2004年12月


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新年の用意 - 2004年12月31日(金)

昨日は週末の用意で買い出しにフランスのスーパーまで出かけた。
こちらでも数日前に雪が降ったようで、道端や屋根に雪が残っていた。
スーパーでは、日本の年末のように新年のご馳走を売り出していた。
オマールエビやカニ、牡蠣、ワインなどコーナーができていて、短い新年のお休みとはいえ、それなりにお祝いするのは変わらないのだな。

昨日は、やっとムダ毛の手入れもできた。
ほったらかしの庭に伸びた雑草のように伸び放題の毛を抜くのは、やはりいつもよりも痛かった。とくに腿のあたり。脚は案の定赤い点々がいっぱいできてしまった。
それでも、やっとすっきりできた。

今日は、昼頃にはフランスの日本人家族宅にでかける。
ちょっと麻雀と夕食。
そのまま年越しをするかも。


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帰宅 - 2004年12月30日(木)

スイス時間の昨夜9時頃に帰宅しました。
荷物の整理や、溜まっていた郵便物の処理でばたばたしていたので日記は今日から再開としました。

日本滞在中は暇だろうと思っていましたが、結構忙しく過ごしていました。
まず、健康診断。
これはいつもの騙し手で禁酒をしていたのが原因だろうけれど、全く問題なし。また今年一年の飲酒が保証された(?)。
義姉、義母と一緒に城崎温泉へ旅行。
外湯にも数カ所行って来ました。帰りに立ち寄った出石のおそばは、やっぱり美味しかった。

大阪の会社の同僚と、今年も忘年会。
相変わらず飲んだくれてしまった。

最初の週末は父の住む一宮に移動。
土曜日には、高校時代の友人に6年ぶりに会いに行った。
彼は三重県北部の温泉地に近いので、一緒に温泉に浸かりに行った。
わたしの髪は高校の頃よりも少し長くなっている(高校の頃は長髪だった)ので、対面したときに何か反応があるかと思ったのに、昨日会ったばかりみたいな調子で暫く話していた。
温泉で身体を洗ってから浸かっているときに、「やっぱり、それは洗うと大変か?」と彼が訊くので、「乾かすのが大変だから」とわたし。
彼は、わたしが高校の頃、「自分が女だったらよかったのに」と言っていたのを覚えていたからなのかしら。

東京では、24日の夜には娘を連れて以前通っていた教会のクリスマス会に。
いつものようではなくて、クリスマスの物語のDVDビデオの上映が中心で、変わった感じだったけれど、映画はとても良かった。

25日には、聖イグナチウス教会のクリスマスミサに友人と一緒に行く。
こちらはカトリックの教会。お祈りの形式も、言葉の翻訳も違うのでちょっと戸惑ったけれど。キリエの合唱はとても美しかった。

27日には東京のオフィスの同僚と飲み会。
今年も去年と同じレストランを手配してもらって、美味しい料理とワインを堪能した。本当なら料金は倍はしていそう。
イグアナのお母さん、ありがとうm(._.)m ペコッ

失敗もあったなぁ。
家族で友人宅にお邪魔してご馳走してもらって...帰宅途中に酔って縺れた足で転んでしまった...
右目の下を擦って、眼鏡はぐんにゃり、レンズにも傷が入ってしまって修理に出すはめに。
勿論顔は痛いし...今日はかさぶたが取れてきたけど。

20年会っていなかった高校時代の友人にも会えた。
彼はちょっと太くなっていたけれど、雰囲気は昔のままだった。

それから、わたしの「双子の妹」と過ごした時間は忘れない。

最後のエピソード。
日本出国の時に係官が、パスポートとわたしの顔を何回か見比べて、「XXXXさんですか?」と訊くのだった。こんなの初めて。
この時わたしは髪を解いていたからかな。
パスポートの写真は短髪。多分後ろで束ねていたら訊かれなかったかも、
でも、係官が「本当に男の人なの?」と思ったのだったら嬉しいと、勝手に思っているのだった(笑)


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一時帰国 - 2004年12月10日(金)

午前中で仕事を打ち切って、昼食後に会社を出た。
最後に買い足しにお土産を買って帰る。
スーツケースを地下のケラーから引っ張り出してきてお土産をまず詰めこんだ。
これでスーツケースの4分の3が埋まってしまった。
着替えを残りのスペースに詰め込んでおしまい。
重さを量ってみたら32キロもあった。さすがにチョコレートが多いので重い。
娘の小さなキャリングケースは8キロほど。奥さんのも20キロもいかないだろうから、とりあえす重量制限はクリヤしているだろう。
帰りには、おみやげスペースに日本で調達した物がいっぱいに詰まることになる。
去年はそれ以外にダンボール箱3つを船便で送ったっけ。
今年は本はかなり大量に事前に注文して送ってもらうように手配したので、その分は少なくなる予定。

早めにシャワーを浴びて、脱毛も済ませた。
日本にいる間は、なかなか脱毛もできそうにもないし。日本滞在中は剃るしかないかな。
夕食は冷蔵庫のものを片付けて、ゴミをまとめて、もう明日を待つばかり。

日本でもネットに繋がる環境は作るつもりですが、年末までしばらく更新はお休みとします。
ひょっとしたら、たまに更新するかも...


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検診前の禁酒 - 2004年12月09日(木)

昨夜、家庭教師の先生は、一緒に飲みましょうとワインを持参してやってきた。
禁酒中なのだけど、と最初は断りかけたものの、せっかくなので少しいただくことにした。グラスに一杯半くらい。
ご飯を食べながら結局11時過ぎまで喋っていた。
最後にお茶を飲んだせいか、また寝つきが悪かった。
おまけに、ワインの代わりにお水を沢山飲んだからか、せっかく寝ついたのにトイレで何回も目が覚めてしまった。

今日は、また禁酒に戻った。
二日おきに少しお酒を飲んでいるペース(ただし少量)になると、健康診断にはどう反応がでるんだろう。
検診前だけ禁酒するのは邪道で、普段のままで受診するべきだと、かつてさんざん言われたけれど、今回は少し普段に近いかな。


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とりあえず - 2004年12月08日(水)

今日は英語はお休み。
ということは、来年までお休みということ。
ゆっくりとしていようと思ったら、奥さんからお手伝いの要請。
明日、学校のお昼に各人がお国料理を持ち寄って昼食会があって、お寿司を作るのを手伝って、ということだった。
仕方がないので巻き寿しを巻いたり、切ったりの用意をした。

娘の家庭教師の先生の来る日だけれど、今日は遅くなるという連絡があった。
今年の最後の授業になるはずだったけれど、夕食だけ食べに来てもらうことになった。
さて、それまでの間に、とりあえず日記を書いている。


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ハーブティー - 2004年12月07日(火)

娘のハーブティーがよかったのか、まずまずの寝つきでした。
夜中と明け方二回ほど目が覚めたけれど。
ハーブの内容は、ヨハニスクラウトというもので、セントジョーンズワートとか西洋オトギリソウとか日本でもよく知られたハーブのようです。
ストレスを緩和するそうで、軽度の鬱病にもいいとか。

今日は、ハイビスカスやりんごの入ったフルーツティー。
寝る前にはやっぱりハーブティーがいいのでしょう。

今日は帰りに街へ買い物に行ってみました。
買い置き用のシャンプー、リンス、コンディショナー。
いつも使っているゴールデンヘアというシリーズのものなのだけれど、ブロンド用というのが出たらしい。WEBのその商品の紹介のところを見て、一瞬わたしの使っているのも金髪用なのかしらん、と思ってしまったけれど、多分大丈夫だと思う。
やっぱり金髪にはそれなりの違った成分がいいのかしらね。
日本人には預かり知らぬ話ですが。


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寝つき - 2004年12月06日(月)

昨夜はどうも寝つきが悪くて困った。
眠ろうとする努力と浅い眠りのうちに朝になった。
中国茶をカップ2杯飲んだせいだろうか。
今日は、娘の飲んでいるハーブティにしてみた。
娘によれば、気持が落ち着くらしい。
鬱に効果がある、とも。

昨日の寝不足もあることだし、よく眠れるだろうか。
と、飲みながらこれを書いてたら眠くなってきた(笑)
あと、恋文も書かないといけないんだけどな。


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結婚記念日 - 2004年12月05日(日)

8時半を過ぎたのに暗い朝。
何回か目覚めて、もう眠ってもいられないので起きだした。
外は雨に濡れている。
散歩にも出掛けることができなくて一日中家にいた。
時間があったので、やっとスペイン旅行の写真をアップした。

今日は結婚記念日。
過去何回かは外食したりしたこともあったけれど、あまり意識したことはなかった。
今回は、たまたま友人とのやりとりで気付いたので、ちょっとお祝いすることにした。
とはいっても、昨日シャンパンのハーフボトルを買っておいただけ。
夕食の仕度をして、奥さんをよんでから、そういうと、彼女は忘れていた様子。
禁酒週間だけれど、今日は特別ということで乾杯をした。

ただ、それだけの結婚記念日でした。
ちなみに夕食の献立は酢豚。あんまりシャンパンには似合いませんね。


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試験 - 2004年12月04日(土)

試験は、やっぱりよくできなかった。
Readingはまぁまぁ、Writingは前回よりはましかもしれない。
Listningは、途中でぜんぜんだめなところがあった。
Speakingも思ったとおりできなかった。
今回のSpeakingは3人のグループ。前回は二人で相手は同じ会社の同僚だったけど、今回は二人とも女性の学生。他のグループにも友人が大勢いたようで、わたしが一人このグループに混じってしまってやりにくかっただろうな。
試験の待ち時間に話していたら、Listningは大丈夫だと言っていた。
やっぱり発音や構文はヨーロッパ人のほうが聞き取りやすいんだろうな。

とにかく試験は終わった。後は野となれ山となれ、とはいかないけれど結果がわかるまでは、とりあえず待つだけということ。
自棄酒でも飲みたいところだったけれど禁酒中なので、それもままならず。
帰国を楽しみにしていよう。


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昨夜のこと - 2004年12月03日(金)

昨夜はやはり遅くに帰宅。
フランスのレストランだけれど国境から近いというので歩いてトラム駅に行けるのかと思っていたら、どうも車で近いということだったらしい。
結局スイスに住んでいる同僚に家の近くまで送って貰った。

レストランに行く前に夕方、みんなでケーゲルンというボーリングに似た遊びをした。
ボーリングと同じようなレーンの奥ににピンが紐で吊るされていて、ボーリングに似たボール(親指以外の穴が細長い一つの穴になっている)で倒すという遊び。
ピンの数は9本で、手前から1,2,3,2,1本のひし形の配列で並んでいる。
ゲームの仕方もバリエーションがあって、まず楽しめました。
ただボーリングすら十数年もやっていないので、ピンがなかなか倒れてくれなかったけど。

食事は、不思議な料理?
吊るされた熱した鉄の塊に刺が突き出ていて、そこに肉や海老、魚などの魚介が突き刺さっていて、さらにアルコール度の高いお酒に火をつけてまわしかけて炙るというもの。
間近で炎のマフォーマンスをした後に、その装置ごとテーブルに置かれて(もう炎は消えている)、そこから各自肉などを取って、備え付けの数種のソースでいただく。
肉と魚介類は、別々の鉄の塊で供されるので、肉好きの人は肉だけだったりしていた。
食前酒から始まって、そのメイン料理とデザート、コーヒーで終わりなのだけれど、野菜がいっさいないのだった。
鉄の塊の下に、魚介類の場合はライス(ぱらぱらの食感)、肉のほうは多分ジャガイモ粉を練って茹でたものだと思う(肉のほうは食べなかった)ものがある程度。
やはり日本人とは食事の嗜好が違うのだと思った。
美味しかったけどね。


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英語 - 2004年12月01日(水)

朝から小雨。雪に変わりそうな寒さ。
午後から止んで、夕方雲の間から少し日が差した。

夜は水曜日なので英語のクラスに行く。
風が冷たい。
春の試験に落ちてしまって、この土曜日に再挑戦するので、その準備などをこのところやっていた。
またあの緊張の時間を過ごすかと思うと憂鬱になる。
気の合った(?)問題がでてくれたらいいのだけど。

明日は夕方はボーリング&夕食会。
遅くなるので日記は書けないかも。
髪も洗えないかも。