2004年4月


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2004/04/30(金) 20:07
今日は色々

日記に書くようなイベントがないこともあるけれど、今日はいろいろあった。
まずは、朝のトラムの窓から見たバレッタをした男性。
これで約一年間に3人見かけたことになる。
人口18万人くらいの街にしては多いかな?日本では見たことなかったもん。

それから午後は予定よりは遅くなったけれど早めに帰宅。
予定通りにお店を覗いてみる。
ボーダーのタンクトップは近くで見るとそれほど良くない。他のを見ていてオレンジ色のTシャツと、ついでにやっぱりオレンジ色のキャミを買ってしまった。
Tシャツは襟の胸のところがV字に切れ込みが入っている。こっちは着ても大丈夫そう(女物ってわかるけど)。
キャミの方は買ったものの、着れないかも。家の中だけだったら許してもらえるかな。
以前MTVだったかでキャミを着た男性が走っているビデオがあって(最後には裸になって海に消えてしまった)、男性用キャミソールってあるのかなぁ、と思ったのだけれど。
もう一軒のお店のほうのは、見てみたらあんまりいい柄ではなかったので買うのはやめた。

午後は奥さんがイケアに観葉植物を買いに行って、そこでお昼にしようというので出かけた。
セルフサービスのレストランで入口を間違えたみたいで、その時は気付かずに注文した食事をテーブルに運んだのだけれど、ふと見ると逆方向から進入していた。
順番を抜かしてしまったのね。次回からは間違わないでしょう。

その後は、帰り道にある温水プールに行こうという予定だったので立ち寄った。
そうすると、ちょうどその時間は水泳教室で貸し切りが始まったところ。
仕方がないので他のプールに行こうと帰りかけて、そういえば明日はスーパーが休みかもしれないし、今日も早く閉まってしまうかもしれない、と気付いた。
イケアでさえ今日は短縮営業だったし、明日はメーデー、きっとお店は休みでしょう。
そこで家の近所で食料品の買物を済ますことにした。
一旦家に帰って買ったものを冷蔵庫に詰め込んで時間を見たら、もう3時前。
プールの貸し切りの終わる時間でした。結局、もとの道を引き返してプールに向うことに。

プールで準備体操をしていて思ったのは、貧相な体つきになっちゃったなぁ、ってこと。
筋肉が落ちてしまっているので、腕は細いし肋骨が突き出ているし...
日本で毎週ジムに通っていた時は、ちゃんと胸にも肩や腕、脚にも筋肉がついていたので、きっとゲイの人にも好かれそうな(笑)身体だったのに。
泳ぎ始めてみたら、300メートルで休憩することになってしまった。以前は1000メートル以上続けて泳いでいたのに。
その後は100メートルづつ、最後には50メートルづつで泳いで、やっと1000メートル泳いだ。
600メートル泳いだとことろで脚が攣ってしまって、ちょっと休憩。
やっぱりなまってしまってる。
きっと明日は身体が痛いんだろうな...

やっぱり、トレーニングしたほうがいいんだろうな。
体重は増えるだろうけれど。

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2004/04/29(木) 20:22
誘惑

帰りのトラムから窓の外を見ていたら、外に吊るしてある商品の中にボーダー柄のタンクトップが目に入った。
先週、ノースリーブシャツとタンクトップを買った同じ店。
欲しくなった、きっと、明日寄ろうと思った。
明日は午後が休みだし、早めに終わって寄ってみよう。多分10フランはしないんじゃないかな、と期待している。
なぜかというと、先週買ったのは9フランほどだったから。この店は安い。デザインはシンプルだけど、だから女性物でも着れそうな気がする。

次ぎに目に入ったのは、先日ピンクのタンクトップ(男性用)を買った店。
ここには、ブルーのかわいい柄のタンクトップが...こっちのほうがシルエットがフェミニン。
一瞬にして目を奪われた。あれは男物じゃない。
明日は、ついでに見に行ってみよう。
こっちのは着るのに(奥さんの)抵抗があるかも(笑)
いや、このところ買ってしまったのを着たら、なにか言われるかも...

とりあえず、明日が楽しみです。

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2004/04/28(水) 18:22
ゴールデンウィーク

日本ではゴールデンウィークがはじまりますね。
これはスイスにはないのが残念です。
メーデーはお休みだけれど、あいにく今年は土曜日なのでもともとお休み。
前日の金曜日は午後だけがお休みになります。
5月には昇天節のお休みが19日の午後から20、21日とお休みになり、その後の土日をいれて連休になります。
その後は、もうクリスマスまで会社一斉のお休みはありません。
確か8月1日が建国記念日だったと思うのだけれど、日曜日で振り替え休日という制度はないので、通常の休みと一緒です。
多分1週間くらいは有給休暇をとると思いますが。

去年は休暇が余ってしまったので、本当はもっととってもいいんだけれどね。
やっぱり日本で慣れているので、休み難いと思ってしまいます。
秋にも休みを取ろうかな。

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2004/04/27(火) 21:23
春の学校のイベント

来月の終わりに学校の行事があって、各国のブースを作ってイベントをする。
日本は今年も、お寿司の販売をすることになっている。
生徒たちは伝統衣装を着たりするのね。
娘は着物を着たいのか、衣装箪笥を物色している。
去年は、わりと暑かった記憶がある。
まだ学校に行っていなかった娘を連れていって、それから家具を見るためにイケアに行ったのだった。
今年は当事者として、初めての参加になる。
朝からイベントスペースの組み立てに行くことになっている。
その後は、ビールを飲んでのんびりなんだけどね(笑)

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2004/04/26(月) 19:36
季節の変わり

今週は暖かくなって最高気温が20度を超える毎日だという予報なので、コートをやめました。
朝は多少肌寒いけれど上着で充分のようです。
ただ、もうスチームも入っていないのか、オフィスで上着を脱いでいると、少し寒さを感じました。
夕方には空気も温まって、帰りはコートなしで正解です。
だんだんと夏に近づいて行きますね。
もう午後の7時半でも昼間のように明るいので時間の感覚がずれてしまいます。
一番日が長い時は11時くらいでもまだ薄ら明るかったと記憶しているので、まだまだ早いと思ってついつい深酒をしてしまわないように気をつけないといけません。

妹からメールが来ていて、母の法事がこの8月にあるという。
多分来れないでしょうけれど、と断わってあったけれど、確かに冬に帰国するとすれば、行けないでしょう。
夏は日本にはあんまり行きたくないかも...暑いもん。
実家にはエアコンないし、それなら同じエアコンなしでもスイスの方が過ごし易い。
オフィスにはジョージが扇風機を置いていってくれたから、この夏は大丈夫。
ただ、うちの日本から持ってきた扇風機はファンの付根の当りが割れていて、ガタガタと凄い音がするのです。
去年みたいな暑さじゃなかったらいいんだけれど。

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2004/04/25(日) 17:02
平穏な一日

取り立ててなにも書くようなこともない一日。
休日は(平日もだけれど)一番早く起きるのがわたしなので、少し髭抜きをしてから朝食の準備。
遅い朝食で10時頃に家族を呼ぶ。娘は何回も起さないと起き出してこない。
バナナをいれたヨーグルト、卵料理一品、パン、果物、コーヒー(娘は牛乳)というのがいつものパターンのなっている。
今日は人参と玉葱入りのスクランブルエッグ。パンは昨日焼き立てを買ってきたドイツ風のパン。
朝食後は脱毛。一週間に一回なので、抜けたのを集めると結構な量に見える。いつも思うけれど、不毛な闘いだな。
最初に脱毛した時は痛くてたまらなかったし、数日間は毛穴が赤く腫れていたけれど、慣れるとなんでもないことのようになってしまった。
抜く毛の量も少ないしね。今でも痛いことは痛いんだけれど、我慢の範囲になっている。
それよりもなかなか抜けない毛があるとイィーッって神経がいらつくんだよね。これが気持ち悪くてイヤだ。

昼食にはラーメンを作る。日本のものは家族にも評判がいいのと、賞味期限が近づくと食べてしまうようにしている。
それにラーメンは暑くなると、食べる気がしなくなってしまうので、今のうちに食べてしまおうと思った。
夏には冷麦や蕎麦の冷たいのがいいし。

昼食後に散歩。近くの丘を一時間ほど歩く。
孵ってから、未練がましく出したままになっていたスキーの道具を地下に片付けた。
これで冬は終わり。

さて、もう少ししたら夕食の準備にかからなくちゃ。

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2004/04/24(土) 22:30
コウノトリ

午後からフランスの友人家族のところに麻雀をしに行きました。
今回は娘も参加して遊びましたが、かもねぎだろうという予想の通りに負けてしまいました。
いつものことだけれどね。
夕食にはお好み焼きを食べて、その後少し大貧民をして帰りました。
その家の近くの民家の屋根にコウノトリの巣があって、最近雛が孵ったらしというので、帰宅途中に目を凝らしてみました。
もう暗いので発見できないかも思っていたけれど、巣の上に立っている姿が見えました。
一羽しか見えなかったけれど、もう一羽は座っていたのかな。
夜なのにすっくと立って見張りをしていたのかしら。

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2004/04/23(金) 20:31
金曜日の帰り道

金曜日なので少し早めに会社を出ました。
やっぱり夏物が欲しいなぁ、と思って歩きながらいくつかのお店を見ました。
で、パステルカラーのタンクトップを二着、ノースリーブTシャツを一着買ってしまいました。
寒色のほうが夏は涼しそうでいいかな、とタンクトップの一つは明るいグリーン、もう一つは明るいターキッシュブルー。
ブルーの方は襟ぐりが前も背中もかなり大きめに開いているから、ちょっと冒険かも(笑)
ノースリーブTシャツはブルーだけれど少し浅い色具合。これはVカットの先端にギャザーが入っているから、これも少し冒険ですね。
つまりは、みんな女性物です。
サイズはMにしたけれど、グリーンのタンクトップは大きめでした。あとのはちょうどいい感じ。
日本で女性物のMは小さめだったけれど、こっちではゆったり着れます。
締めて30フランちょっとなので値段もお手頃でした。

それから帰る途中で、不思議なおじさんを発見。
中近東風の顔立ちだったんだけれど、髪を括っていて、それが花の飾り付き。
これまで発見したバレッタや三つ編みの男性は、それなりにしっくりした感じがあったんだけれど、この人はどうも違和感があってまじまじ見てしまいました。
わたしは、どう見られてるのかなぁ、とちょっと心配になった瞬間でした。
しっくりと似合っていると自分では思っているんだけれど。

昨日書こうとしたことが、全然違うことになってしまったので、ついでに書いておきます。
卵子だけで子供ができるという話(ラットでの実験だけれど)。
そもそも卵子も精子も、人間を作るに必要な遺伝子はそれぞれ揃っているそうです。
ただ、遺伝子の働きが男女では、それぞれで抑制されるような仕組みがあって、卵子と精子の組み合わせで初めて子供ができるということのようです。
それを一つの卵子に精子と同じような抑制をして、その核をもう一つの卵子に埋め込んだ結果ラットは妊娠して子供ができたということです。
女性同士のカップルなら子供を作ることができるのね。
男性同士だと、同じような遺伝子の抑制ができても、そもそも子宮がないからなぁ。
ところで、このニュースは朝日新聞と韓国の朝鮮日報のネットのどちらにも載っていたんだけれど、少し違いがありました。
朝日の方は日本の大学の研究グループが発表した、と書いていただけで、朝鮮日報の方は、韓国のライフサイエンスのベンチャー企業との共同研究の結果と書いてあった。
さて、この共同研究というのを敢えて日本側は伝えなかったのか、実は共同研究という意味が韓国では違うのか、どんなもんなんでしょうね。

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2004/04/22(木) 21:07
自己責任

日本で話題の「自己責任」って、関連記事を読むたびに苦い気持ちになる。
結局政治的に利用されているだけのような後味の悪さ。
人質になった人たちが、指摘されているように甘かったとも思えないような気がする。
危険の渦中にいるということも忘れるほどに使命感に溢れていたということが、そんなに指弾されることなのだろうか。
バランスは必要だと思う。引き際も肝心だろう。それを見誤ったとしても、彼らの行為を根本的に否定することではないと思う。
多分、彼らの精神的なダメージは、現地で捕まえられていた時よりも、解放された後に知らされた日本の状況によるものの方が大きかったんではないだろうか。
ある記事であったように、彼らを救ったのは、現地で地道に働いていた功績をイラクの人たちが評価したからであって、日本国家の行動は逆にマイナスの要素であったかもしれない。
解放された途端に補償やら責任論やら言い出す政治家なんて、状況次第で何を言うか分かったもんじゃないし。
それよりも、人質の家族を匿名で脅迫するような人々が何を言えるのだろうか。自分の「自己責任」を匿名のうちにうやむやにしたまま、他人の「自己責任」を問う、この愚かしさ。
彼らの会見を求めているみたいだけれど、いまさら何を訊きたいのだろうか。
ただ野次馬の好奇心を満たそうとするだけの報道だったらいらない。

信号のない横断歩道(信号がないほうが多い)に人がいると、殆どの場合車は止まってくれる。
トラムが出ようとするときに、走ってくる人がいると、誰かがドアを開けたままにしている(ドアの開け閉めはボタンなので、誰かが押していてくれる)。
お年寄りが動作が遅くても、誰もいらついた様子もなく待っている。
散歩をしていたら、見知らない同士でも挨拶の言葉がでる。
身近なことだけれど、それは、きっとお互いの自己責任が成立っているからできることのような気がする。
それは、なにも殊更いわなくても、毎日のモラルのことだと思う。

たまたま大きな出来事で「自己責任」が声高く叫ばれているけれど、日常の自己責任を考えてみたほうがいいのじゃないかな。
それは、自分以外の他者(人も生物も環境も)を思い遣るということだと思う。

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2004/04/21(水) 18:29
英語レッスン再開

2週間お休みの後のひさしぶりの英語のレッスン。
今回も休みにならないかなぁ、という気分だけど、仕方がないので出かけます。

今日は午後から気温が上がって20度くらいかしら(天気予報では最高気温が20度の予想)。
暖かいと会社の食堂の外にテーブルがでて、食後のコーヒーやデザートを食べたりしている。
街のカフェなどのテラスでは、もちろんビールを飲んでいたりの光景が戻ってきた。
明日も同じくらいの気温の予想。
金曜日から週末は、また15度くらいまでしか上がらない模様。
まだすっかりは暖かくならないのでコートは必要です。
スキー用品はまだでたままだけれど、大抵のスキー場は先週末で閉まったらしい。
高い所の氷河があるようなところでは、まだまだ滑れるようだけれど。

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2004/04/20(火) 19:34
髪、春の雨

この間ヘアクリームと間違って買ってきたニベアのヘアコンディショナーを、シャンプーの二回に一回の割合で使っているのだけれど。
どうもよくないです。髪が乾いてもしっとりしない。
シャンプーはオルビスのナチュラルプロテイン配合のを使っていて(もう無くなるけれど)、それとの相性が悪いのか。
それともわたしの髪質との相性か、水も含めて全体的な組み合わせの悪さなのか。
二回に一回のもうひとつのパンテーンのコンディショナーのほうが具合がいいみたい。
オルビスのシャンプーが無くなったら、別のシャンプーになるのだけれど。
今度来る義姉にヘアクリームを買って来てもらおう。

夕方から霧雨のような細かな雨。
見ていると風に乗って舞っている。春の雨らしい。
しっとりと若葉を濡らして、鮮やかな花たちも、もっと鮮やかになる。
傘をささずに歩いていてもいい。きれいになれそうな気がする。

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2004/04/19(月) 20:40
同居人

イースター休みが終わって、今日からまた娘は学校に行きだした。
現地校も学校が始まったので、また朝夕の増発のトラムが戻ってきた。
会社ではわたしの部屋に暫くもう一人同居人が増えた。あるプロジェクトの仕事でやって来た外注の人で、1,2ヶ月のことらしい。
若くてスタイルがいい。ぴったりとしたセーターが鍛えられていそうな身体の線をあらわにしている(男の人です)。
だからといって、どうっていうことはないんだけれど。

今日の昼食は、野菜のコロッケと春巻を取った時に、やや大きかったのでいつもより多いかな、と思ったらその通りだった。
100グラム近くいつもより多い計算だった。
まぁ、100グラムなんだけれどね。
ちょっと敏感になりすぎているのかも。まだ50キロ程度。増えて行きそうでもない。
それよりもイースター休みにかこつけて前の2週間一度もアルコールを控えていない。
それどころか量も多くなっている始末。こっちのほうをなんとかしないと。
今週の水曜日は禁酒の予定。

また少し寒くなった。
帰りのトラムを待っているときの風が冷たい。

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2004/04/18(日) 17:03


今日はどこにも出かけないいつもの休日。
昨日フランスで買ってきたパンとスープで朝食。髭抜きをしたり、昨日撮った写真をPCに移したり。
ラーメンで昼食にしてから、暖かいうちに散歩に出かけた。
スノードロップが眩しいくらいに白い。
連翹もまだまだ黄金色に輝いている。
山桜の柔らかな緑の葉、白い花。一面のたんぽぽの野原。デージーのような白い花がいっぱいの野原。
風は少し強くて、花びらや葉っぱが日溜りの森の中に降り注ぐ、幻のような光景。

平和な一日がいい。
夕食はカレーにする。

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2004/04/17(土) 23:15
コウノトリの里

少し遅い朝食をとってからアルザスに出かけた。
コウノトリの繁殖地の村に行くのが目的。
途中に、鷲のサンクチュアリというところにも行ってみたけれど、まだ開いていなかった。
開館まで2時間以上あったので、そこから近い古いお城に寄った。
辺りの一番高い山の上に立っている。城砦都市というような佇まいの大きなお城。
今建っているのは復元されたものだけれど、充分にその威容を伝えるものでした。

よく立ち寄るリヴォヴィルという街で昼食。
タルトフランベというアルザス料理を食べた。ピザのようなものだけれど、生地は薄くて、チーズと玉葱の素朴な味
それからコウノトリ見に行く。
行く途中の家の上にコウノトリが巣を作っているのが見える。

コウノトリも里では、野生状態で保護されているコウノトリを見ることができた。
巣を近くで見ることができる。
なぜか川獺とかペンギンのショーがあって面白かった。

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2004/04/16(金) 20:20
夏に向って

先週はお休みだったドイツ語会話のクラス。
朝の8時半からなので毎回クロワッサンを食べながらのレッスン。
今日は、わたしがチョコ入りクロワッサンを持って行ったのだけれど、先生も買ってきていた。しかも生徒の一人はお休み。
残りは持って帰りました。
久しぶりだったし、余計にうまく喋れない。イースターの旅行のことを話したけれど、行った先の地名まででてこない始末。
やっぱり語学は苦手かも。

夕方は少し早めに仕事を終わって店を見て回った。
女性物で普段着れそうなTシャツとか。
でもデザインがあまりにシンプルだと男物と一緒だし、かといってあんまりフェミニンだと普段着れないし、見ただけで買う決心がつくものがなかった。
ついでにパジャマワンピースも見たけれど、こっちもいいのがなかった。
やっぱりユニクロのレディースが適度にフェミニンなシンプルさでいいなぁ、と思った。

もう8時過ぎたのに外が明るい。
夏時間で1時間早くなったにしても、ずいぶんと日が長くなった。
今年の夏は去年みたいな猛暑にならなかったらいいな。

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2004/04/15(木) 20:40
葉桜

鷺沢さんは自殺だったんだ...残念です。
今日「葉桜の日」を読んだ。
「葉は枝いっぱいに繁ってやがて散る。それでも春になれば裸木はまた新しい花を咲かせるのだ。」

朝はまだ寒かったものの、夕方にはずいぶん気温があがっていた。
トラムの線路沿いに小さな花がいっぱい咲いている。
まだまだ連翹は重そうに花をびっしりとつけて撓んでいる。
木蓮も大きな枝に花を咲かせている。

シャンソン歌手のジャック・ブレルの歌に「そよ風のバラード(瀕死の人)」というのがあって、それを思い出している。
春だというのに死ぬのはつらいもんだ
でもおれは花に囲まれて幸せにゆくよ
という歌詞があった。
この歌は、死に赴く人が、友人や妻や、嫌いな友人にも、お別れを言ってゆく歌。
どちらかというと陽気なメロディーにのせて歌われる気持ちはせつない。

「葉桜の日」の中で、登場人物の「おじい」は自分が死んだときには「濡れ横」の羽二重の経帷子を着たいと言って探している。
わたしは死んだら真っ白なドレスを着せて欲しい...

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2004/04/14(水) 20:56
人の死

鷺沢萠さんが亡くなった。心不全で急死だったらしい。まだ、35歳だった。
彼女の小説はわりと好きだった。
あっけらかんとした文章だけれど内容が決して軽いわけではない。
韓国留学記も、軽妙な文体だけれど、韓国文化について、いろいろ考えさせてくれた。
こっちに来て地下の本の詰った段ボール箱から何冊か出していたのだけれど、まだ読んでいなかったな。
読み始めてみましょうか。

人って簡単に死んでしまうんだな。
わたしの「妹」の一人は、ついこの前まで病気で入院していた。無事に退院できてよかった。
わたしの高校生の頃からの友人は、今入院している。彼も、もう暫くしたら戻って来られるだろう。

一昨年、高校の同窓会に出席したときにも名簿で故人になっていた人が増えてきたようだった。
もう、わたしの年代は、いつ死に直面してもおかしくないということだろう。

歳を経て死に至るのは、それでいい。
でも、若くして命を奪われることだってある。
小さな子供が事故や虐待で亡くなるのには心が痛む。
戦乱で命が失われるのも悲しい。
それらは、みんな「奪われたり」、「失われたり」という表現が似つかわしい。

思い残すことなく死に赴くことができたらいいのだろうけれど、まだまだ、足掻きそうです。

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2004/04/13(火) 19:37
イースター明けの出勤日

ちょっと長い週末の後の出勤日はなんだか億劫。
今週は一日少ないけれど、もっとお休みしたいという気分。
今日から会社というのに昨夜も深酒してしまって、朝起きる時に後悔しても遅かった。
昨日の残り物のスープとクロワッサン半分の朝食をとって、ふらふらと会社に向った。
今週も休みを取っている人もいて平穏な一日が終わった。
帰りがけに、やっぱり気になっていたピンクのタンクトップを買ってしまった。
店頭で大きさを見て、やっぱりサイズはSにした。
レジに持って行くときに店内を見てみたけれど、かわいいキャミやスリップドレスがあって欲しかったけど買えないなぁ。

今日は髭抜きの後、産毛を剃った。いつまでたっても格闘は続くのね。

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2004/04/12(月) 20:01
今日はフライブルグへ

天気がよかったので、「お散歩日よりね」と奥さんに言ったら、「それならドイツに行こう」と言い出した。
近所の森にお散歩のつもりだったんだけれど。
朝が遅かったので、現地で昼食をとることにして、出発したのが12時半。
途中国境で渋滞していて、フライブルクについたのは1時頃だったのだけれど、駐車場に入れるのに手間取って、結局1時45分になってしまった。
まずはミュンスター大聖堂に行く。ヨーロッパで最も美しいゴシック建築のひとつだそうです。
ステンドグラスがきれい。ヨーロッパのどの街でも教会は美しいです。
歴史博物館に行ってから散策をしていると中華料理店があって、お昼のメニュー4.90ユーロの看板に惹かれてはいった。
わたしはお昼のメニュー(ダックの煮物、ごはん付き)、奥さんは焼きそば、娘はカレーチャーハン。
スイスで食べたら倍以上の値段は取られるから感動。1ユーロの麺なんてメニューもあった!
お昼は3時までで閉店と書いてあったけど、1分前で入れてもらえた。
味はなかなか美味しい。スタッフはみんな中国人みたい。
3時からスタッフのお昼のようで、みんなご飯を食べながら中国語で話していた。
アジア人の客が珍しかったのか、わざわざシェフがあいさつに来てくれた。
昼食後、古い門などを見てから、帰り際にあった美術館に入った。
宗教画やミュンスターの装飾物など、キリスト教文化の展示が多い。
今日の美術館巡りは、最近一年の有効期限がきて更新した美術館パスのおかげで入場無料だった。なかなか使い出があります。
イースターのお休みなので商店は開いていなかったけれど、ここでもウィンドウショッピング。
やっぱり女性服を見ていた(笑)夏物が欲しいなぁ。
フランスの町と違って、犬の糞が落ちていないのは気持ちいい。
帰りは一時間足らずで家まで辿りついた。
ドイツの高速は速度制限のある区間以外はやっぱり無制限なのか160キロくらい出していても追いぬかれた。

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2004/04/11(日) 22:23
可愛い

多分、それがわたしが言われたい言葉だと思う。
でも、きっとわたしの意味ではないかもしれない。
女っぽい、それは嬉しい。
それも、わたしの意味ではないかもしれない。

わたしは、男だけど、女だし。
男よりは女に近いと思っているけど。
上手に半分って、難しいね。

さて、わたしは生きて行かねばならないし、家族もあるし。
この暗い雲を背負って歩いて行くよ。

昔、書いた詩を思い出した。

まだ、歩き続ける。

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2004/04/11(日) 13:33
ディジョン、フォントネ、セミュ・アン・オーソワ、ブザンソン

さて旅行二日目。
前夜は夕食の後、近所のワイン作りの村を散歩して、またワインを飲んでました。
ちょっと二日酔い気味だったけれど、朝食もちゃんと摂って出発。
今日は奥さんが運転することになりました。
まずは近くのディジョンに行き、今日はすんなりと街の中心の駐車場に入ることができました。
目的のノートルダムの大聖堂、ブルゴーニュ大公宮殿に行ってみましたが、宮殿の中にある美術館の開館には時間があったので、聖ベニーニュ聖堂に行ってみました。
途中、ぼつぼつと開きかけているお店を見ながら歩きます。やっぱりファッションのお店が多いようです。
物乞いの姿が結構目に付きました。
名産のマスタードをおみやげに買って、宮殿を見た後、ディジョンを離れました。
世界遺産に指定されている、フォントネ修道院が次の目的地です。
ただただ広大な畑の中に、道路がずっと続いています。たまに現れる小さな村以外は、ひたすら人気のない土地が続いています。
修道院は中心の街道から外れた森の中にありました。
石造りの建物の中を見学しながら修道士の質素な生活を思いました。
共同寝室というのがあって、修道士たちは石の床に藁を敷いただけの上で、修道服のまま仮眠を取ったそうです。
深夜や早朝の祈りの時間にすぐに参加できるように、そうしていたそうです。
暖炉のある部屋も一箇所だけで、その熱が階段や入り口を通って作業所や寝室に伝わるだけだということです。冬はどんなに寒かったんだろうな。

修道院の近くのモンバールという町で昼食。
わたしと娘はスパゲティ、奥さんはピザを食べましたが、量はすごく多くて食べきれませんでした。スイスよりもずっと安い。
それから、セミュ・アン・オーソワへ。そこは、川の中州に立った巨大な要塞の町でした。
川にかかった橋の向こうにレンガの壁に囲まれて塔や家々が見えたときには、それだけで息を呑むような美しさでした。
駐車場に入って、また町を散策しました。ここの大聖堂も石造りの大きなもので、ステンドグラスもすばらしいものでした。
イースターのお祈りの準備か、パイプオルガンの調律をしていました。
こんな小さな町でも、やっぱりファッションのお店が何軒もあって不思議。
しばらく散策した後、狭い石畳の道を迷いながら町を出て、高速まで向いました。
時間があればブザンソンに立ち寄るという予定だったけれど、もう3時半を回ってしまっていて、家に帰りたかったけれど、結局5時半頃にブザンソンに到着。
この当りで、もう奥さんと喧嘩しながらの散策になってしまいました。
ここの城砦に行きたい奥さんと、もう今日は帰りたいわたしと。
最初に止めた駐車場は城砦に一番遠くて、一時間くらい町中を歩いたあと、車で城砦近くまで行くことになりました。
ここも古い街並みが保存されていました。小さな街だと思っていたのにびっくりするほど人出があって、商店街も活気がありました。
やっぱりファッション関連が多い...これは、わたしが、そういのばかりに気がいっているかしら。
市街の狭い一方通行の道をぐるぐる回りながら城砦に辿りつきましたが、もう観覧時間は終わっていました。
外観だけを見学して、やっと帰路につきました。
家に帰りついたのは、夜9時半ごろ。

旅行で訪れたどの場所も、素敵なところだったし、道中の景色も日本とはもちろん、スイスとも違った雰囲気が素晴らしいと思いました。
ただ、家族旅行っていつも、何かで家族のお互いがぶつかる事があって、それがひっかかってしまいます。
他の家族は、もっと和やかにやっているんだろうかな。
ディジョンでの夜の散歩は、でも、みんなでいい感じでした。

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2004/04/10(土) 23:11
ナンシーからディジョン

今夜、旅行から帰って来ました。

昨日は朝7時半頃に出かけて、まずはナンシーに向いました。
バカラ(バカラグラスで有名なバカラ社のあるところ)を通って行こうと、コルマーから高速を降りたものの、途中で方向の指示板ががなくなってしまいました。
もう一度高速に乗りなおして別の出口から出ようと、高速入口を捜してさまよって乗りなおした行き先が逆方向。
次で降りて再度正しい方向に乗りなおすことができたものの、出口を降りたところで、また間違って再度高速に乗ってしまいました。
結局予定と違うルートでバカラに向うことに。田舎の山道を峠越えして、小さな町をいくつも通り過ぎる。
峠から下って行く谷の底に見えるレンガ色の街並みは、なかなかの風情がありました。
途中霧がでてきて風景が見えなくなってしまったけれど、それも幻想的な雰囲気です。
バカラい立ち寄って、バカラ社にある小さな美術館を見て、直営店を見てみる。
綺麗だったんだけれど、やっぱりお値段はそれなりのもの。ちょっと買うには躊躇してしまいました。
お昼頃にナンシーに到着。
ところが最初の目的のナンシー派美術館というアールヌーヴォーの作品の美術館が見つからず一時間ほど市内をさまよってしまいました。
その後に市内の駐車場に異動して散策、少し遅い昼食を摂りました。
ナンシーはかなり大きな街で、車も人も多くて、おまけに一方通行道路も多くて運転は大変。
市内中心にはブティックが多いのが目にとまりました。すてきなデザインのドレスを見ていて欲しくなってしまったものも。
犬の糞があっちこっちに転がっているのもフランス的でした(笑)
昼食後ディジョンに向って、また高速に乗りました。
今度は、市内に入る出口を間違えて、とんでもない遠くの出口まで行ってしまいました。
結局、市内に行くのは明日にして予約していたホテルに向かいました。
ちょうど行き過ぎて降りた高速出口のあたりから、ブルゴーニュのワイン街道という道が続いていて、ワインのドメーヌのある小さな町々を通ってホテルび到着しました。
小さなホテルをインターネットで予約していて、トリプルの部屋を朝食付きで80ユーロ程。これで3人分なので安いかな。
夕食もホテルのレストランで、お目当てのエスカルゴもブルゴーニュワインも、ディジョンのマスタードを使った料理も、おいしかったです。

しかし、道に迷い続けた一日でした。まぁ、そのおかげで予定していなかったワイン街道巡りができたんですが。
実の所は、運転しているわたしと、地図を見ながら道案内をしている奥さんと、口論ばっかりしていたんだけど。
こっちじゃないとか、ちゃんと説明しろ、とか...まぁ、車内はずっと、かなりの修羅場だったのが本当のところです。

さて、今日のことは、また明日。
今日も、やっぱり修羅場が展開していました(笑)

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2004/04/08(木) 16:58
半どんの日

いつもどおり8時前に出社した。
さすがに今日は通勤でみかける人も少ないし、オフィスの廊下から見ても閉まってるドアが多い。
キャンティーン(食堂)も今日はお休みだから、お昼にはみんな帰ってしまう。
メールをチェックして、頼まれていたドキュメントを作成して、ちょっとプログラム修正とテスト。
11時過ぎて、もう帰ることにした。

途中街の中心でトラムを降りて一駅を、お店を見ながら歩いた。
昨日、普段に重宝していたヘアクリップのばねが折れてしまったので、同じようなのがないか探したけれど、なかった。
ちょっと特殊な形をしていて、他には見かけたことがないんだけれど、簡単に髪を留めれてよかったのに残念。
ついでにトラムから見ていて気になっていたピンクのタンクトップを見に行ってみた。
12フラン強で悩んだけれど、どうも男物かもしれない。そうだとするとMではサイズが大きいかも...
やっぱり買うのは止めた。Sもあったかもしれないけれど、男物かもと思ったところで購買意欲が失せてしまった(笑)
ぶらぶら他のお店も見て歩いた。さすがに胸がないと着ても様にならないデザインのは無理なんだよね。
タンクトップなら大丈夫かもと思うんだけれど。

お昼を家で食べてから買い物や明日の準備。
明日は日記の更新はお休みです。
旅行の話は、また後で書くことにしましょう。

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2004/04/07(水) 20:35
イースター休暇

会社のPCは復旧した。
昨日は家でもアンチウィルスのオートアップデートが実行されていた。
本当に気をつけないと。

明日の午後から半休になって、来週の月曜日までイースター休み。
日本と違って、あんまり一斉の休暇はないので、こういうのはなんだか嬉しい。
明日は会社に行く人は少ないだろう。
メールをチェックして、早めに帰ってしまおう。

金曜日から一泊でフランスに行く。
アールヌーヴォーの発祥の地ナンシー、ガラスで有名なバカラ、マスタードのディジョン、ブザンソンと回る予定。
ホテルは予約していないから、現地で探そうと思うけれど、イースターの時って混むのかしら?

今日は先生の病気で英語学校はお休み。来週もイースターでお休み。
やっぱり、お休みは嬉しい。

夕方霰が降った。

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2004/04/06(火) 20:32
さえないなぁ

今日は全然だめな日だった。
昨夜親子喧嘩をして、拗ねてしまった娘とわたし。
寝てからもいろいろ考えてしまうし。
朝は眠かった。

会社に行ってからも、メールを読んでいて、なんとウィルスに感染してしまった(泣)
昨日夕方に問い合わせをした件の返信のタイトルだったから、本文が変だとは思ったにも拘わらず、添付ファイルをダブルクリックしてしまった。
ファイルのアイコンが変だったのにねぇ...
IT部門に所属しながらの、この体たらく...少なからず落ちこんでいる。
このウィルスのためにメールサーバーは昨日からトラブルだったのに、気付かなかったなんてねぇ...
まだ、PCの修復も終わっていない(はァ...)

家に帰ってから、洗髪後半乾きになった状態で、新しく買ってきたヘアケアクリームを試してみた。
チューブから出した時には、今度こそ本物のヘアクリームだと思ったのもつかの間、香料がきつすぎる。
もう少し塗ってみたけど、やっぱりべとついて髪がスムーズにならない。
で、使用方法を辞書を片手に見てみたら、なんと「塗った後、よくすすぐように」と書いてあった。
それで、その前に買ったヘアクリームを見てみたら、やっぱり「すすぐように」だって。
今回のはチューブだったけど、前回のは平べったい蓋付きの化粧クリームのような壜だったから、そうだとは思ってもみなかった。
結局、リンスの代わりに使用するヘアコンディショナーだったんですね。
使用方法を確認しなかったことに、またへこんだ...

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2004/04/05(月) 20:20
寒さの戻り

今週は寒さが戻ったようだ。
天気予報でも今週は最高気温も10度前後で、雨がちの様子。

昨夜始めて使ってみたヘアクリームが、どうもスタイリングも兼用のようで髪がかたまってしまう。
思うようなものを探すのが難しい。
そのクリームを買ったときは、その前に迷っていた別のクリームがあって、でも、後で調べたらそれは脱毛クリームだった。買わなくてよかった。

娘の学校からB型肝炎の予防接種の案内が来ていた。
血液の接触やセックスでの危険が増す年齢になる前に是非受けてください、という内容。
事実は事実として明らかにしておく、ということだろうけれど、あからさまな内容に、ちょっとびっくり。外国に居ることを実感した。

ネットの中の妹のひとりが入院しているようだ。
最近ネットに上がっていないようだったので、携帯にメールしてみたら、事情がわかった。
早く良くなって欲しいものです。
なぜネットに上がっていないと気付いたかと言うと、「恋文」の投票が途絶えたから。
彼女だけが毎日投票してくれていたのを知っていたから。

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2004/04/04(日) 19:34
日曜日の一日

今朝はもう一台の本棚を組みたてて寝室に設置した。
本はまだ地下の倉庫に眠っている。ぼちぼちと選んで運んでくることになる。
娘が本を発掘するというので一緒に地下に下りて、夏用タイヤを交換のために車の荷物室に積み込む。
地下の車庫にもつながっているので便利とはいえ、タイヤを抱えて4本分4往復はなかなかの運動になった。
ついでに古くなった下着を持って降りて、新しいのを持って上がる。
女性服からも、普段でも着れそうTシャツを持って上がった。襟ぐりがレースで縁取られているけれど、家の中ではいいかな。

少し髭抜き。また産毛が気になるので今晩は剃ることにした。

午後に、いつもの麻雀相手の家族が、彼らの子供がうちの近くで誕生会に招待されているのを送ってから、やって来た。
迎えに行くまでの時間を、うちの娘を交えて麻雀をして過ごす。
娘は、まだ完全にルールを把握していないけれど、まずまずできるようになった。

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2004/04/03(土) 20:20
プサイにファイ

娘の家庭教師が雑談で言っていたシュレディンガー音頭というの。
WEB検索したらトップに出てきました。
とある日本の大学生が作って、日本の大学の物理学科に広まったそうです。
シュレディンガーは、物質は波形でできていると言った、量子物理学者だそうです。
物理学は分かりませんが、このシュレディンガー音頭は、物理学の用語を踊りにしているという、お馬鹿なものです。
笑えます(意味はわからないけれど 笑)。
ふと気付くと、プサイにファイ、とつぶやいていたりします。

今日は、イケアに本棚を買いに行きました。
去年の春に買って秋に点灯しなくなってしまった娘のデスクランプを、修理できるか訊くために持ってゆきました。
もう一年になるくらいだけれど、返品できました。購入価格分のチケットを貰って、これで同じ物を買えます、とのこと。
結局、ランプはもう別のを買ってしまっていたので、今日の買い物の支払いに当てました。
イケアのサービスのこのあたりはすごいです。
カナダ人の同僚が言っていたけれど、カナダで3ヶ月程住んでいた知り合いが、イケアで家具一式を買って、カナダを離れるときに、全部返品してお金を返して貰った、って言ってました。
これはやりすぎって感じですけど。
帰ってから本棚を組みたてようとパッケージを開けたら、片側の合板がへこんでました。
代えてもらいに行くのが面倒なのでそのまま組みたてましたが、これもイケアです(笑)

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2004/04/02(金) 20:02
麻雀、それからフェミニンな一日

毎日、夕食後は家族で麻雀とRimmikubというゲームを一通りしている。
ゲームをしながら会話をする。
いびつかもしれないけれど、しばらくの間対話があまりなかった家族の対話をするための選択だった。
以前は、会話をしようと試みては拒絶に合い、そして、みんなが気まずい思いをしていたのだった。
今回は、わりとうまくいっている。
無理に話をさせようとしてもできなかったけれど、娘は麻雀を思いの他気に入ってくれたようで、以前ゲームをしようと声を掛けても嫌がったのに、素直にやろうとする。
不思議に生活の他の局面でも、頑なな態度が薄れてきた。
結局、自然な会話ができなかったことが、ずっと悪循環を引き起こしていたのだろう。

あいかわらず朝は寒くて、午後は暖かい。
今日はカジュアルフライデー(自分で勝手にしているだけで、普段からカジュアルでも問題ないのだけれど)でネクタイをせずに出社する。
以前に奥さんからもらった猫の柄のセーター。髪は留めずに下ろした。
フレグランスは久しぶりにトレゾァにしてみた。ちょっとオフィス向きの香りではないので普段はしないのだけれど。手首だけで、そっと香るように。
かなり気持ちはフェミニンな一日。

帰りがけに靴屋さんに立ち寄る。
普段の通勤用に入れ替えて履いていた靴が、あらかたくたびれてしまって、もうまともなのが一足という状態だったので。
2軒の店を見てみたけれど、一番小さいサイズでやっとなので、選択肢が少ない。
安くていい感じのがあったけれどサイズが2つ上からしかなかったので、次善のものに決めた。
先週、ドイツの安売り店でも捜したけれど、小さいサイズのがなかった。
やっぱり外人って大きいんだなぁ、とつくづく実感。
子供用か女性用を買ったらいいのかな(笑)

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2004/04/01(木) 20:25
怖い公衆トイレ

今朝の通勤途中に、トイレに行きたくなって、どうも会社まで我慢できないかも、という状態になった。
そこで、乗り換えの時に近くの公衆トイレに行ったのだけれど...
男女の個室が隣り合わせに一個づつ立っているだけのもので、一人が入れるだけのもの。
入ったら異様な光景。まず床に散らばっている新聞、それから便器の上や床に点々と散っている血。
良く見れば便器の下に注射器が転がっている。それも、なんだか中に赤黒い血のようなものが見えるし。
かなり怖気づいたものの、今更引き返せないくらいに切羽詰っていたので、接触しないように用を足した。
注射器専用のごみ箱があったりというのは知っていたけれど、これだけ生々しいと、あらためて、ここにはこういう事情も存在しているのだと再確認した。
夜遅くの公衆トイレには近づかないようにしよう。
そういえば、去年のお祭りのときに立ち寄ったトイレも地下にあって、男性専用だったんだけれど、あれも普段の夜は怖いなぁ。
公衆トイレって、エイズの予防のための項目なんていう文章が貼ってあったりして、それも怖い要素かも。
以前昼間に、公衆トイレに入ったら、なんとなく視線を感じて居心地の悪い思いをしたことを、思い出した。
その頃は、髪も普通の男性の長さだったのに、男性から声を掛けられたことがあったなぁ(汗)
でも、今の雰囲気だったら、ゲイの人からは関心を持たれないでしょう(笑)