2005年4月


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4月最後の日に - 2005年04月30日(土)

今週の日記は、どうやら日付がずれてしまっていたようだ。
昨夜は予定通りの来客。
常の通りに飲み過ぎたけれど、今回は家であったので、記憶を失うほどではなかった。

その最中に、この所調子の悪い自分のPCにスキャンディスクを走らせていた。
お客さんが帰って見に行ってみたら、まだ走っているので、強制終了してしまったら、今度はウィンドウズが立ちあがらなくなってしまった。
Explore.exeが読み込めませんでした、と言って自動的にシャットダウンされてしまう。
起動ディスクで立ちあげて再インストールしようとしても、できませんと言われてしまう。
さて、どうしたものかといろいろ手立てを尽くしている最中。
まだまだ、日記の更新にはVAIOを使うしかない。

今日は、奥さんからのお達しでヌーシャテルまでドライブ。
25℃を超える暖かい一日で、湖に面した街はそれでなくても明るい雰囲気。
人出も多くて、さすがにみんなTシャツ、半袖、キャミソールといういでたち。
美術館、教会などを見てまわった。
教会では、練習中なのかパイプオルガンの演奏中。
さすがに教会で生で聴く響きはよかった。

昨日の残り物が沢山なので、夕食はそれで済んでしまった。


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暖かくなる - 2005年04月29日(金)

天気予報では、明日から暖かくなる。
なんと最高気温が一気に25度になるのである。
最低気温が11度。
週末から月曜日には最高が27、28度となると、もう夏のようではないか。
きっと、みんな一気に半袖、タンクトップになってしまうのだろう。
このところは、わたしもコートはやめてジャケットだけ。
でも、中にはカーディガンを着ている。
朝とか日陰のオフィスでは寒いのだった。
多分来週も、最高気温とは別に、オフィスではカーディガンが必須なのでないだろうか。
通勤には必要がなくなるのかな。

明日の夜は、金曜日の毎週連続3夜目の夕食会。
今回はうちで、これまでの家族を呼んで夕食となる。
ずっと奥さんはメニューに悩んでいたけれど、炊き込みご飯、天麩羅、大根の煮物、サラダ、仕上げにうどん、ということになりそうだ。
毎回ケーキを焼いていた娘は、今回はチーズケーキ。

明日は、また日記を書けないだろう。


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発音 - 2005年04月28日(木)

昼食から戻ったら留守番電話がはいっていた。
イギリスのグループカンパニーからだったけれど、電話をくれた人の名は分ったのだけれど姓が分らない。
内容は分ったので、以前メールを貰った人だと見当をつけて電話をしてみたけれど不在だった。
それで名前で社員の検索をしてみて別の人を発見して、留守電を聞き返してみたら、どうもその人らしい。
そこで電話番号を調べたら、なんとさっき電話した人と一緒ではないか。
結婚して姓が変っているのに、両方の名前が登録されたままなのだろうか。
しばらくして電話してみた。
最初は、こちらの名前が分らない様子で、聞き直されてから会話が始まった。
なのに用件が通じていない。
「電話を貰ったから掛けたんだけど」というと、「え?電話していないよ」という。
それで、「何々の件で電話を貰ってたんだけど」と言うと、「あー!XX(わたしの名)、した。忘れてた」
多分、名前を聞き取れていなかったんだろう。
それは、わたしも留守電で聞いてもよく分らなかったように。
会話は推測もできるけれど、人の名前は分り難い。
特に馴染みのない名前は、本来の発音では綴りと結びつかなかったりもする。
反対に、相手にとっては日本人の名前をネイティブの日本人の発音で聞いてもわからないのだろう。
なかなか難しい。


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パソコン - 2005年04月27日(水)

パソコンの調子が悪い。
仕方がないので昔使っていたVAIOノートで日記の更新をしている。
でも、こいつも、うかうかしているとハングアップするのだった。
今日は奥さんの去年末に買ったばかりのノートPCが、電源は入っているのに画面が表れないという状態になってしまった。
バッテリーを一旦抜いてから、立ち上げたら元に戻った。

昔、PCの調子が悪いとお祓いをしたらいいとか、お守りをデスクトップに飾って置けばいとか、冗談のようにいっていたけれど、人間の手で作られたものもこの世の中の見えざる手のなかにあるのなら、それも正解なんかもしれない。

朝は、少し雨が降ったけれど、ずいぶん暖かくなった。
やっと春らしくなって来たようだ。


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事故 - 2005年04月25日(月)

今朝インターネットのニュースで尼崎の列車事故を知った。
仕事でばたばたしていて、その時には、また大きな事故があったもんだ、と思っただけだったけれど。
後で考えたら、日本の会社の同僚も巻き込まれていたかもしれない。
何が起こるか、本当にわからない。
そういえば、わたしもここで以前トラム事故に巻きこまれて、大事はなかったけれど割れたガラスを被ったのだった。
 
どこに、なにが起こるか分らない。
ヨーロッパにいたら、テロに巻きこまれる可能性も日本よりも多いかもしれない。
いずれ安穏な地はないのだろう。
世の中には好む好まざるにかかわらず、望まない血が流されている。

今日も遅い春は、もう4月も終りなのに今日も冷たい雨をもたらした。
ただ一日を、確かに生きてゆくばかりだ。


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雨の日曜日 - 2005年04月24日(日)

午前中、ドイツ語の先生宅にブランチのお呼ばれに行った。
市街の中心部の石畳の通りに面した風情のある建物で、1階はギャラリーになっている。
同じクラスのイギリス人、それから先生の知り合いのドイツ人のゲストたちと二時間ほど過ごした。
やはりドイツ語を使うのは容易ではなかった。
食卓の雰囲気はよかったんだけどね。

ずっと雨。
午後帰宅してから、手紙を出しにポストに行ったついでに、近所のタンポポいっぱいの綺麗な場所を写真に撮ろうと行ってみた。
そうしたら、すでに刈り取られてしまっていた。
たんぽぽは綿毛が飛ぶので好まれていないらしいと奥さんが言っていた。
残念、とってもきれいだったのに。


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韓国料理−ドイツの桜 - 2005年04月23日(土)

昨夜は先週の金曜日に引き続き、その時の韓国人家族のお宅にお呼ばれに行った。
そのお宅は、去年韓国に帰っていった娘の友達家族が住んでいたところで、娘は何度もお邪魔しているので、懐かしいと言っていた。
その部屋は大学に留学で来る家族のために用意されているとのこと。

料理は、ピビンパ、キムチ、何種類ものジョン(チヂミとか)、豚のプルコギ、ワカメスープと韓国料理尽くし。懐かしい味を堪能した。
ピビンパなど普段の3倍くらいご飯の量なのに食べつくしてしまった。
お酒はワインと韓国焼酎(なんとジンロ!)。
それも、爆弾酒(ビールのグラスに、小さなグラスに入れた焼酎を沈めて一気のみするという、韓国の飲み屋などでよくやる危ない飲み方。ウィスキーでもやる)とかにして飲んだものだから、またもや記憶を失ってしまった。
酒のこととなると、まるきり学習能力のないわたしであった。

今日は、昼頃から近くのドイツの町に出かけた。
昨日昼にドイツ人の同僚が、その辺りは桜の花が綺麗と言っていたので行ってみた。
日本のように山一面の桜を想像していたけれど、のどかな田園風景のなかに白い花をつけた木々があちらこちらに並んでいる。どうやら一帯で栽培している、さくらんぼの花のようだ。
そういえば同僚は、食べるチェリーの花だと言っていた。
緑の山を背景に、咲き乱れる野の花、桜の白い花、通りすぎるいくつもの小さな村も、こじんまりと美しい。
あいにく雨がちらついていたけれど、短いドライブを楽しんだ。


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いかにタイヤを片付けるかの話 - 2005年04月21日(木)

久しぶりに晴れ間が見えた。
まだ寒いのは寒いのだけれど。

帰りにトラムで降りたら、線路の間に緑の草と小さな白や黄色の花が咲いている。
線路は、そんな植物に蔽い尽くされそうに、表面だけが黒く延びているのだった。
鳥たちは、いつものように朝も昼も夕方も囀っている。
家に帰る前に買い物に行った途中に見た野原は、いつのまにかタンポポや他の花々に蔽われて、周りの木立も若葉が繁っている。

交換してもらった冬タイヤを車からケラーに戻した。
その間にあるドアは4つ。
まずはアパートに続く通路へのドアまで運ぶ。タイヤ4本分で4往復。
ここは鍵が掛かっていてアパートの鍵の所持者しか開かないし、開けっぱなしに固定できない。お尻でドアを支えたりしながら通路の内側に入れる。
それから反対側のアパートの地下室へのドアまで運ぶ。4往復。
このドアは鍵こそ掛かっていないものの、開きっぱなしにできない。
さっきと同様に、お尻を使いながら(笑)、なんとか内側に入れる。
次のドアは鍵が掛かっているけれど、今度のは開きっぱなしにできる。そこまで4往復。
ドアを開けたら、そこから先は居住者用の地下倉庫室になっている。
自分の倉庫室の前まで、また4往復。
で、最後のドアの鍵を開けて、倉庫(物置)=ケラーに納めて、労働は終わった。
昨日は、この逆をやったのだった。


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菜の花 - 2005年04月20日(水)

丹羽文雄氏が亡くなったとのこと。
じつは作品を読んでいないのに訃報にはっとしたのは、郷里の作家だからという理由であるから。
菜の花というと、故郷の多分見たこともない一面の菜の花を思い浮かべる。
いまは、ここや隣のフランスで一面の菜の花を見ることができるのに、菜の花というと自分の中では、きわめて日本的な風景になる。

明日やっと冬用タイヤを交換するので、夕方車に積みこんだ。
今日もひどくはないけれど、雨が降っている。


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塞ぐ - 2005年04月19日(火)

なんだか漠然としているけれど、気分が塞ぐ。
わけがわからない。

春は歩みを止めたみたい。
空はすっきりしない。
今朝も雨。

同室の同僚は今週はお休みなので、とても静かだ。
なんとなく寒々とした部屋で一日を過ごしている。

お昼に昔馴染みの中国人に出会った。
今はイタリアにいるのだけれど、久しぶりに出張でやってきた様子。
数分の間だったけれど、会話が弾んで楽しかった。

昨夜、以前に買ったMP3プレイヤーを引っ張り出してきて聴いていた。
その当時にダウンロードした曲が懐かしかった。
「すりすりず」...知っている人だけが知っている...


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重い雲 - 2005年04月18日(月)

昨夜は。また節酒。
そうすると眠れなくなる。
夢うつつのまま朝を迎えた。
生理的な悪夢ではないけれど、精神的には気持良いとはいえない夢を、多々見る。
ぼんやりと起き出す頃には、汗が滲んでいた。

今朝は少し雨が降っていた。
春とは思えないような重い雲の下出勤する。
まだまだ寒い。

ライブドアとフジテレビが和解したとのこと。
そもそも一方的にライブドアが喧嘩を吹っかけたのに和解とは変な気がするが。
ライブドアは、昔この日記を書いていたメモライズのライブドアブログ移行の時の、あまりにも不誠実な対応を、いまだに覚えている。
買ったら、もうそれで終わり、って感じで、ユーザーのことは考えてもいなかった印象であった。
金で何でも買える、と言ってはばからない社長の態度そのものなんだろう。
結局、使い勝手もよくなかったし、レスポンスも遅いし、それでこっちに移したんだけど。

あぁ、そうだ、ライブドア社長に聞いてみたい気がする。
この人は、世の中のものはなんでも金に換算できるから、金で買えないものはない、と言っているようだけれど、経済原理と関係のないものはどうなのかな。
たとえば、信仰を、金で買えるのだろうか?
つまり、彼が金を払って信仰を買うことができるだろうか?
いや、経済原理と関係ないものを、彼が買うことはないだろう。
この人は経済社会の中だけでしか生きていないのだろうから。


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歩みの遅い春 - 2005年04月17日(日)

雨でお散歩にも行けないのでプールに行くことになった。
誰しも考えることは同じなのか、結構混んでいた。
一時間ほど泳いでいた。
久しぶりに泳いだのので、疲れてしまったのか、帰りに車に乗り込んだ時に脚が攣ってしまった。

今日も肌寒い一日。
来週も毎日最高気温が13度程度の予想。
少し歩みの遅い春。

夕食は、ハヤシライスとミモザサラダ。
花が咲きかけてしまったブロッコリも茹でてミモザの花のような黄色。
黄色といえば、あちこちの菜の花畑はもう花が咲きかけていた。
歩みは遅くても、春は春。


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昨日は日記を書くこともできなかった - 2005年04月16日(土)

昨夜は、いつものフランスの日本人家族宅にお呼ばれ。
そこの娘さんと同級生の韓国人の家族も一緒なので、ということだった。
韓国人一家は、旦那さんは裁判官で海外研修プログラムでやってきているとのこと。
久しぶりに少し韓国語を使ってみることができたけれど、単語につまると、まずドイツ語が思い浮かび、それが思い浮かばないと、英語、日本語という順番になる。
母国語が日本語、第一外国語が英語、第二外国語がドイツ語と韓国語で、第二ともなると、頭の中では一緒くたになっているという感じ。

楽しくてお酒も沢山飲んで、気付いたら自宅のベッドの上だった。
また飲み過ぎてしまったのだった...

今日は、午後に近所のリサイクル店に行ってみた。
そこは倉庫の中に、家具から玩具、食器、衣類などなど、なんでもある。
でも大半はがらくたといったほうがいいようなものばかり。
ドイツ語の料理の本を二冊で1フランで買ってきた。
日本の料理の本には載っていないような料理ばかりで、見ていても楽しい。
今度作ってみよう。

夕食には、今朝スーパーで見つけて買ってきたアーティチョークを使ってみた。
どう料理していいかわからないので、インターネットで検索して、ただ茹でるだけという簡単メニュー(笑)
食べるところって、ほとんどないんだよね。あんまり美味しくもなかった...
あとは、野菜スープ、レタスとウサギ菜のサラダ、チキンのソテー・バルサミコソース、ほうれん草のソテー。
バルサミコ酢は熱を加えると旨みが増すと、いつかどこかの料理の本で読んだと思うけれど、なかなか美味に仕上がった。
今日は、この一品だけが美味しかったかも(笑)


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鳥の声 - 2005年04月14日(木)

夕方、不思議な鳥の声を聞いていた。
鳥の囀りは日本で聞いたことのないものも含めて、多種多様という気がする。
それだけ種類が多いのだろうか。
森を散歩すれば、きつつきの幹を突付いているような音も聞こえる。

鎌倉でも見かけたけれど、リスはここでも時々見かける。
驚いたのはヤマアラシが道端で死んでいたのを見たこと。
ここでは普通に野生で生きている。
夜中の運転は注意しないと、ヤマアラシを轢いてしまうことがあるらしい。

けっこう田舎なのです。


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親 - 2005年04月13日(水)

今日は、娘一人でチューリッヒに行く用があって、昨夜から準備や打ち合わせなど、気をもんでいた。
行きは奥さんが駅で待ち合わせて、一緒に都合をして、さっき帰りの電車に乗ったとの連絡があった。
大して難しいことではないのだけど、日本とは様子が違うので、親としては気を使ってしまう。
日本の駅のような親切な案内はないし、そもそも案内放送があってもドイツ語、フランス語、英語。
携帯電話を持たせたのは、そもそもいつでも連絡を取れるためだったけど、やっぱり必需品だと思った。

そうでなくても心配するばかりの親である。
これが隔週で続く。


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かわいそうなてんとう虫 - 2005年04月12日(火)

日曜日のことだったのだけれど、日記に書くのを忘れてしまったてんとう虫の話。
思い出したから書いておこう。

夕食の準備中、ほうれん草を洗っていたら、水の中でもがいているてんとう虫を発見した。
生きていたので外の植木の枝に逃がしてあげた。

このほうれん草はパックになっていたものを土曜日に購入して、半分使って半分を冷蔵庫に入れてあったもの。
てんとう虫は、一昼夜冷蔵庫の中で過ごしたということになる。
しかも、水攻めにもあってしまった。

そもそも、パック詰めになってから、どんな時間をどう過ごしたものやら。
食べ物はほうれん草があるとして(食べるのだろうか?)、空気は足りていたのだろうか。

枝の上でしばらく動かなかったけれど、いつのまにかいなくなっていた。
ちゃんと元気にしているのだろうか。
週末から、ずっと寒い日が続いている。


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楽器 - 2005年04月11日(月)

昨夜のうちに自転車を車に積んでおいた。
夕方、会社の後に近くで待ち合わせして、一緒に返品にでかけた。
なんなく返品完了。拍子抜けした感じ。
ちょっと買い物をして帰った。

夕食後、娘がピアノを弾いている。
サティやショパンなど。
いつのまにかずいぶん上達したものだ。
その後、ギターを弾きたいなどといい、地下の物置から古いガットギターを持ち出してきた。
とりあえず調弦はしたものの、胴の板は歪んでいるし、弦も古くて酷い状態。
どうやって弾くの?と言いながら爪弾いていた。
わたしも、もうちゃんと弾けない。
うちには、他に楽器はフルート、クラリネット、フォークギター、篠笛、横笛二本、リコーダーはソプラノとアルトが何本かづつ。以前はソプラニーノも持っていたのだけれど、誰かに貸したまま行方不明になってしまった。
かつては、家で奥さんと合奏したりしたものだったけれど、もうそういうことをしなくなって長くなった。


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和洋折衷 - 2005年04月10日(日)

今日は晴れたので、午後に自転車の試乗をしようとした。
思った以上に座席が高くて、おまけにハンドルの固定がうまく止まらない。
娘は怖がるし、わたしが乗ろうとしても無理。
結果は、返品することに決定してしまった。
せっかく組み立てたのにね。
明日の夕方に持ってゆくことになったけれど、ちゃんと返品できるのだろうか。

その後、散歩。今日は川のほうに行った。
猫が獲物を見つけたらしい場面に遭遇した。
しっぽをリズムとるみたいに、ぱったんぱったんしている。
さて、ちゃんと獲物を獲ることができたのだろうか。

夕食は、金曜日に解凍していた鴨肉をソテーして、オレンジソース添え。
副菜も洋食にする予定だったのに、問題が発生してしまった。
奥さんが厚揚げと木綿豆腐が賞味期限を半月も越えていることを発見。
和風メニューを加えることにして、厚揚げは千切りにしてひじきと人参と煮物、豆腐はワカメとマッシュルームで吸い物にした。
鴨に添えるオレンジソースは失敗...レシピで片栗粉でとろみをつけるとなっていたのだけれど、量が多すぎて固まってしまった(汗)
充分煮詰めていたので、片栗粉は必要なかったんだな。
でも、肉自体は柔らかくジューシーに焼きあがったのでよかった。

今晩は、他にほうれん草のお浸しを加えて、和洋折衷の食卓でした。


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雨の土曜日 - 2005年04月09日(土)

ぐずついた天気。
天気予報通りに肌寒い。
朝、ドイツのマーケットに行く。
この夏も娘はサマースクールにゆく予定にしている。
去年マウンテンバイクを借りたら結構高かった。
ドイツのマーケットで安く売っているということで、それを買いに行った。
180ユーロ程で買えた。スイスで買うと数倍はかかる。
それに、確か去年2週間借りた値段がそのくらいだったような気がする。
持ちかえって若干の組み立て作業。
今日は雨で試運転はできなかった。

帰ってから近所のアジア食材店で、乾麺、ビーフン、スープの素を購入。
スープの素は、表示がタイ語だったりするのに、なんと「味の素」ブランドだった。

シャワー前に、腕、脚の脱毛をソイエでやった後、昨日届いた脱毛&抑毛クリームを試すべく腋でやってみた。
いまいちうまくできなくて、明日いつも通りに抜いてしまおう。

夕食。娘が手伝うと言うので一緒に作った。
焼きビーフン(エビ、挽肉入り)、エビの頭入りのスープ。
スープは少し煮詰まってしまって濃くなってしまったけど、エビの出しは良い感じ。
ビーフンは生姜とニンニクのいい香りがでて美味しかった。


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フレグランス - 2005年04月08日(金)

今日は久しぶりにフレグランスをベビードールにしてみた。
このところずっと、L`INSTANT DE GUERLAIN(ランスタン・ド・ゲラン)だったけど。
ゲランはミニチュアなので、ほんの少しだけつけれたけれど、ベビードールはスプレーで、慎重にするにも結構多くかかってしまう。
今日は、甘いフルーツの香りだった。
うーん、似つかわしくないかも。
わたしの年齢からすると、やっぱりランスタン・ド・ゲランのほうがいいみたい。
それか、エルメスのイリスかな。

いくつも買ってしまったフレグランス。
どれも、好きな香りなんだけど、なかなか使いきれない。

これがわたしの定番、って決めたいところなんだけど。
なんだか、他にいい香りっぽいのがあると、つい欲しくなってしまう。

でも、今は定番は、ランスタン・ド・ゲランです。


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冬に戻る - 2005年04月07日(木)

雨の予報、外れた。
奥さんと娘は、先日亡くなった同級生のお葬式に出かけた。
ミドルスクールは、そのため午後から休校。
教会ではゴスペルがあったようだ。アメリカ系の宗派だったのかな。

家に帰ってみたら、娘はドアを閉ざして、夕食もいらないらしい。
お葬式に参列して、また落ちこんだのか。

明日からは寒くなるらしい。
しばし冬に戻りそう。

髭抜き、相変わらず大変。
ソイエで抜いてしまわないところも、毎日抜いていたり。
結構、毛抜きで時間がかかっている。
近頃、ライブドア問題で聞いていた「焦土作戦」、こと毛に関しては、なかなかいい響きである。
頭髪を残して、それ以外の毛を焦土と化す。すばらしいが、どうすればいいのだろうか。
やはりレーザーで焼き尽くすのか。


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寒の戻り - 2005年04月06日(水)

昼間暖かくなったとはいえ、朝はまだ寒い。
薄手のコートを着て出勤して、帰宅のときには必要ない。
オフィスの中は寒いのでカーディガンを手放すことはできないという、中途半端な気温。

金曜日から、また少し寒くなる。
最高気温が10度もなくなって、土曜日の午前中は、なんと雪の予報。
土曜の最高気温も5度と冬に逆戻りの様子なのだ。
二年前にも、一度暖かくなってから雪になったけれど、これがこの冬最後の雪になるのだろう。


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敗北 - 2005年04月05日(火)

先週末の土日、髭があまり生えてこなくて、抜きにくいと思っていたら、昨日今日の生え方の多いこと。
しかも短くて埋れているのが見えているものだから汚らしくてしょうがない。
抜きたくても短過ぎて抜けないのだった。
がっくりしなから、抜けるものは一生懸命抜いた。
なんとか闘ってきてはいるけれど、久しぶりの敗北感であった。

かつて坂口安吾は、その小説で(なんだったか忘れた)、勝たなくても闘い続けている限り負けないのだ、と言っていたが。

小さく何度も負けつづけているのかもしれない。
それでも、闘い続けるしかない。
たかが髭を相手に、というなかれ...


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15歳の死 - 2005年04月04日(月)

午後に、学校からメールがあった。
重要なお知らせ。
先週の金曜日に、学校の生徒がスノーボード中に亡くなったとのこと。
見れば娘と同じ学年。
帰ってから娘に聞くと、クラスは違うけれど、話したこともある知っている子だとのこと。
娘はショックを受けている様子。
学校ではカウンセリングも設けているという知らせだった。

15歳の死は、早過ぎる。
不慮の死は、もっと悲しい。


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時間 - 2005年04月03日(日)

昨夜ローマ法王死去のニュースを聞いた。
たいていテレビは、CNNかBBCのニュースチャンネルに合わせていて、このところ連日のニュースで流されていた。
今日も追悼のミサの様子が映し出されている。
精神的支柱であった人の死の影響とは、こんなにも大きいのだと思う。

今日も暖かい一日。
午後に散歩にでかける。
まるで変わらない春の一日が過ぎる。
人の世の出来事とは違う時間のように自然の時間は流れているみたい。
どちらも同じ時間なのだけれど。

今日は、大学生の頃に買ったブラウスを着ていた。
胸元にギャザーがはいったスモック風。もちろん女性服。
散歩に出かけるときに、奥さんに、それで外に出かけないで、と言われるかと思ったけど、大丈夫だった(笑)


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冬の片付け - 2005年04月02日(土)

最後のスキーに行こうか、などと言っていたものの、朝が遅くなったので、もうやめた。
スキー用具を地下のケラーに片付け、車からキャリアを外した。
後は、冬タイヤを交換してもらわなくては。

いつもの森に散歩にゆく。
暖かい。
やっぱり鳥はひっきりなしに囀っている。
リスが木の幹を駆け上がる、
トラクターが牧草地をゆっくりと耕している。

幾度となく立ち止まり、空を見て、音を聞く。
いつか汗ばんで、ふと自分の匂いがする。
それも、いいと思う。


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不良中年 - 2005年04月01日(金)

たかが一時間早く出勤しただけなのに今日は疲れた。
まだ暗いのにトラムを待っている間、姿は見えないのに鳥たちの声の喧しいこと。
早起き鳥は、やっぱり虫を掴まえるのだろうか。

このところ体重が増えてきている模様。
一時48キロになっていたのが、49キロほど。
休み以来休肝日がなかったのも、おまけに旅行中は昼間からビールなどを飲んでいたのも原因だろう。

先日に髪を染めてから、ちょっと髪全体が暗くなった。
ダークブラウンの染料を使ったから。こっちで買った使いにくい染料を、とにかく使ってしまいたかった。
やっぱり、もう少し明るいブラウンのほうがいいな。

茶髪、ロンゲの不良中年(笑)
あとはピアスかな。