきていた。


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体重 - 2005年09月03日(土)

夕食にはミートローフ。
準備をし終わったので、焼き上げる前に日記を書くことにする。

今日は、なんにもない。
朝、また保険会社に電話をして、事故の相手にコンタクトをとってもらおうとしたけれど、途中でどうも回線が切れてしまったみたい。
せっかく、昨日話した人に偶然つながったのに、書けなおしたら、もう新しい人に最初から説明することになってしまった。
ともかく月曜日に、ガレージに修理の依頼をして、また保険会社に電話をすることとなる。

午後に軽く散歩。
朝計った体重は50キロを微妙に超えたので、ちょっとまずいな。
先週禁酒の翌日には、49キロ弱だったので、やはりお酒を控えないといけないということだろう。
...と言いながら、今もワイングラスが手許にある。


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事故の日 - 2005年09月02日(金)

夕方、会社に奥さんから電話。
運転中、後ろから追突されてしまったと。
警察を呼んで事故処理中で、保険会社にどう連絡したらいいのかとのことだった。
保険会社に連絡したら、今回のケースは相手の責任なので、相手の保険会社が処理する案件だとのこと。
相手から、また連絡があるはずなので、とにかくそれを待つことになる。
なかったら連絡を、と警察官は連絡先を置いて行った。

事故当時、奥さんの車には、他に日本人、台湾人、アメリカ人(日本人ハーフ)の奥さん達が乗っていたそうだ。
追突した相手は近郊のドイツ人。
その人は、アジア人集団にびびったかもしれない(笑)

修理費用は、相手の保険会社と交渉になるだろう。
また面倒なことになってしまった。

今日は、事故が多いみたい。
わたしも会社帰りに、トラムの中で突然放送があって、進路を変えてしまった。
わたしの行く方向のトラムは、みんな止まっていた。
歩いて、乗り換えするべき駅までいった。
今日もなかなか暑かったので、すっかり汗まみれになってしまった。
なにか事故があったんだろう。

帰ったら、奥さんは、他にもバイクと車の事故を目撃したと言った。
今日は、事故の日なのか。


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ロゼワイン - 2005年09月01日(木)

日本では、そんなに飲まなかったし、スイスに来てからも。
でも、去年あたりから、よく飲むようになった。
確か去年の夏頃に安いのを買って、気にいったから。
辛口を冷やして飲むのがいい。
家で普段食べるような和風の家庭料理には、ぴったりと合う。
今年の春に行ったブダペストのレストランでも、ハンガリー伝統料理と一緒に、ハンガリーのロゼワインを楽しんだ。
去年の秋のスペイン旅行中も、ほとんどロゼを飲んでいた。
肉、魚を問わずに結構合うのだ。

それから、色がきれい。
以前、スイスのフリブールという町で、昼食の時にロゼを飲んでいる人がいた。
昼下りの光に、グラスのロゼの色の美しかったこと(美味しそうだったこと)。
カフェでロゼワイン、なかなかお洒落です。

先日のフランス物産展で買ってきたロゼ。
その時、他のブースから視線がいった時に飛び込んできた、美しい色に惹きつけられた。
そこで試飲して6本を買ってしまったのだった。
値段は40ユーロ(6本で)。
普段飲んでいるワインの倍以上の値段だけれど(いかに、いつも安いワインを飲んでいるか 笑)

今晩は、そのワインを飲んでいる。
いつもの安いワインと味はあんまり変わらないかな、と思いながらも、グラスの色はきれいだな。