2004年8月
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マグノリア - 2004年08月31日(火)
「ランスタン ド ゲラン」、今日の帰りに香水ショップに寄ってみました。
70フラン弱でありました。
お試しをしたかったのに、サンプルがなかった。
昨夜、夕食の時にフレグランスの話をしていて、奥さんが娘に「買ったら2,3千円するよ」。
「え?オー・ド・パルファムで5,6千円以上はするよ」と、わたし。
「あなた、あれ、そんなに出して買ったの?」と、奥さん。
という、薮蛇になってしまったけど(笑)
わたしのフレグランスは、大抵、出張の時に免税店で買ったのが多いけれど、ディスカウントショップで買ったのもあるかな。
エルメスの「イリス」は、安く手に入れたと思う。
パコ・ラヴァンヌの「ウルトラヴァイオレット」も、そう。
でも、4千円くらいはしたかしら。
オルビスの二種類のオー・デ・コロンは2千円くらいだったかな。
コロンとパルファムでは値段も違うし、勿論正真正銘のパルファム(「オー・ド」のないやつ)はもっと高い。
ドイツかフランスの店で探してみようかな。
なんだか、マグノリアの香りが気になってしかたがない。
きっといい香りだろうな。
明日は、久しぶりにイプサにしてみようか。
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香り - 2004年08月30日(月)
土曜日のフランス物産展で香りのせっけんも幾つか買ってきた。
娘はマグノリア(木蓮)がお好みで、それの香水が欲しいという。
調べてみると、ブレンドの一部には使われている様子。
この香りを基調にしているのが、ゲランの「ランスタン ド ゲラン」というフレグランス。
わたしも好きな香りなので、一度お店に行って試してみようかしら。
去年の夏にベビードールを買って以来、フレグランスは買ってないな。
でも、最近はつけることも少なくなってきてしまった。
娘は、自分でつけるというよりも、手紙の便箋に匂いをつけたりしている。
一度はお出かけにつけて行く香りの相談を受けたことがある。
奥さんはフレグランスを使わないので、こういう相談はわたしのところに来るのだった。
今日も朝から雨。
もう暗くて寒い冬の予感。
その代わりに、灯りの暖かさが懐かしくなる。
オフィスはまだまだスチームが入らないので寒い。
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かぼちゃを買いに - 2004年08月29日(日)
朝早くに目が覚めて、外を見ると雨が降っている。
天気が崩れるという予報だったけれど、やっぱりね。
もう一回ベッドに戻って、雨の音を聞きながらうつらうつらする。
起きだして朝食の準備を終えたころには、少し青空も見えてきた。
ゴミを纏めたりしているうちに明るくなったので散歩に出かけた。
やはり森の小道は湿っぽくて、時にはぬかるんでいるので、早々に戻った。
この頃から、また雲が厚くなってきた。
昼食にお蕎麦を茹でて、食べるころから、空が真っ暗になって雨が降り出した。
雷も鳴って、かなり近いところに落ちたような音がした。
雷が落ちたら、もう夕立も収束に向うのか、少し雨脚が緩くなった。
奥さんが、無人販売所にかぼちゃを買いに行きたいというので、雨の中に車をだした。
一旦は場所が分からなくて迷ったものの、帰り道で販売所を発見。
色んな種類のかぼちゃが並んでいる。
日本のかぼちゃのように煮崩れしにくいのがお目当て。
近所のスーパーなどで売っている種類は、すぐに煮崩れてしまう。
日本で見かけるような外見のを二つ買って帰った。
出かける時、着ていたショートパンツのまま行こうとしたら、奥さんに「着替えて!」と言われてしまった。
別に女性物じゃないし、日本でも夏には着ていて買い物やプールに行っていたんだけどな。
むしろTシャツのほうがボートネックの女物だったのに。
この組み合わせでは、女っぽく見えるという、わたしの心理を見抜かれていたのか(笑)
さて、今から夕食の下拵えをしてから、シャワーとシャンプーをしよう。
今日は、昨日フランスで買ったイワシをどうしようかな。
和風にするか、洋風にするか。
ご飯は炊かなくちゃ。
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フランス農作物フェア - 2004年08月28日(土)
昨日から月末まで、お隣のフランスの小さな村でフランス農産物フェアが開催されている。
8年前に、ここにいた時にも連れていってもらったことがあった。
今日は会社の日本人の同僚の一人を誘って、お昼前から行ってみた。
巨大なテントが4棟ほど立っていて、ワイン、ジャム、香辛料などのお店や、レストランが並んでいる。
入場料は8ユーロだけれど、ローカル雑誌の広告の無料券で入れた。
試飲、試食などできるので、お金を払っても、それなりに元はとれないこともないけれど(せこいかな 笑)。
で、しばらくお店を見ながらうろついて、何処かでワインの試飲でもしようかと思っていたら、声がかかりました。
フランス南西部のピレネー山脈のほうの産地らしい。
お店の人はフランス語しか話さないので、奥さんを通訳にして白とロゼを試飲。
白はちょっと甘いけれど、なかなかの口当たり、ロゼは辛口で気に入った。
他も回ってからまた来るね、と奥さんに言ってもらって、また回遊。
いくつかのお店で試飲をして、買いたいワインの目星をつけた。
この時点で、酔いも回ってきて、ふんわかとしている(笑)
お昼の時間なので、海鮮レストランの牡蠣とかエビの魅力に惹かれて行ってみたけれど、高い!一品30ユーロ以上の値段に退散。
レストランを見て回るうちに、メニューを見ていたら、お姉さんが一生懸命説明してくれるので、AVEYRONというやはり南の地方の料理のレストランに入った。
カスレという、白いんげんと鴨のコンフィ、ソーセージの煮込み、アリゴというジャガイモのすりおろしとチーズを混ぜた料理(柔らかいお餅みたいな感じ)など、分け合って食べた。やっぱり量が多いのだった。
美味しかった。
食後にも数件試飲をしながら、結局4本のワインを買って帰った。
一番高いのが9ユーロ80のアルザスワイン、トケイ・ピノ・グリ。辛口で美味しい。同じアルザスワインで、ゲビュルツトラミネールという白も一本。この品種はフルーティで甘いのだけれどしっかりした味。今回買ったのはフルーティなのに、かなり辛口なもの。これは7ユーロ50.
後は最初に試飲したお店で辛口のロゼ。5ユーロ20。
それから、別のお店で赤ワイン。5ユーロちょっと。
無税でスイスに持って帰れるのは一人2リットルまでなので、こんなところ。
ついでにフランスのスーパーで買い物をして帰った。
お昼によく食べたので夕食は簡単。
サラダ、マッシュルームとズッキーニ、白菜のスープ、茹でソーセージ、今日のフェアで買った山羊のチーズ。
夕食の用意を終えて、座って外を見ていたら、多分このアパートの白人の男の子二人が走りまわっている。
なんだか、きゃぁきゃぁ笑っているので見ていたら、ズボンを下げておちんちんの見せ合いっこをしていた(笑)
そういえば小学校の頃、隣りの席の男の子が半ズボンの裾から、なんだか柔らかそうなもの(笑)を出して、「ねずみ」と言っていたのを思い出した。
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秋になって、そろそろだけど - 2004年08月27日(金)
毎日の通勤のトラム路線沿いにアジア料理の宅配らしき店がある。
その通りに面した全面ガラスのウィンドウに文字が書いてある。
「Asian Food」はもちろんメインなんだけれど、並んで「Pizza」。んー、宅配だから、これもありなんだろうか。でも、もっと不思議なのは「DVD」。
これも宅配してくれるのだろうか?
今日は気温は昨日とさほど変わらないものの晴れた。
快晴とはいえないけれど、陽射しの加減がすっかり秋らしい。
こうなると少し残念。
一回もプールにも行っていないし、今年買ったタンクトップなんかも一回しか着てないし。
夜もタンクドレスでは少し寒い。眠るときはいいんだけどね。
もう、そろそろ半袖かなぁ。
今日の帰りに、会社の前のトラム駅で小学校低学年らしい女の子の二人がいた。
どちらもティーンエイジャーみたいな格好をしていたんだけれど、その片方の子の肩辺りにタトゥー!えっ!こんな歳でもういれちゃうのか?
と、思ってわたしの前を通っていく時に見たらシールでした(笑)
でも、ローライズのジーンズに、やっぱり短くて背中もお腹も見えてしまうシャツを着てた。
ちょっと歳をとっていようが、お腹の肉がだぶついていようが、お構いなしでそんな格好してる女性は多いけどね。
ちょっと、わたしもしてみたいと思ってしまった(笑)
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怯えた猫のしっぽ - 2004年08月26日(木)
会社の洗面所で鏡を見たら、括った髪がふわぁっと広がっていた。
まるで怯えた猫のしっぽみたい。
一度解いてからもう一回括ったけど一緒ね。
髪を洗うのは二日に一回。洗髪日の帰りが遅くなることが予定されていると連続して洗う。
今年の夏はそんなに暑くなかったし、空気は乾いているから、これでも不快感がない。去年の夏は、さすがに毎日洗っていたけれど。
先日地下のケラーに棚を設置して本の箱の整理をしたときに鷺沢萠さんの単行本を三冊発見した。
会社の行き帰りに読んでいる。
やっぱり、せつない話。
こんなせつなさが、ずっとずっと彼女の気持ちの中にもあったんだろうな。
今日から娘の家庭教師も、またやってきている。
勉強が終わったら、少し一緒にワインでも飲もう。
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娘の新学期 - 2004年08月25日(水)
6月中旬から始まった、娘の長い夏休みも終わって、今日は新学期の始まり。
とりあえずは進級してグレード9、中学三年生(日本だったらもう三年生も半分過ぎたところだけれど)になった。
新しいクラス編成で、あたらしい先生で、小さな学校とはいえ変化はちゃんとある。サマースクールや一人で韓国行きの経験を活かしてもらいところ。
ところが当人は相変わらずの様子で、夕方今日の様子を聞いても、なんともはっきりとした返事が返って来ない。
やっぱり、あんまりクラスメートと話したりしていない様子。
家の中でも同じだし...
わたしも、どちらかというと内向的なほ方だったけれど、こんなに非社会的じゃなかったな。しかも家庭内で。
いつものような溜め息がでてしまう。
家庭環境が悪いのだろうか。
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眠れない夜 - 2004年08月24日(火)
禁酒したせいなのか、昨夜はよく眠れなった。
寝つきが悪くて、はっきりtp眠りに落ちてゆかない。
ふとんを被ると息苦しいし、剥ぐと寒いし。
そうかと思えば暑くて汗が滲んで、それが乾いてまた寒くなる。
転々としていると裾がはだけてしまうし、それを直しながら、また転々とする。
夢うつつで起きているのか眠っているのかわからないうちに朝になってしまった。
朝は思ったほども雨が降っていなくて、しっとりとしているくらい。
もう天気のせいでもあるけれど、朝の6時半はかなり暗くなってしまった。
出かけるときには、やはり肌寒いので薄いジャケットを着ることにした。
帰りには折悪く、一度止んでいた雨が降り出したところ。
急に雨脚が強くなって、ついでに風までが出てきたので、ちょうどやって来たトラムに急ぎ乗り込んだ。
乗り換えの頃には、もうほとんど止んでいたけれど。
いっぺんに夏の気配が遠くなってしまったような気候。
今日は、ほどほどにワインを飲んで寝よう。
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休み開け - 2004年08月23日(月)
第一日目はやっぱり、なかなか調子がのらない。
溜まっていたメールを処理してから、休み前の仕事の続きにかかった。
夕方は6時から英語のクラスにも行った。
英語のクラスは変則の時間は今週まで。来週からは、以前のように水曜日の午後7時45分から。それもしんどいけど。
朝は寒かったけれど、昼には温度があがって、英語が終わって帰る途中の温度計を見たら27度だった。
天気予報では明日から天気が崩れて、気温も上がらない。
明日はジャケットを着て行こう。
休み中の深酒で、ちょっと胃の辺りがもたれている。
帰りも遅くなったので、今日は久しぶりに禁酒とした。
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夏休み最後の一日 - 2004年08月22日(日)
今日も朝遅くに目覚めた。
それでもわたしが一番早い。いつものこと。
朝食を準備して、娘と奥さんを起す。
本当のところ、食べてくれる人がいなかったら、ビスケットとミルクなんかで済ませてしまうかもしれない。
後片付けの後、いつもの休日のように近所の丘に散歩に行く。
今日も肌寒い。キャミの上からTシャツを着ただけだったけれど、陽が出てくると暖かくなった。
朝が遅かった(10時過ぎ)から昼食はいらないと、奥さんが言ってたけれど、二時頃にお腹が空いたので、久しぶりにチキンラーメンを2個作って三人で食べた。
身体が温まって、なかなか美味しかった。
数日前、Hotmailに迷惑メールが届いて、その差出人のアドレスが自分自身。
不気味なのでウィルススキャンをしたけれど、感染はなかった。
ついでにSpybotというスパイウェアのチェックソフトで、こっちもスキャンした。
でも、いつ削除しても一個のスパイウェアが引っかかるので、Ad-awareという別のソフトを導入してスキャンしてみたら、なんだか沢山引っかかってきた。
これでまた削除をしてみたら、なんだかインターネットの速度が速くなったみたい。これで変なメールが来ないことを祈ろう。
午後にも散歩をしてから、夕食の準備をしてからシャワー。
今日は先日の残りの七面鳥肉を使ってカレー。久しぶりだな。
夏休みの最後の一日も、静かに終わりです。
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明日で、夏休みは終わりなんだ - 2004年08月21日(土)
今朝も遅くに起きてから朝食。
娘が耳にピアスをしに行くというので、奥さんの友人から紹介された店に電話で午後から行くと伝えた。
それから、娘が韓国でお世話になった家に送るお礼を買いに町まで出かけた。
今日は予報の最高気温が20度もなくて、実際に肌寒い。
町では上着を着ている人のほうが多かった。
しかも雨が降ったり。
幸い、雨はトラムの中だけで、傘を使わずに買い物を終えることができた。
ピアスをしに行った店は隣り村。
娘は緊張していて、「痛い?」などと店の人に訊いている。
右耳を開けた後、少し意気消沈した様子だったので、店の人が気をつかってお水を持ってきてくれた。その後、左も無事に終わった。
わたしもしたかったけど...
近くでフリーマーケットをやっていたので、少し見て回ってから買い物をして帰った。
夕食は、昨日フランスで買ってきた有頭エビのボイルを、オリーブオイル、ニンニクでカリカリに炒めた。
残りの油で、ズッキーニ、三度豆、ほうれん草を炒める。
白菜と人参のコンソメスープ。
昨日の残りの、ブロッコリ、玉蜀黍。
林檎、トマト、昨日フランスで買ったパン。
単純な料理ですね。
オリーブオイルとニンニクは、日本にいたときよりも格段に使用頻度が増えた。
もう夏休みも明日で終わり。
結局、いつもの週末を毎日繰り返しただけだったのかも。
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エコミュゼ - 2004年08月20日(金)
お昼前に家を出て、アルザスにあるエコミュゼという屋外博物館に行って来た。
アルザス地方の古い農家などの建物を移築して、一つの村のようにしている。
川が流れて、畑もあって玉蜀黍、林檎など作物も実際に作られている。
村の中では、ガチョウや豚、山羊、牛、ロバなどが飼われている。
鍛冶屋では実際に鉄を鍛えているし、陶器や木製品も作られている。
昔の生活を再現しているのだった。
アルザスの名物(?)のコウノトリもあちこちの屋根の上に巣を作っている。
時折、嘴を打ちつけて出すカタカタというカスタネットのような音が聞こえる。
村のパン屋さんで、サンドイッチの軽い昼食をとった。
馬車や、牛が木材を引いたりとか、いろんなイベントを見ながら、古い建物の中を見学していると飽きない。
途中で見かけたアルザスの田舎風の衣装を着た子供たちが可愛かった。
ここの職員のバッジをつけたお姉さんが先導していたから、あれもイベントだったのかな。
川を船で下ってみたりして、アルザスの田舎の風景を堪能した。
今日は夏休みらしい一日だった。
帰りにフランスのスーパー(店の名もSuperU そのまんま 笑)で、ミルク、パン、ワイン、それから海老を買って帰った。
夕食は簡単に、ブロッコリを茹でて、ルッコラ、チコリ、うさぎ菜、トマトのサラダ。林檎、パン。出来合いのフリカデラ(ハンバーグのようなの)を温めただけ。
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一日中家にいる - 2004年08月19日(木)
朝から雨。
今日はアパートのメンテナンスで朝の8時から夕方5時まで家にいないといけない。
早くに起きて待っていたら、9時前にやってきた。
で、お風呂の排水溝の流れを調整してから、あと2箇所の作業を後からするという。
昼から出かけるかもしれないので午前中に終われないか、一応言ってみた。
2棟ある全部の部屋の作業を一日で終わるスケジュールで各戸を回ったり、共有部分でも作業をしている。
結局はお昼までには誰も来なかった。
お昼は昨日残ったご飯でチャーハンにした。久しぶりに食べた。
午後は一時過ぎに作業員がやってきて、お風呂とシャワールームのトイレの水を流すボタンを点検しただけで帰っていった。
これで全部終わりかと思っていたら、二時過ぎにまた人がやってきて、その二個所のトイレのボタンの後ろをシーリングしするという。
ちょっと日本のトイレの構造からは想像できないかもしれないけれど、便器の後ろはそのままタイル張りの壁になっていて、棚になっている部分にプラスチック製の大き目の蓋のようなボタンがついている。
結局、そのボタンを一旦取り外して、シーリングして、また取り付けて行った。
これで終わりか訊ねたら、その人の担当分は終わりだけれど、他はわからないとのこと。
結局一日待機することになってしまった。
もっとも、ずっと雨が続いていて外出する気分でもないけれど。
夕食準備にも時間があるので日記を書いている。
今日は髪を洗おう。
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夏は終わってしまったのかな - 2004年08月18日(水)
今日も遅くに起き出す。
明るくて晴れているのはわかった。
10時前に朝食。
ミルクを昨夜、韓国からのお土産のカステラを食べるときに全部飲んでしまっていた。
朝食後に買い物。ミルク、ワイン、ミネラルウォーター、野菜、果物、パン。
昼食は買い置きのタルトフランベ(フランスのアルザス地方のピザのような料理)。オーブントースターで焼いただけだったけど美味しかった。
本を読んだり、テレビをなんとなく見ていたり。
暑いからプールもいいな、と思ったけれど奥さんの腰が重いので、散歩に出かけた。
いつものコースだけれど、平日のせいか人の姿を見かけなかった。
馬に乗って行く人たちを見かけた。
お母さん馬と子馬を、牧草地に連れてきているおばさんを見かけた。
汗ばんで帰ったけれど、今日は30度もなかったようだ。
天気予報では、明日は少し今日よりも寒くなる。
週末の土曜日は、最高気温が17度の予想。
もう夏は終わってしまったのかな。まだ、一度も泳ぎに行ってない。
夕食の用意をあらかた終わってからシャワーを浴びてくつろぐ。
久しぶりにご飯を炊いた。
冷奴、きゅうりとわかめと蟹カマ(フランスで買った)の酢の物、きぬさやとマッシュルームとねぎの味噌汁、ほうれん草の胡麻和え、ルッコラ、うさぎ菜、玉葱、レタスとスモークサーモンのサラダ、トマト、キウィ、桃。
夏休みといえど、いつもの週末と変わらないな。
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これも夏休みね - 2004年08月17日(火)
朝、雨の音で目覚めた。雨のせいもあって暗い5時半。
昨夜は10時を20分ほど過ぎて、娘はゲートから出てきた。
案内役の男性が荷物のカートを押していて、迎えに出ると名前と身分証明書を確認して、無事に到着となった。
14歳でこのサービスが必要なのか訊ねると、必須だとの返事が返ってきた。
ルフトハンザのホームページでは、特別なケースは利用できると書いてあったのだけど、よくわからない。
まぁ、無事に帰ってきたからいいんだけど。
フランクフルトでは、ターミナル移動の時に電動カートに乗せられて、目立つのが恥ずかしかったらしい(笑)
でも、機内預け荷物はプライオリティのタグが付いていた、ビジネスクラス並ね。
今日は、遅い朝食(10時過ぎ)後から地下のケラーに棚を組みたてて、本のダンボールを分類する作業をした。4時間ほどかけて、とりあえず完了。
重い荷物をあっちこっち移動したりして、きっと筋肉痛になりそう。
雨の一日で肌寒いのに、作業し始めてから暑くて、タンクトップとショートパンツになったのに、すっかり汗をかいてしまった。
分類は、そんなに緻密にはできないので、文庫本、新書判、外国文学単行本、日本文学単行本、詩集、コミック、思想書、語学関連、旅行、楽譜、その他、という大雑把な分け方で、ダンボールができた。
文庫本と新書版の中身はジャンルを問わずなので、いろいろ混ぜこぜのまま。
途中でめんどうなって、ひとつの箱に同居しているのが、ジャンルをクロスオーバーしているので、まだ完全な分類にはできなかった。
でも、疲れたよ。なんだか知らないうちに、腕にアザができてるし...
簡単な昼食(昨日の残り物のパスタの温めなおしとサラダ、果物)を三時前に摂った。
それから、ちょこっとパソコンを覗いてから、少し髭抜き。
汗が気持ち悪いのでシャワーして髪を洗った。
夕食は、昨日買ってきた肉で鉄板焼にすることになったので、野菜の下拵え、果物、お吸い物、肉の用意を終わって、今この日記を書いている。
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夏休みの始まり - 2004年08月16日(月)
朝6時前に娘から電話。韓国の空港からで、まだ出国前だった。
チェックインの時に15歳未満は乗り継ぎのガイドが要ると言われたらしい。
11歳以下は要るけれど、14歳は要らないはずなんだけど聞き間違いかしら。
でも、まぁガイドしてくれるなら、それはそれで安心だけど、それって有料サービスなんだけど、どうするんだろう?
夕方6時過ぎにはフランクフルトに到着。その時にまた電話があるだろう。その時にでも様子を訊いてみよう。
そのまま眠れなくなったので、ちょっとパソコンを立ち上げてみたり、横になったりしながら8時ごろに朝食にした。
その後ドイツまで買い物。さすがに月曜日の午前中はすいていた。
今日は6時から英語のクラスが始まる。
休暇中なのでお休みにしようと思っていたけれど、試験の結果がわかる頃なので行くことにした。
娘がこっちの空港に着くのは10時なので時間はある。
今は午後2時過ぎ。
今のうちに日記を書いておく。
これがわたしの一週間の夏休みの始まり。
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犬に負ける - 2004年08月15日(日)
少し朝遅くに起き出して朝食。
昨日の残り物のサラダ、ヨーグルト、果物、パン、コーヒー。
奥さんはテレビでオリンピックを見ているので、毛抜きなどをしていた。
昼食前に散歩に出かける。
昨日とはうってかわって良い天気、陽射しはかなり強いけれど、日陰は涼しい。
いつものコースを歩いていたら、大きな犬が歩いていて、わたしが近付いたら振り返って吼える。
怯えると犬は襲ってくるというから、怖くないぞ、と近付いたら、また吼える。
やっぱり怖くなったので、別の道を辿ることにした。
...犬に負けてしまった。
昼食は、やっぱり昨日の残りのそうめん、てんぷら、野菜の胡麻ソース和え。
オリンピック中継は、放送国によっていろいろな種目をやっている。
イタリア、フランス、ドイツ、それぞれ解説の雰囲気も違って面白い。
肝心のギリシャの放送がはいらないと、奥さんが言っていた。
夕方に奥さんとふたりで散歩。
まだ晴れているけれど、風が涼しい。
麦は刈り取られてしまって、玉蜀黍の背が高くなっていた。
枝豆の畑を発見。ビールと枝豆っていいなぁ、そういえば、こっちで枝豆って売ってないような気がする。でも、ここにあるってことは、売られるんだろうか。
夕食も昨日の残り物。海老の煮物と炒め物、野菜を片付ける。そうめんは、暖かくにゅうめんにして片付けた。
明日は娘が帰ってくる。
今頃は韓国最後の夜を眠っているだろう。
まさか「帰りたくない」なんて電話がかかってこないだろうな(笑)
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料理をしているとき - 2004年08月14日(土)
久しぶりに、ちょっと遅くまでメッセをしてしまった。
朝はぼんやりしながら起き出して簡単な朝食を準備した。
今日の午後は、会社の日本人の同僚と、昨日の奥さんの友人を招いていた。
今日は朝から曇り空で肌寒い。
午前中にわたしは足りないものを買いに行き、奥さんは掃除。
軽い昼食を摂ってから夕飯の準備にかかった。
有頭エビとズッキーニの炒め物(オリーブオイルとにんにくで頭まで食べられるようにカリカリに、仕上げにたっぷりのパセリ)。
有頭エビと大根の煮付け。
以上二品は、奥さんが一昨日フランスで買ってきたエビの二変化。
茹で野菜(ブロッコリ、カリフラワー、絹さや)の胡麻ソース。
イワシと白身魚(なんだかわからないけれど)、それから三度豆の天ぷら。
ルッコラ、玉葱と生ハムのサラダ、醤油味のニンニク、玉葱ドレッシング。
シンプルな、そうめん。
以上、奥さんとの合作でした。
で、下拵え、海老の炒め物、天ぷら、そうめん、みんなわたしがやってるじゃん(笑)
奥さんは最終的な味の調整(天汁と煮物、胡麻ソース)。
料理を作ってる時って好きな時間。
お客さんが来るときにする料理って、すごく好き。
毎週末の家族の料理をするのもいいけれど、お客さんがあると、つい力が入ってしまう。
勿論、美味しいとい評価を期待して...
みんな美味しいと言ってた。
ん、まずいとは言わないでしょうね、誰も。
でも、自分で食べても美味しかったから、きっと、楽しんでくれたんだよ。
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ワンピース - 2004年08月13日(金)
夕御飯の待ち合わせで、少しいつもより遅く会社をでて、街のお店を見て歩いた。
まだ残っているバーゲンの残り物ね(笑)
たらたら歩いているうちに雨が降り出した。
まだ小雨の間に入った店で、半額になっているタンクドレスを発見、迷った末に買った。黒いのは持ってなかったし、キャミワンピのように肩の部分が細くないし。
その後雨は夕立の様子になってきて、激しい雨脚になった。
しばらく大きな屋根のあるビルで過ごしてから、トラムで待ち合わせの場所に行った。雨が降らなかったら、歩いて行くつもりだったけど。
雨宿りしながら行ったら、もう奥さんの友人は到着していた。
待ち合わせから車で10数分で辿り着いたドイツの韓国料理店は、なんと9月までお休み。
しかたがないから近くの中華料理店に行くことになった。
木彫りの調度の、すごく高級そうなお店だった。
でも、値段はスイスよりも安いし、味はすごくいい。
しっかり堪能しました。
三人で100フラン程度、しかもワインのフルボトル飲んでるのに!
スイスの店が高すぎるんだ、と三人で文句たらたらしながら、ドイツの店で楽しみました。
帰ってから、買い物のワンピを部屋に持って行いこうとしたら、奥さんが「何を買ったの?」
わたし、「ワンピース...」
ちゃんと素直に答えたけど、さて。
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ピアス - 2004年08月12日(木)
昼間(韓国では夜)に娘から電話があったようだ。
友達とペアで同じピアスをしたいけどいいか、と。
こっちの子供も結構しているし、いいと答えたということだった。
女の子は小学生くらいの子でもしてるもんね。
男性は年配の人でもピアスしている人も見かけるけれど、殆どは左の片耳。
この間右耳の人を見かけたけどゲイだったのかしら。
わたしもしたいけれど、するとしたら両耳にかわいいの。
以前韓国で奥さんにおみやげで買ったアメジストのピアスがあって、彼女はそれをしていない。わたしの誕生石だし、気に入ったデザインだから、それがいいな。
普通の男の人のしているリングのはしたくない。
だから、できないでいます。
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マイペース - 2004年08月11日(水)
ライン川流れ大会は、雨にも拘わらず3000人の参加者があった様子。
ローカル新聞の記事に水着姿の大勢の人たちが川に入る順番待ちなのか群れている写真が載っていた。
結構お年寄りの人も参加しているようで、夏の一大イベントなんだなぁ、と再認識した。
朝、韓国の同僚に電話。
今日韓国で娘と友達がお昼をご馳走になっているので、お礼ついでに娘の様子を訊いた。
すごくシャイで、あんまり食べなかったと、同僚は言った。
あー、やっぱり喋らなかったんだな。
でも、父親の同僚(もう一人女性の同僚も一緒だったんだけど)と話す話題って難しいよね。しかも英語でだし。
食べないのは相変わらずか。家でもそんなに食べないし。これは体重を気にしてのことで普段通り。友達が、いつでもそうよ、と話したらしい。
相変わらずマイペースなんだな。
電話を最初に取ったのは、女性の同僚の方で、娘がわたしにそっくりだって言ってた。
娘にそう言ったら、嫌な顔をしそうだ(笑)
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川流れ&新しいヘアコンディショナー - 2004年08月10日(火)
今日はライン川の川流れの日。
昼に雨が降って一度上がったけれど、夕方にまた降り出した。
蒸し暑い感じだけれど気温は30度もない様子。
市内の工事でトラムの運行経路が変わっていて、今日乗った路線が通るのは下流の橋なので、川を見ていたのだけれど、誰も流れていなかった。
そもそも時間が早過ぎて、見えるはずもなかったようだった。
去年は旅行に出かけていて見ることも参加もできなかった。猛暑だったので最高の参加者だったらしい。
今年は雨だし、どれくらい参加したのかしら。
ずっとちゃんと泳いでないので、不安で参加できないけれど、興味はあるなぁ。
今晩は髪を洗って、新しいコンディショナーを使ってみた。
新しいといっても、この間ヘアクリームと思って買ってしまったもの。
ニベアのを前回で使いきってしまったので出番となった。
チューブじゃなくて、ハンドクリームやコールドクリームのような蓋付きの壜なので、洗髪後には非常に使いにくい。
手だけをタオルで拭ってから、適当と思われる量を指先で掬いとって髪に乗せてゆき、全体に馴染ませた。
使用方法によれば3〜5分経ってから良くすすぐ、というので、手だけを洗ってから、壜の蓋を閉めたりして時間を稼ぐ(笑)
シャワーの後に適当に水気を拭ったまま、クリップでアップにして髭抜きなどをしていたので、かなり湿ったままだったけれど、その後しばらく解いておいて自然乾燥させた。
結果は、ブラシの通りはいい。手触りは柔らかい。でも、ふわふわってしてる。
わたしだってホワイトフィールドになりたいな(笑)
須和野チビ猫、エプロンドレスの子猫は大好きだった。
↑わからない人は、大島弓子「綿の国星」を読んでくださいね。
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韓国 - 2004年08月09日(月)
娘の乗った飛行機が到着する予定の時間は、ここでは朝の4時過ぎ。
その頃から目が覚めて電話を待っていた。
5時過ぎに電話。無事に到着して、友人にも会えたとのこと。
ひとまず一安心。
それなりに準備しておいたことが役に立ったかな。
後は帰国までは楽しんでくればいい。
ちゃんと先方に迷惑にならないように、礼儀正しくしてくれてたらいいけれど。
会社に出てから韓国の同僚に電話。
水曜日に娘と友人がお昼をご馳走してくれるというので、その連絡を確認。
もう、娘(と、友人のお母さん)から、電話が掛かってきたと言っていた。
彼にもお世話になってしまう。娘からお土産を持って行ってもらうけど。
今週末には、奥さんの友人も一緒に、近くのドイツ側の韓国料理店に行こうと予定している。
韓国の韓国料理とまではいかないけれど、韓国に思いを馳せよう。
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娘を見送る - 2004年08月08日(日)
少し早い目に家を出て空港に向った。
出発の2時間前に到着すると、まだチェックインカウンターが開いていなかった。
そのうちに開くだろうと前で待っていると、少し離れた別のカウンターに人が着てくれて、まだ20分程あるという。
ここまま待つか、一旦ソファに移動して座って待つか迷っていると、その人が特別にやってあげる、と言って手続きをしてくれた。
時々片言の日本語を話したりして、親切だった。
でも、他のお客さんが来ると、断っていたので、ちょっと悪かったな。
もう注意事項を確認してから昼食をとりにレストランに行く。
ピザとスパゲティを一つづつ頼んで三人で分けたけれど、やっぱり多くて残してしまった。食後程なくして娘を見送った。
家に帰ってからフライト情報をインターネットでチェックしたら、定刻よりも早めに出発していた。
フランクフルト到着も定刻よりも早め。
しばらくして娘から電話があって、韓国行きのゲートにたどり着いたとのこと。
さらに1時間経たずにまた電話があって暇で何をしたらいいのかわからない、だって。
ここまで順調に来たので、後は明日の韓国到着までは一安心。
空港から電話するように言ってあるので、明日は朝の5時頃に電話がかかってくるだろう。
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娘の出発前日 - 2004年08月07日(土)
朝からお土産を買いに町に出かけた。
古いエッチングを売っている店はお昼が休みだったはずなので、そこに行ってみた。
ライン川から望むミュンスターなどという定番の構図やらをいろいろ見ていたけれど、ミュンスターそのものを描いたものが、値段も折り合ったので選んだ。
これは既に額装されているのもいい。
外に面したウィンドウに飾ってあったのだかれど、店主がいうのは特別価格だとのこと。でも、額もみんなハンドメイドだと言っていた。
帰りに見つけたスイスみやげのお店は、なかなかよかった。
ここで韓国の同僚に持って行って貰うおみやげを買った。
昨日白十字のデザインのマウスパッドを買ったのだけれど、ここで売っていた牛が十字の形に並んでいるのがポップで素敵だったので、こっちにすることにした。
ついでに、州の紋章が金太郎飴になっている切り飴も。
個人的に気仁なったのは、キャミとショーツのセット。赤い生地にキャミには胸に白十字、ショーツにはお尻に白十字、スイス国旗のデザインのセット。
欲しかったけれど、着る機会がないか(笑)
午後は娘に荷造りをさせて、もう一回旅行手順、緊急の時の電話の仕方などを確認。
娘は少し緊張気味(本人に言うと、全然そんなことない、と言っているけれど)。
食欲がないとか、気持ちが悪いとか言っている。
でも、夕食のささみのフライ、最初は一番小さい余りの切れ端をとって、これでいいと言ってたのに、やっぱり大きいのを食べていた(笑)
さて、もう明日には出かけてしまうんだ。
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韓国行きの準備 - 2004年08月06日(金)
朝から雨。天気予報と違うなぁ。
気温は、それほど低くない。心地よい涼しさで家を出た。
午後から少し蒸し暑くなった。
早めにオフィスを出て、娘の韓国の滞在家庭と、わたしの会社の同僚に持って行って貰うおみやげを買いに行った。この町の名物のクッキーのようなもの。
シナモンの味がして独特のもちもちした食感が、わたしは好き。
チョコレートコーティングのがあって、これがすごく美味しい。
娘がデジカメを持ってゆけるように、容量の大きいメモリカードを買った。
トラムからバーゲンで外に吊るしてあるワンピやキャミが目に入った。
安くなっているみたいだなぁ。
でも、今年はキャミワンピ一着とタンクトップとTシャツ、キャミを数枚買ってしまったから、もう我慢した。キャミとタンクトップそれぞれ一枚づつは着ることもなく娘にあげたけど。
明日は、娘がお邪魔するお家へのちゃんとしたお土産を買いに行く。
一週間泊めてもらって、その上何処かに一泊旅行にも連れて行ってくれるらしいから、気を使ってしまう。
スイスのレース製品か、古い風景のエッチングにしようかと考えている。
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講義二日目 - 2004年08月05日(木)
今日も娘に旅行手順の説明をする。
もう少し詳しく、もしも機内預け荷物が出て来ない時にどうするとか。
チェックインや入出国手続きに必要な書類などを、その時ごとに書いたカード、必須電話番号と、その掛け方(韓国からだと、001という国際電話識別番号が要る)を書いたカードを用意した。
フランクフルトの空港案内図、乗り継ぎの仕方、韓国入出国カードの書き方、韓国仁川空港の入出国の仕方などの資料をフォルダーにまとめて、パッケージとした。
とにかく無事に行って帰ってもらうためのできる限りのことをしている。
明日は、会社の帰りに韓国の同僚と娘を泊めてくれる相手先に持って行って貰うおみやげを買いに行く。
ついでにバーゲンを覗いて見ようか。
ワンピース欲しいんだけどなぁ。
今朝も涼しかったけれど、夕方には32度まで上がったいた。
腕の先がいつのまにか日焼けしている。
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海外旅行の仕方 - 2004年08月04日(水)
夕食後に、どうやって韓国に行くのか手続きなどを説明した。
前から空港情報や入出国手続きなどの資料をWEBからプリントして渡していたのだけれど、全然読んでいない。
それなのに「一人で行く自信あるの?」と訊いても、「ない」というばかり。
チェックイン、乗り換え、入出国手続きのことなどを、その資料を元に説明した。
あとは、韓国からの電話の仕方、途中のフランクフルトからの電話の仕方などなど。
フランクフルトからは、彼女の携帯から連絡が可能だから電話の仕方さえ覚えていれば、それなりの手助けができる。
でも、韓国の入出国の時には、なんとも手が出せないからなぁ。
電話の仕方の説明カードを作ったり、本人が自信がないのに何もしてないのに、親の方が忙しいのだった。
無事に行って帰ってもらわないとね。
できたら、経験値、レベルアップだな。
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今度は、韓国行きの準備 - 2004年08月03日(火)
娘は、今日はサマースクール最中にホッケーのスティックが当ってしまった目を診てもらいにお医者さんに行った。
影響はでるとすれば1週間くらい後とのことで、再診となる。
ただ、今の視力がすでに悪いということで眼科医を紹介されて受診した。
一日中パソコンしてるし当然かも。
ずっと気にしていた棘は取ってもらったらしい。
韓国行きの情報サイトを娘にメールした。
いくつかの重要情報(出入国手続き、電話など)はプリントアウトした。
直前には、ちゃんと打ち合わせをしないといけないな、と予定している。
韓国の同僚に緊急時の連絡先を頼んだら、お昼か夜のご飯を友達共々招待してくれるという。有り難く受けました。
なにかお土産を持って行って貰わなくちゃ。
彼とわたしは兄弟関係なので、彼はわたしのことを日本語で「アニキ」、または韓国語で「ヒョン」と呼ぶ。わたしは、彼を韓国語で「トンセン」と呼ぶ。
でも、わたしのことを「ヌーナ(お姉さん)」と呼んで貰ったら嬉しいかも(笑)
韓国映画で、妹がお兄ちゃんを「オッパァ」って呼ぶんだけれど、それが可愛くて、わたしも誰かに言ってみたいなぁ、って思ったりする。
韓国語では、妹が兄を呼ぶときは「オッパ」、弟が兄を呼ぶときは「ヒョン」で違うんだよね。
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赤いタンクドレス - 2004年08月02日(月)
昨夜パジャマワンピを赤いタンクドレスにした。
すると奥さんは「それ、どこにあったの?探してたのに」
わたし「わたしの箪笥の引出しにあったよ。去年はなかったけど」
娘「えー、そのワンピースわたしのじゃない?」
わたし「あなたは赤いの着ないでしょ?同じので黒いの持ってるじゃん」
今回着たら、奥さんか娘に渡すことにしよう。
本当は確かに奥さんのだったんだけれど、わたしの引出しにあったから着ちゃった。
わたしのはグレーのとボーダーのなんだよね。でも、赤いのもいいなぁ。
貰っちゃおうかしら(笑)
娘は一人になってしまうと、また閉じこもってしまう。
サマースクール中に棘が刺さったのが不安で、破傷風にかかってるんじゃないかと無用な心配を本気でしている。
大丈夫だと、自分の経験などをだして何回も言っても、なかなか不安から抜け出せない様子。
やっぱり集団生活を続けていたほうが良かったのかな。
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サマースクールの終了 - 2004年08月01日(日)
娘のお迎えのついでに何処かに行きたいと奥さんが言うので、午後少し早めに家を出た。
途中に見かけたお城に行ってみたいと、立ち寄ってみた。
岩の上の建てられたようなお城で、内部は改装されて事務所などになっているようだった。それでも外側を取り巻く回廊の部分を登ることができた。途中に歴史を感じさせる古い木の大きな扉があったけれど、中は新しい。
大した時間をとらなかったので、途中のもうひとつの町にも立ち寄ってみたけれど一時間も早く着いてしまった。
仕方がないので町の中心部のあたりを散歩。シャレーがいくつもあって、いかにもリゾート地という風情。ここで1週間ものんびりするのも良さそう。
カフェで休憩をしても30分程あったので娘に電話。いまはプールにいるから30分で帰るという。
時間つぶしに山の上に行く道が見えたので登ってみた。車のすれ違えない道を15分ほど行くと、レストランがあってそこからの展望はよかった。
6時過ぎにサマースクールのシャレーに到着。清算と娘の様子を聞いてから帰路につく。娘は友達たちとお別れの挨拶をしている。
先生によると最初は一人で俯いていて、もっといたいかと訊いたら、嫌だと言っていたのが、数日後にはクラスでも話すようになって、すっかり態度が変わっらしい。それで、もう一度訊いたら、もっとここにいたい、と言ったそうだ。
娘は来年もここに来るつもりでいる。
友人たちとの会話は、英語とドイツ語だったらしい。
わたしは追い抜かされるのも時間の問題かもしれない(笑)