2003年4月


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2003/04/30(水) 22:06
半日休み

今日は会社は午後からお休み。
電話の回線の手続きのために11時過ぎに会社をでた。
手続きをして電話番号は決まった。後は保証金の請求書が金曜日か土曜日に届いたら入金する。
来週には電話を引くことができる。まだ住んでいないんだけどね。

昨夜は、「妹」がメッセにあがったので、つい話し込んでしまった。
実は、彼女とはメッセは始めて。BBSのカキコばっかりだったのよねぇ。
で、その最中にねこちゃんがあがったので、ついつい長話になってしまった。
おまけに深酒。おニ人さん、最後のほう、わたし、酔っ払ってだでしょう?ごめんね。
だから今朝は久しぶりに二日酔いでした。
でも、楽しかったよ♪

午後は近所の家具屋さんに家具を見に行った。明日は、アパートを見に行って、サイズを測ったりする予定。
その後一人で買物にでかけると、ちょうど近くの高校が終わった頃のようで、女子学生がたむろしている。
なんだか、わたしのほうを見てなにか話しているような気がした。気のせいかもしれないけれど。
ちょっと怖かった....なんで女子高生怖がるんだろうね。

夜、MTVドイツ放送でヨーロッパのトップ20を見ていた。TATUは3位、1位はEMINEM。
奥さんも娘もEMINEMは好きだと言う。
嫌いじゃないけど、奥さんもそれが好きだと言うのは、ちょっと意外だった。

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2003/04/30(水) 04:09
もうすぐ引越し

船便の荷物の搬入は12日に決まった。
今のアパートの荷物をいつ移すかは、まだ決めていない。
一応5月中は、今のアパートにいることができるんだけど、早く移った方がいいだろうな。
娘の希望で、一生懸命勉強をする約束で、Lala と Flowers を日本から定期購読することになったんだけど、そ住所は新しいところで、第一回目はもう発送されてる。
到着に2〜3週間だから、ちょうど引越し荷物が届いた後くらい。
それと、海外子女教育財団の通信教育の資料も、そのうちに届く予定だし。
このアパートから新しいアパートへの引越し費用は誰の負担なのかも気に掛かる。
自分の負担だったら、レンタカーを借りようかな。
明日は、こっちでの生活上の手続きをサポートをしてくれている人と、引越しの手順について話すことになっている。

明後日は休みで、明日は午後から会社が休みになる。明日から休みにして、金曜日も休む人も多いだろう。
明日は会社の食堂もお休み。
午後は、電話の敷設、もしも同時に申し込みができそうだったらADSLのもも申し込みもしたい。携帯電話の契約も。
ADSLモデムは、街の店頭にはUSB接続のPC1台しか繋げられないのしか見かけない。
ルータータイプは、日本に比べてかなり高い。ケーブルを配線するのも大変そうだから、どうせなら無線LAN内臓のルータータイプADSLモデムにしようと思う。
スピードも、ダウンストリームが256Kか512Kが一般的で、それでもコストは日本よりもずっと高い。
でも、使い方がメール、チャット、メッセ、HP管理だったら、256Kでもいいかなぁ、と思っているので、安い方の256Kにしようと思っている。
まだ、雪を被った椿のままのHPのメインページが気になってます(笑)

今日帰りにトラムの前の席にいた男性、すごいゴージャスなウェーブの金髪のロングヘア。後ろからみたら、わたしのなりたかったアリスみたいな髪。
でもぉ、腕にはいっぱい毛が生えてて、髭もあったぁ...やだなぁ、かわいくない。
もちろん本人はかわいくしたい訳ではないのだろうから、問題ないんだろうけどねぇ。

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2003/04/28(月) 21:14
引越し準備

新しいアパートの鍵を貰った。
ベランダのガラスの下の方が傷ついていたのを修理してもらう筈のが、まだ直っていなかったので再度指摘する。
荷物が来るまでには修理してもらう。
ベランダのガラス扉にはシャッターがないのでカーテンが必要。すごく長くて大きいのが必要。
照明はコードがでているだけなので取りつけ工事が必要なので、業者を紹介してもらうことになった。
引越しのときに業者が付けてくれるわけではないので余分な出費になりそう。大抵は自分でするらしい。
明後日、引越しの手続きや電話の手配や、必要なことを打ち合わせすることになった。
荷物が届くまでにできるだけの準備をして置かないといけない。

夕方運送業者からメールが届いて、船荷はロッテルダムに到着したとのこと。
いつ配送するから日を今日中に教えろという。突然メールしてきて今日中なんて馬鹿げたこと言う。
セミナーの途中休憩だったので、すぐには決められないと返事をして戻った。
今日の予定が終了して戻ってくると、必要な書類を今日送ったから、それに記入して返送かFAXして欲しいとの事。
それと、配送の準備をしたので1週間くらいで到着するが、それでいいか返事が欲しいと。
来週はずっとセミナーなので、来来週の日を連絡した。
とりあえず荷物を入れてもらって、今のアパートから荷物の配送の手配もして、いずれにしても今月末までには引越しです。

今日は、やっと禁酒。
もう2ヶ月もやめてなかったのよね。
これからは、また休肝日を設定しよう。

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2003/04/27(日) 21:51


文鳥はうまく飛べないようだ。羽ばたいても、落ちてゆく。
弱ってるのかな。きっと外に出してもらったりはしていなかったんだろう。
しっぽの羽はずいぶん生えてきた。
寛いだ態度になってきた。
やっと、元通りになりそう。

わたしは、元に戻れるのかしら。
今は、キャミソール、ボクサーパンツ、ワンピースを着ている。全部女性用。
髪は、お友達からお餞別に頂いたクリップでアップにしてる。綺麗な石が三つ入っていて、後ろから見たら、かわいいのよ(笑)
要らないものは股間にあって、鋏でちょっきん、してみたい気分。

巷では、すごいローライズのパンツに、身体に貼りついたようなキャミかタンクトップ、でなくてもTシャツで、お腹をだして着ている若い女性がいっぱい。
おへそは出てるし、下着のパンツも上のほうが見えてる。
お腹がぽっこりしてる女の子も、平気でしてるのよね。
わたし、そんなの着たいなぁ...って思ってしまった(汗)。胸がないし無理なんだけど...
歳を考えなさい、って声も聞こえるしねぇ(爆)

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2003/04/27(日) 18:28
安息日

昨夜は久しぶりにメッセ。
夜10時から接続料が安くなるので、それから上がると日本では朝の5時。
その時間に上がっているのは、大抵 nekoちゃん。古い古いお友達です(笑)。
この前はりこちゃんともお話できた。もっと前は○○ちゃんともね。
なかなかメッセするのは相手が大変ですね。
これを読んで誰か上がってくれるかしら。
毎日上がるとは限らないけどね。まだ暫くはダイヤルアップだし。
家族3人がネットに繋げるから、かなりの金額になりそう、娘には一日1時間を許してるし。
奥さんはメールだけだから、繋げてメールを読んで、オフラインで返事を書いているし、わたしは、日記とメールが主体。
メッセは、なかなかできないのよ。
来月新居に移ってADSLにして、それから本格的にネットに戻るからね。
ADSL開通記念には、ある人にリンクを貼る予定。わたしの「恋文」のお友達ね。
あ、昨日メッセでnekoちゃんちにもリンクするって言ったかも..酔ってたからなぁ(笑)。

今日は雨が降ったり止んだり。雨の合間に一人で散歩にでかける。
ライラックが花盛り。スノードロップ、コデマリ、山吹。もう連翹、カイドウ、木蓮あたりは終わりに近いかな。
チューリップ、スミレ、どこの庭も、ただの通りの間の草むらにも、花がいっぱい。
柔らかい緑の葉が風に揺れてざわざわという。
日曜日の昼間、この辺りには人影も少なくて、風と葉擦れと鳥の囀りの中を歩く。
不思議なほどに生活の音が聞こえない。
時折、車が通ったり、自転車や徒歩で行き過ぎる人達がいるけれど。
ここでは、日曜日は安息日そのものなのね。

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2003/04/27(日) 02:40
アリスに生まれたかった

昨夜の夕食の時に、最後の方は話に入れなかったのよね。
どうせ興味ない話だから、早く帰りたいなァ、と思いながら付き合ってたんだけど。
今日夕食を作りながら、なんとなく思い出したら、それは、きっと男と女の違いだったのかもしれない。
お誘いをしてくれた彼は、とても上昇志向が強い人で、昨日の話の内容は、いかに成功をするか、そうして贅沢な暮らしをするか、みたいな感じ。
もう一人のゲストも同じタイプで、その二人で話が続いていたのよね。
それと、車やバイクの話。そんなの知らないもん。
すごく退屈だったのに、終わりそうになかったので、そろそろ帰ろうと促してしまった。
あんなマッチョなのは嫌。わたし、フェミニンだもん。
どっちかというと、彼の奥さんと日常生活のいろんなことを話している方が好き。
男の輪の中って、これまでも、ずっと違和感があって、好きじゃなかった。
いつも、特定の人と、特定の話題ができれば、そこに居た。でも、みんなが盛り上がるような話は、わたしにはさっぱりわからない話だったのよね。
まぁ、男モードにもなって、盛り上がったことがあったのも確かだけど(笑)
でも基本的には、親戚が集まる法事とかのときも、わたしは台所に行って手伝いをするほうが好きだった。
女性達の中にいるほうが、わたしの本来の居場所だと思ってたよ。

今日は買物に行ってからは雨が降ってきたのもあって、ずっと家にいた。
髭抜きと、身体の脱毛で午後の殆どが過ぎてしまう。
一度脱毛をしてしまうと、毛が生えてくるのが気持ち悪くて、止められない。
髭も抜いた方が後に剃ってもきれいだから、これも止められない。
わたしって、やっぱりいびつなんだろうね、男として。
本当は、あの同僚のようにマッチョな方が男として自然なんだろうけど。
気持ちが男じゃないからねぇ...

誤解を恐れずに言うけれど...
ふわふわの長い髪のアリスのような女の子に生まれたかった。

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2003/04/25(金) 23:40
三つ編み

今日は、また日本人の集まりで夕食。
出張で来ている人(元、同じ会社で今は分かれている)と、今月からこっちに来た同じ会社の人。
こういう集まりは結構あるのね。
早めに会社を出たので、待ち合わせの時間までうろうろとお店を覗いたりして歩いていた。
カフェの屋外のテーブルに座っている三つ編みの人の後姿が女性ではないようなので、見てみたらやっぱりおじさんでした。
髭も生やしていたけど(笑)
その次に、別のカフェでお客さんと立ち話をしているお店の人らしい男性は、三つ編みをお下げにしてました。
う〜ん、なんでもOKなのね、ここでは(笑)でも、みんな女性らしくはないのよね(当たり前か)。
でも、ひょっとしたら彼らも自分の中の女性を持っていて、表現しているのかな。
今日は、わたしはいつものゴムをやめて、もう少しかわいいふわふわの飾りゴムにしてみました。
昨日、会社の食堂で長髪の男性で、そういうのをしている人を見かけたし、同じような人は街でも見かけるから、買って帰ったのです。
こっちの方がきつくないし、ちょっと女らしい感じがするし(自分の気持ちの上でね)、嬉しい。

今日は、仕事らしいこともできた。プログラムの仕様書書き。
この後はプログラムもするんだけど、特殊な世代管理のシステムを通して開発をするので、まず、そのアクセス権を貰わないと何もできない。
これは来週に持ち越しとなった。

携帯電話を買おうと思う。日本よりも高いけど、外にいるときの連絡用に欲しい。
月々は、日本よりも安いプランがあるし、日本に居たときほども使う当てもないし。
世界の百何十カ国で使えるのよね。買ったら、一度日本にメールしてみようと思っています。英語だけどね。

もう、昼間はとっても暖かい。
朝晩は冷えるんだけど。

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2003/04/24(木) 21:37
ありがとう、わたしの友人たち

昨夜イタリアの友人は30分遅刻。
もぉー、と思いながら待っていても、ごめん〜と笑顔でやってくると、もう許してしまえる。
いきなり頬を寄せてくるから、キスのほうがいいのかぁ、と思いつつも交互に頬を寄せてご挨拶。
あれぇ?以前こんな風な挨拶したことないよぉ??彼、ついいつものようにしてしまって引っ込みがつかなくなったのかしら(笑)
奥さんと娘にはどうするのかなぁ、と思って見てたら、握手でした。

どこに食事に行くか決めていなかったので、話し合って彼のホテルの近くのイタリアンレストランに行くことになって、駐車場まで歩いて彼の車に乗る。
おおぉ、アルファロメオだ!小型車だったけど、やっぱりお洒落な感じ。彼のサイズにはちょっと窮屈そうだけど(笑)
ここまで出張に車で3時間だそう。イタリアも車だと近いんですね。
少し迷いながら到着して、ピザやパスタなどを分け合いながら食事。
彼がゆっくりとした英語で娘に話し掛けてくれるけど、娘はあんまり良くわからない様子。
奥さんも英語はもどかしいようで、いつの間にかフランス語で話をしている。そっちのほうが、すぐに口にでるのね。
みんな英語が母国語じゃないからね。多分、彼の英語も奥さんと娘には、分かりにくかったんだろう。
食事が終わって、途中まで車で送ってくれるというので出掛けたけれど、市内は道が複雑でなんだか目的地に行きつけずに、少しうろうろしてな、なんとかトラムの駅に着いた。
再会を約束。今度は招待するからね、約束ね、と言って分かれた。だって、彼の方から誘ったからって、全部支払いしてもらってしまったもん。
お店の人とイタリア語で話して、お勘定も見せてくれなくて支払われてしまった。
旧友との再会は、やっぱりいいもんですね。

今日メールで、友人が今年の夏に、日本からスイスに移住することが分かった。
彼女は、リアルにわたしのことを、かやちゃんと呼んでくれるのね。初対面でカムしてるから、もうわたしの人格はそっちなのかもね(笑)ちょっと不思議な関係になってます。
こっちでは家族ぐるみでお友達になりましょうね、ということなので、その時は、かやちゃんはだせないけどねぇ。
こっそりと、彼女との間でだけ、かやちゃんになっていましょう。でも、これ、うちの娘と名前が紛らわしくなってしまうなぁ。
家族は、わたしが かや、というHNを使っているのは、知ってるんだけどね。でも、韓国の王朝の名前だと説明してあるけど(本当だもん)。
ついでに、娘には、本当は かやこ と名づけたかったなんて話もしてるのよね。でも、「や」が人名漢字になかったのと字画がよくなかったのよね。
うふ、でも楽しみよ、彼女にこっちで会えるの。

わたし、友人には恵まれている。
最初の繋がりがネットでも、リアルでも、「かや」であるわたしを、みんな受け入れてくれることに、いつも感謝している。
それで、わたしは自分の中で両性の同期がとれているし。
それよりも、現実世界のわたしの愚痴や、弱音や、そんなことを、励ましてくれて、慰めてくれて、本当に感謝しています。
ネットの世界と日常の世界を区別しないようにしたからかな。自分の表現したいことをしていたら、自然にそうなってしまったんだけど。
最初は「女装」の自分を表現するために開設したんだけど、それも自分の本質だったから、それは「装い」ではなかったのよね。

ありがとうね、みんな。

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2003/04/22(火) 20:47
慣れる

7年前にここで一緒のプロジェクトで働いていたイタリア人の友人が出張でやってきた。
その当時、英語の下手な者同士で、よくつるんでいたのよね。
彼を自分の部屋での夕食に招待して、イタリア人の彼にスパゲティ(しかも和風)を振舞うという暴挙をしてしまったり(笑)
美味しいと言って食べてくれたけど(そりゃ、不味いとは言えないよねぇ 爆)
ドイツ人の友人のアパートで彼が作ったラザーニャは、本当に美味しかった。
明日の夕食を一緒にする約束をした。以前は、わたしの家族にも会っているので、家族も一緒の予定。
彼は、もう結婚したのかなぁ。若かったけれど、スイスのどこかの街の美術館で見かけた聖人にそっくりだった。

文鳥の輸出許可書の原本は今日届いたので、明日送ることにする。
お世話になった経済産業省の方に、文鳥が無事に戻ったことを報告して、お礼のメールをしたら、彼女は猫を飼っていて、動物は家族の一員として可愛いですね、と返事が返ってきた。
そんな背景があって親切にしてくれたのかしら。
いずれにしても有り難いことです。

船便の荷物は、今月末にアムステルダムに到着して通関の後、陸路を運ばれてくることになる。
もうすぐ新居に移るけれど、これがまた一仕事ね。照明は自分で取り付けないといけないらしいし。
電話も申し込まないといけないし、ADSLもね。
転居の手続きもしないといけないし、沢山することがある。
携帯電話も申し込もうかな。

だんだんとこっちの生活に慣れてくるよ。

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2003/04/21(月) 21:43
両性

朝から雨。
昼前には、それも上がったので、今日も散歩に出掛ける。
またも嫌がる娘を無理に連れ出して、森林の中のスポーツゾーンらしいところに行ってみる。
アパートから15分程歩くと林の中に続く小道に出会う。少し先に行くと、そこが起点だった。
全長2.7キロ、途中の何箇所かのポイントで運動が出来るようになっているらしい。
起点はストレッチの施設。と言っても、棒が立っていて、ストレッチの手順が絵入りの標識に書いてあるだけだけど。平均台もあった。
しばらく林の小道を登って行くと最初のチェックポイント。棒が間隔を置いて立っていて、スラロームにように走るという説明が書いてあった。
林の向こうは田園風景。牧草地が広がっている。タンポポがいっぱい咲いている。
ジョギングをしている人達や、散策をしている人達がいる。
森林浴という感じで気持ちがいい。娘が嫌がらなかったらずっと行ってもいいんだけど、帰ることにした。

長い休みだったので、少しづつ髭も抜いていた。さっき残りの髭を剃ったら、きれいにすべすべになっている。
抜いているので剃り跡も、そんなに蒼く残っていない。コンシーラは薄めでも、お化粧できそうね。しないけどね(笑)
ちょっと、ちゃんとお化粧して女の子してみたい気もするんだけどねぇ。相変わらずワンピと髪型だけで女の子です。これだけでも普通じゃないけどね(笑)
今日は、日本を発つ直前に会うことができた妹からプレゼントしてもらったクリップで髪をアップにしてる。
これでも、気持ちが落ち着くのね。

ずっとジムのトレーニングしていないから、筋肉は明らかに落ちてきた。
その分脂肪もついてきたのかしら。まるみが出て女っぽくなったのか、ただ、締まりがなくなっただけなのか...
やっぱり、トレーニングはしたいな。ダンサーのような無駄な脂肪のない身体ってきれい。リサ・ライオンみたいなきれいな身体。
う〜ん、わたしって、女になりたいんじゃなくて、中性か無性になりたいのかなぁ。
あ、そういえば萩尾望都の「11人いる」のフロルがいいなぁ、と思ってた。未分化で、男にでも女にでもなれるの。
そんな中途半端な状態でいたいのかなぁ。でも、それは後でどっちかに行くんだけどね。
そうじゃなくて、わたしは、両性になりたいんだろうな。贅沢だよね(笑)

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2003/04/20(日) 21:26
日常

国際情勢やら、それにつれて動く経済とか。
わたしの生活も、そんなことに影響されているので、本当は無縁ではないのよね。
だから、きっと無数の犠牲を強いた上で、わたしは生きている。
文鳥のことで時間もお金も使ったけれど、本当の家族を失った人々には、ただの贅沢なんだろう。
わたしが、女でありたいと思うこととか、きっと、それも、全て満たされた上で始まったことなのかもしれない。
戦禍の中で、きっとそんなことは考える隙もないのかもしれない。反対に、そんな中だから、女であるかもしれないけどね。
こんな不均衡はずっとあったし、これからも続くんだろうね。
世界のなかでもなく、一国の中でも。

わたしが好きな人達がたくさんいて、わたしは嬉しい。
わたしを好きな人達がいてくれて、わたしは嬉しい。
どんな不安定な世界でも、そんな関係の中で生きていけることに感謝しよう。

今日は、丘の上の城砦址に登った。
一時間弱の森林浴コース。1300年台の城跡を補修しているのね。
回りを一望できる丘の上でした。
娘は行くのを嫌がってたけど、いつものことね。きっと、それなりに楽しんでいる様子。

文鳥の爪を切った。暴れた。
なんだか、くつろいだ様子。やっぱり、家族のところがいいよね。
やっぱり、やつれたみたいだもん。

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2003/04/19(土) 22:04
釈放!

朝早くに出て、チューリッヒ空港に文鳥の開放の書類を取りに行った。
オフィスには先客が2組居て、一人の女性はなんだか深刻そうな表情。ドイツ語の会話で分からなかったけど、犬のことで問題になっているようだった。
しばらく待たされて書類を貰う。税関に行って、輸入手数料(だと思うんだけど)を払って、動物園に向かう。
チューリッヒからは1時間弱のザンクトガレン州のゴッサウという町。
駅に着いて、動物園への行き方を聞いたら、バスを教えてくれたんだけど、1時間に一本なのよ。
すぐにバスが来たので、それに乗って動物園へ。
改札所で書類を見せたら、待つようにと言われて待つこと10分くらいで、長髪を一本に括って腕にタトゥをした若い男の人が来て、園内のレストランで待っていて、と言う。
ちょうどお昼だったので、何か食べることにして、レストランに行った。
セルフサービスの店で、拙い単語だけのドイツ語で注文をしたら、お店の女性(髪の毛が真っ赤だった)が、とっても親切に、わたしの気付かなかった紙ナプキンとかを、わざわざ持ってきてくれた。
すぐに文鳥の係りの女性が現れて、書類を渡して、15分ほどで戻ってくるから待っていて、とのこと。
食べながら待っている途中に飲み物が欲しくなって、取りに行く。コーヒーはセルフのマシンで入れて、ビールもセルフのサーバーなのね。
ビールを上手く入れることができなくて泡だらけだけど、しょうがないか、とレジに行こうとしたら、さっきの赤毛の女性が来て、それはだめと、入れなおしてくれた。
外国でこんなに親切にされると、本当に嬉しいのよね。わたし、ずっと心細かったし。
食事が終わって、まだ文鳥の担当の人は来なくて、バスの時間が迫ってきた。
あの長髪の男性が現れたので、まだ待ってるよ、と言ったら、ウィンクして行ってしまった。かなりかっこいい人だった。
少しして、担当の女性が来て、文鳥のところに連れていってくれた。書類にサインして、やっと文鳥を引き渡してもらった。
バスがもう行っちゃったら、また1時間待たないといけないから、他になんとかならないかと聞いたら、裏口からだしてくれた。こっちはバス停に近いのね。
間に合わなかったら、彼女が送ってあげるって言ってくれた。
バスが来るのが見えて、でも、走って間に合った。

一日掛りの旅が終わって、文鳥は、やっと家に戻ってきた。
しっぽが、やっぱり短くなっている。少し痩せたみたい。
でも、夕食の頃には、以前のように肩に乗ったりしていた。好きなラーメンを食べさせた。

これで一区切りがついた。
よかったぁ...

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2003/04/18(金) 21:53
寝ちゃった

あぁ、友人が昼にきてご飯をたべて、飲んでたら、夕方から眠ってしまった。
気付いたら、ベッドで眠ってた。
あ、今から文鳥を迎えにいかなくちゃ、と言ったら、奥さんが、それは明日、って。
楽しくて時間も忘れてしまった。

自分を女だと思うこと。
それは、いまだにわたしの思い。
やっぱり、わたしは男でいたくない。

へんね。

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2003/04/17(木) 18:50
文鳥の釈放

朝会社にでてみると、殆どの人が休みにはいったようで、閉まっているドアが多い。
あんまり仕事の気分ではないけれど、12時からドイツ語のレッスンなので、とにかく来た。
延長された輸入証明書が届いたと電話がはいって、アパートの郵便受けに入れてくれるとのこと。
昼から帰宅して昼食の後に、チューリッヒのCITESオフィスに電話した。
BVET(というのが許可をくれる組織)の許可がでたら文鳥を返せるので、折り返し連絡するとのこと。
待つこと1時間半で電話が掛かってきて、土曜日に取りに行くことになった。明日は休日だからだめなのよね。
チューリッヒ空港のオフィスで必要な書類を受け取って、ザンクトガレンのゴッサウという町の動物園に受け取りに行く。
ちょっとした旅行です。車があればきっと便利なんだろうな。
動物園に電話したら、来週の火曜日にして欲しいと言われた。もぉーーーっ!ここはいつも、明日にして、とか、ばっかりで嫌!
土曜日に書類を貰う約束だから、この日にしか行けない、と言ったら、12時から2時の間に引き取ることになった。
あー、やっと終りね、このゴタゴタ。
しかし、費用が幾ら掛かるのかしら、ちょっと心配....

最近、カキコも少なくなって、ちょっと寂しい。
「うたかた」と「恋文」しか更新してないし、「うたかた」は、あまりにも現実のことしか書いてないし、「恋文」は、もはや恋文ではなくなってるし(笑)
ネット環境が整っていないのを気にしてくれているのかな?
とはいえ、最近はメッセも含めて、ネットで知り合った人たちよりも、ネット以前のリアルの人たちとのコンタクトが多いようです。
転勤のどさくさで、いっぱいカムしちゃったからなぁ(汗)
でも、それが原因で、ネットで知り合った人たちと線が引かれるのは、本意ではないのです。
どちらも、わたしにとってはリアルであって、茅野かやは、バーチャルな存在ではなく、生身のわたし自身なんです。
ネットの上でも現実でも、わたしは架空の女の子ではなくて、ありのままに女であり男である人格なのです。

来月に新しいアパートに移って、ネット環境も整ったら、また、ネットに頻繁に現れるようになれるかな。
またね♪

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2003/04/16(水) 21:17
暖かい日

今朝(最近の書き出しは、いつもこればっかりかも 笑)、経済産業省の担当の人からFAXが届いた。
待望の輸出許可証でした。早速、こっちのコーディネーターにFAXして電話したけど留守電。メッセージを入れて、メールも送った。
昼間前にメールが入って、原本がないと鳥を引き取れないとのこと。
先月末に話したチューリヒの係官はFAXでもいいと言っていた筈なので、直接電話したら、彼は明日来るとのことで、輸出証明書をFAXして欲しいといわれた。
明日、2時以降に電話することになって、FAXを送った。
金曜日からイースターの休みなのでどうなるか分からないけれど、もう少しです。
少なくとも原本は、来週には届くから、あと1週間のうちには文鳥は戻ってこれるかしら。

海外に鳥連れで移住する人は、くれぐれも準備には気をつけましょうね。
検疫所だけじゃなくて、経済産業省にも問い合わせをしましょう。
輸出許可が必要な時は、煩雑な手続きも覚悟してくださいね。

明日の午後からはイースター休暇。殆どの人はお休みを取っているでしょう。
わたしはドイツ語のレッスンがあるので半日は出ます。
まぁ、のんびりとやりましょう。

今日もとっても暖か。

今着てるワンピ、身体の線がでてしまうんだけど、ポーズによっては胸がふくらんで見える(でもAAAかな?)。
それでも女っぽく見えて嬉しい。もちろん自己満足だけど(笑)
最近、家の中では髪はアップにしてますo(*^▽^*)oあはっ♪

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2003/04/15(火) 22:35
ダンサー・イン・ザ・ダーク

昨日、仕事のやらないといけないことが終わったので、次の仕事のことを話に行った。
羨ましく思うでしょう?でも、仕事でなにをしていいのか分からなくて、仕事ができないのが一番つらいのです。
とにかく、まだ右左がぼんやり見えてきたくらいの状態なので、準備を頼まないといけないのです。
単純に必要なコンピュータ資源へのアクセス権を貰うだけでも、人に頼まないと出来ない状態。
権限については、それが当然なんだけど、日本では一部のシステムには全権を持っていたので、自分で何でもできたんだけどね。
引継ぎスケジュールの項目で、今日は自分で仕事を作って、それなりに没頭できた。
明日は、その結果を持って行って、次の仕事に繋げよう。
自分から仕事を見つけないとけない。待っていても、ほったらかしにされるだけ。これは、相当に焦ります。
ここで、自分の存在をアピールしないと、お払い箱かなぁ、なんて。
まだまだ霧の中です。
でも、今のうちに、この平和を満喫していた方がいいのかしら。

昨夜、テレビで映画の「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を見た。
以前日本で封ぎられたとき、興味があったんだけど、まさかドイツ語吹き替えで見ることになるとは思わなかった。
主人公のセルマが、子供の目の手術のために貯めたお金を、狙われているところで、いたたまれなくなって、チャンネルを変えてしまった。
その後、気になって戻ったら、殺人を犯した後だった。
セルマを演じるビョークの、少し羞かんだような笑顔がすごく素敵で、その笑顔を見たくて戻ってしまった。
セルマが思い描くミュージカルの世界で、彼女の笑顔がすごく可憐で。
死刑台に連れて行かれるのを嫌がる彼女に、同情的な女性看守は、ステップを踏んで、セルマを促す。
首に縄を掛けられて、最後に歌うセルマの歌、彼女の表情が忘れられない。
本当に裁かれるべきなのは誰だったのか。
楽しい映画ではないけれど、心に残ったのは確かです。

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2003/04/14(月) 20:48


今朝起きたら筋肉痛になってました。
毎週2、3回のレギュラーエクササイズを1ヶ月半しないと、相当に身体がなまってしまうようです。
近いうちにジムにも行くようにしないといけないですね。
新居に落ち着いてから近いところを探そうと思っているんですが、今度の近所には屋内プールがなさそうです。
歩いていけるところにないのが残念です。フィットネスジムは一軒あるようですが、プールがないのが欠点です。
プールのあるジムは市内にあるので、トラムに乗って行くことになるんですが、会社帰りに寄るには便利かな。

今朝、経済産業省の担当の人からメールが来ていて、早ければ16日に許可証が発行できそうとのこと。
環境庁の助言というのが必要で、それを今待っているということです。
環境庁にも事情を説明してくれて、急いで貰えるように伝えてくれたそうです。
ただ、人事異動の時期で担当者が変わったので、少し遅れるかもしれないとのこと。それでも、今週中には発行できそうとのことです。
でも、週末はこっちがイースターになってしまうので、逆にこっちでの手続きができないかもしれません。
16日にFAXが届いたらいいんですけどね。
もし、16日に届かなかったら、休み中にその動物園に行って、文鳥に会えないか訊くつもりです。
スイス側の輸入許可書も、15日が期限だったので、延長を申請中。
でも、やっとゴールが見えてきました。ちょっと安心です。

昨日から、朝はまだ少し冷えますが、すっかり春めいて昼間は暖かくなりました。

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2003/04/13(日) 22:32
休日

今日は朝からバイエラー財団の美術館に行ってきました。以前ここにいた時にはなかった美術館です。
バイエラーはここで長年画商を営んできた人で、その個人コレクションを公開した美術館ということです。
広い展示室にこれでもかというほどの作品の数々が展示されていました。見たことのある名画も沢山ありました。
ピカソと関係が深かった人だそうで、ピカソを始めとするシュールレアリズムの作品が沢山有りましたが、一室にモネの睡蓮がひとつ壁に掛かっていて、その前にソファが置いてあるところがありました。
これも、なんだかすごい展示の仕方ですね。
昨日の市立美術館は、古典が多いのと、スイスの作家の生のが見れてすごくいいんですが、ここは近代から現代の作品が充実しています。
個人の所蔵なので、やはり傾向が個人の嗜好にいくのでしょうね。
ヴィンターツールのラインハルト美術館といい、スイスの個人所蔵の美術館は、なかなかすごいものがあります。
こんな富豪がいっぱいいるんですねぇ...

午後は、近くのプールに行きました。
久しぶりに泳いだら、足が攣りそうになってしまいました。それでも、1200Mを泳ぎました。
座って休んでいたら、小学生らしい男の子から声を掛けられました。
誰かが置いてある荷物を取っていったときに、わたしの奥さんの荷物が落ちたので、それを戻したら、「それ、あなたの?」って感じで訊かれたみたい。
「うん、わたしの」って言ったら、「そう」って、行ってしまいましたが、なんだかわたしのほうが子供になった気分でした。

帰り道は、髪をアップにしてバレッタで留めてたんだけど、もう奥さんはなにもいいません。
普段の髪型は自由なのが嬉しいですね。クリップも、シュシュも、もう家の中では普通になりました。
家の中では、ワンピ(パジャマ用なんだけどね)で女の子の髪型o(*^▽^*)oあはっ♪
会社では、まだバレッタ自粛中...

いつもより高い位置で結んでみたら、ポニーテールになってきた。
ちゃんとしたポニーテールになるくらいの長さが目標かな。
あと20センチくらい。

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2003/04/12(土) 19:53
美術館

来週は木曜日の午後から翌週の月曜日まで、イースターの休みに入ります。
それで、来週の洗濯日がなくなって翌週の火曜日になってしまう。今日は、少しでも洗濯物を減らす為に朝は洗濯。
朝一はだめで、そのあとになんとか洗濯機を一台使えたようです。
その間に買物に行ってきました。
その時に、娘のための日本の中学校のカリキュラムの通信教育の申し込みの手紙を郵便局に出しに行きました。
郵便局は土曜は半日開いているので、中にはいってポスト(こっちは黄色いの)に入れたんだけど、後で思えば、あれは「お客様の声」のようなメッセージの投函箱だったかもしれない(-。−;)
もしも間違いだったら、ちゃんと扱ってくれるよね、郵便局なんだから(冷汗)

午後は昼食の後に、市立美術館に行く。
一年間有効の美術館パスを購入するのと、この美術館を見てまわるのが目的です。
このパスは、スイス、フランス、ドイツの150の美術館、博物館をフリーで利用できるというもの。
大人のを購入すると、同伴の16歳までの子供は5人まで無料なのです。
わたしは、大人二人のを購入しました。大人一人分を2枚買うよりも、お徳なのです。
これで142フラン(12000円くらい)は安いでしょう?もちろん美術館に興味がない人には無用のものなんですけどね。
以前の時は、今と違う年間パスがあって、それを買いました。そのときは、スイス中の殆どの美術館、博物館でフリーのパスでした。
どうも、今はそれが違って、他のスイスの都市の美術館では別になってしまったようです。ちょっと残念ですね。

ここの美術館には、わたしの好きなベックリンの「死の島」という作品があるのです。それに、アンカーやホドラー、ジャコメッティというスイスの作家たちの作品。
以前にここで仕事をしていたときに、ここや他のスイスの美術館でアンカーの作品はお気に入りだったので、今日は再会した作品達が懐かしく感じられました。
ここでは作品の前に柵もないし、手で触れることができそうに展示されています。
娘が壁に手を触れたようで、それでアラームが鳴って係りの人がやってきて、離れるように(多分)言いました。
でも、彼はその後、話し掛けてきて、一つの絵の前で(キリストの磔刑の絵)で、解説をしてくれたのでした。

今日は印象派の特別展をやっていたようでした。
印象派の絵と、その場所の、その当時(?)の写真を並べて展示していました。
日本の美術展と違い、人ごみもなく、ゆっくり見て回れるのがいいところです。

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2003/04/11(金) 22:06
変な天気

朝は、まだ昨日の雪が残っていて、辺りは雪景色だったのに、お昼にはすっかり融けて、春の景色に戻ってました。
明日から、また暖かくなるようです。

朝、義姉から電話がかかってきて、文鳥の搭乗証明が至急にいるとのこと。
先週にFAXを貰っていたので、今週の始めには義姉のところに届いていると思っていたのに。
すぐに、日本の会社に電話して、そのときのFAXを経済産業省に送って貰った。
なんでも、手違いで一旦戻ってきてしまって出しなおしたらしい。
先週末に送った輸入証明のコピーも緊急扱いで60フランもかかったのに、結局5日かかって着いたようだ。
それなら、もっと安いプライオリティでも一緒だったんじゃないのかしら。
ままならないものですね。

相変わらず一日一本はワインを飲んでしまう。不思議に二日酔いはないんだけれど。
度数が11〜2度と、少し低いからかしら。
休肝日を作らないといけないのは分かっているんだけど。

多分、まだリラックスできていない。
よく左目の瞼が痙攣するように引き攣る。
その度に、すごく緊張しているな、と思う。

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2003/04/10(木) 23:56


今日は雪。
朝、家を出るときはちょっと雨が当たってきたかな、と思っていたら、いつのまにか雪になった。
夕方までずっと降り続いていて、花もみんな雪に覆われてしまった。

週末は暖かかくなるらしい。

今日は、髪を洗いたかったので2次会をパスした。
昨日、遅くて洗えなかったので。
洗うのも乾燥も、時間がかかるようになってきたかも。

文鳥の写真が届いた。
やっぱりプリントされたので来たので、デジカメで撮って送った。
広い籠に移されているみたい。
しっぽが短くなったと、奥さんと娘は言っていた。

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2003/04/10(木) 00:40
今日は帰ってからは書けないかも

さっきミーティングが終わった。
待ち合わせまでは少し時間があって、今から仕事にかかるほどの時間でもないので、今日記を書いておこう。
今日も寒いので、一度着なくなったセーターをまた着ている。
明日文鳥の写真を持ってきてくれるとメールが入った。
ということは、ディジタルじゃないということなので、明日デジカメに撮って義姉にメールしよう。
うまくいけば間に合うかもしれない。

仕事は、まだ低調。
どうすればいいのか、少し考えてみた。
ミーティングでは、なるべく発言すること。
臆さないで聞くこと。
リクエストをすること。
結果を報告すること。
一人で部屋で作業をしていると孤立してしまいそうなので、とにかくメンバーとコンタクトを十分に取ろう。
やっぱり、こっちの文化では、自分の要求や状況を、ちゃんと伝えないと始まらないようです。

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2003/04/08(火) 21:05
また寒い

今朝はトラムの駅で隣の日本人家族に偶然に出会った。
奥さんは子供をインターナショナルスクールに送っていくところ。旦那さんは、会社は違うものの、わたしと同じサイトで働いているので一緒に会社まで行った。
お昼は、会社の日本人同僚と、日本から出張してきている友人(彼もお隣さんと同じ会社)とお昼ご飯。
明日の夜は、また、この三人で飲みにいく予定。三人とも、もとは同じ会社の同じ部署で働いていたのです。
明後日の夜は、お隣さんの会社に、また日本人が転勤してきていて、その歓迎会にお誘いされている。
その新しい人も、中学校のお子さんがいるらしくて、8月に家族がやってくるそうです。
お隣さんが、中学生の子供がいるわたしのことを話したら、ぜひ会いたいということで、違う会社なのにお招きしてくれたのです。
まぁ、元々は同じ会社だったんだけど、でも、あっちの会社は、もう一つ別の会社と合併したから、同じ会社の社員だったのかは分かりませんが。
事情を知らない人にはややこしい話ですね(笑)
結局、しょっちゅう日本人と会っていることになります。

文鳥の件は、まだ足りない書類が着き次第、送付されて手続きがされることになっています。
スイスの輸入許可の有効期限が4月15日になってたので、その延長の手続きを頼みました。
スイスでは許可依頼の手紙を書くだけで簡単に許可証が発行されるのに、日本では、なんて手続きが煩雑なんだろう。

先週から、また寒さが戻ってきた。
朝は、車のウィンドウも凍っているし、昨日は雪が降ったようだ。
昼間も風が冷たい。

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2003/04/07(月) 22:10
文鳥とか、女の子とか

文鳥の輸出許可の書類は、とりあえず義姉が経済産業省の担当者にFAXで送ってくれました。
内容に間違いがなければ、正式に手続きが始まります。
英文タイプで作成しなければいけないという指定の書類は、義兄のタイプライターで作成してくれたようです。
義姉は、英文タイプのなにか資格、貿易業務の資格を持っていたようで、こんなところで役に立つとは思わなかったと言ってました。
経済産業省の担当のSさんも、必要書類の一部を取得が難しいだろうとカットしてくれたようです。
他にも日本の会社の人たちも、状況を話すと、惜しみない協力をしてくれたり、出来ることがあればと言ってくれる。
最初は、きっと日本のお役所だから、無下に扱われるかも、と思っていたし、どうやって手配をすればいいかも分からなかったのに、今はこんなに進んでいる。
スイスでも、頼んで動いて貰っています。
たかが一羽の文鳥のために、ずいぶん沢山の人達の貴重な時間を使ってもらっていますね。
申し訳無いのと同時に、これだけのことをしてもらえる人たちに恵まれて嬉しいです。

今日から、娘と奥さんは英語学校に通い始めました。
教科書を見せてもらったら、すごい初歩。こんなのから始めるのかしら。
奥さんも娘も簡単過ぎると言っています。ただ、授業はもちろん英語だけだから、授業の会話のほうが難しいのかもね。
とにかく、始まりです。
請求書は、会社に届きました。上司に持っていって、全部会社持ちにして欲しいと交渉中。
今のところは、一部はわたしの負担になるようなことだったので、全部もって欲しいと再度要求しました。
だって、これは予想外の事態で、もともとわかっていたら、契約書の条文に付け加えて貰ってるもん。
日本でも、もちろん契約は重要なことなんだけれど、大抵は勧められるままにサインしてしまったりするので、やっぱり感覚が違うようです。
それと、交渉が必要なんですね。自分の立場をはっきりさせて、必要なことは要求する。この辺りから異文化の社会で生きていくためのノウハウが必要になってきそうです。

あー、もう、ここは全然MtFのサイトじゃないよねぇ(笑)
でも、いいよね?ここは、わたしという人間を認めてくれている、あなたたちに支えられているのよね。
わたしの中の女の子も含めて、こうやってわたしを一人の人間として見てくれている、あなたたちに感謝します。
だから、わたしは、もう男でも女でもなくてもいい。
...と、いいながら、やっぱり、女の子でいたいんだけど..o(*^▽^*)oあはっ♪

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2003/04/06(日) 21:35


昨晩は、また日本人同僚のSさんのお家にほ、家族でお邪魔した。
本当にしょっちゅうで申し訳無いけど。
3時に迎えに来てくれて、古いお城に寄り道。この辺りはローマ時代に戦いのあった古戦場もある。
崩れた壁に蔦や苔が絡まっている。
あちこちに石造りの城砦址があって、この地方の歴史を物語っている。
いまのアパートからもお城址が見える。
今日の午後、奥さんと散歩で近くまで行ってみた。城砦は、林の中の小道をずっと登っていった先なので、今日は行くのをあきらめた。
いろんな花が咲いている。連翹、桜、木瓜、柊、木蓮、辛夷、林檎、石楠花、菫、水仙。
最近は、また寒いけれど。

文鳥の輸出書類は揃いつつある。まだ、足りないものもあるけれど。
なんとか早く引き取りたい。

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2003/04/04(金) 10:05
進むこと

やっと動物園の人と連絡がとれたようです。
文鳥は元気とのこと。よかったぁ。
写真も撮って送ってもらえることになりました。ただ、ディジタルで撮ってメールで送って欲しいとリクエストしたのは、どうなるか分からないらしい。
姉妹の文鳥の写真は日本のほうで送って貰っているので、他の書類の完成に間に合わなかったら、(内緒)。
なんにしても、物事が進んでいるのは安心します。

昨夜は、夜に娘も居間にいて、なにかと話ができた。
異国では、家族はやっぱり特に大切です。
こっちの人たちも家族関係はとても大切にしていて、同居の家族はもちろん、親戚関係での誕生日のパーティとかをこまめにやっているようです。
会社で誕生日の小さなパーティを開いたり、日本以上に人間関係を大切にしている印象です。
明日は、また日本人の同僚のところにお呼ばれしています。落ち着いたらお招きしなくてはね。
来週は、日本の友人がやってきます。うちの会社が分離したときに、もとの会社の方に行った人です。
もともとが一緒の会社だから、こっちに本社があって、うちよりも大きいのね。今も、同じ敷地の中で分かれているのです。
出張で2週間滞在します。もとの予定では3月後半からだったんだけど、戦争の為に変更されてしまったのです。
会えるのが楽しみです。

やっぱり太ってきたかなぁ。お腹がふっくらしてきたみたい。
これはこれでかわいいかもしれないけど(って、誰が思うんだろう 汗)。ちょっと幼児体型を想像してしまう。
まだ、ズボンには余裕があるけれど、気をつけないといけない。

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2003/04/03(木) 22:13
カフカ的世界

今日も文鳥のいるであろう場所に電話した。昨日、明日電話をしてくれということだったので。
朝に電話をしたら、今はいないので午後にしてくれ、と。
午後に電話をしたら、どこかに行っているみたいなので、明日にしてくれ、と。
急ぐから早く連絡を取りたいというと、帰ってきたら電話をさせる、という。
それでも電話が掛かってこないので、また電話をすると、今日は連絡が取れないから、また、明日の朝に電話をくれ、だって!
全然連絡がとれないの(涙)
あんまりなので、こっちの生活のサポートをしてくれている担当の女性に助けを求めた。
彼女が電話をしてくれて、結果は、やっぱり明日になるけれど、彼女が連絡をとってくれると言う。
きっと写真を撮って送ってもらうのは可能だろう、と。
なんだかカフカの「城」の主人公の技師みたい。永遠に城には辿りつけないのだろうか。

日本では、着実に進んでいるはず。今日も経済産業省の担当の人と話をした。
写真が手に入らないので、兄弟の鳥のじゃだめですよね、と聞くと、それはだめです、と返事。
でも、それが当の鳥かわからないですよね、と言うと、聞かなかったことにします、って(笑)
とにかく手を尽くすと言っておいた。

文鳥の今の居所は、本当の動物園らしい。WEBで調べたら、確かに動物園があって、電話番号が同じだった。
それと、最初に受け取った書類の文面を見ていたら、30日以内に手続きができない場合は、処分されるのではなく、没収されると書いてあった。
このまま動物園で育てられるのなら、最悪でも、鳥は保護されることになるのかな。
でも、最後まで手を尽くします。

隣のアパート(繋がっていて扉で行き来ができる)に、日本人が住んでいるとわかって、連絡がきた。
旦那さんは、会社は違うけれど、同じサイトで働いている(この辺りの事情は、分かる人にしか分からないですよね)。
夕方ご挨拶に行った。うちも5月には引越しするけれど、彼らも8月には日本に帰るとのこと。
でも、近所に日本人がいるのは嬉しいですね。
旦那さんと、今度お昼を一緒しましょうと約束して帰った。

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2003/04/02(水) 10:03
なかなか簡単にはいかない

朝会社に行くと、経済産業省の人からファックスが届いていた。
文鳥の輸出については特例が適用される用件を満たしているので法律的には問題なかったとのこと。
そうでなければ外為法に触れたかもしれなかったらしい(汗)
それでCITESの輸出証明を発行する手続きを進めてくれることになった。それも、すでに文鳥が輸出されているので条文がないのを、検討してくれた結果のようだ。
それにしても提出書類の多いこと!それは義姉がやってくれることになっている。
ただ、ここで問題が発生。文鳥の写真が必要なのに、それは今は船の上にあるはず。
スイスの検疫所に問い合わせたら、今は別の場所に移されているらしい。担当者が不在なので明日に電話することになった。
向こうで写真を撮って送って貰えるか、写真を撮りに行ってもいいのか問い合せる。

今日は、もうひとつの奥さんと娘の英語の先生に会いに行った。
そこで、わたしが失敗してしまったのは、待ち合わせの時間が12時なのを2時と思ってしまったこと。
Twelveと聞いたのに14時とメモしてしまっていて、それと思っていた。16時を6時と思ってしまうことがある勘違いと一緒ね(汗)
なんとか話ができたのでよかったけど。わたしも英語の勉強が必要ね。
多分、来週からは、とにかく月曜日に行った英語学校に通ってもらうつもり。そっちのほうが近いし。

今朝早くに雨が降った。寒い。
昼間にも何回も雨、霙。ちょっと冬に戻ったみたいです。
昨日、会社からの帰りのトラムで隣に座ったおばあさんが話し掛けてきて、ドイツ語だったので、分かりませんと英語で言うと、英語で、春になって花がきれいですね、って窓の外を指差す。
少しの間話をしました。さすがにマルチリンガルの多い街です。
おばあさんの髪は、すごく綺麗な金髪をポニーテールにしてたの。髪だけを見ていたら若い女性みたい。
小さくてかわいいおばあさんでした。
そういえば、7年前にこの街で仕事をしていたときも、公園を散歩していたら、おばあさんに声を掛けられてしばらく話をしたなぁ。

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2003/04/01(火) 21:39
一歩一歩

今朝、経済産業省の担当の人からFAXが届いた。
文鳥の輸出の特例(許可書の不要)とCITES(ワシントン条約に基づく輸出許可)の書類の手続きに必要な情報の問い合わせだった。
手続きを進めていてくれているようだ。役所だから杓子定規かもしれないと恐れていたけど、そうじゃないみたい。
奥さんがメールをしたので、義姉も問い合わせをしてくれた。
日本の会社の管理事務をしてくれている女性に、経費精算のことで電話をして、そんなことを話したら、会社からなにかできないか、問い合わせてくれた。
手伝えることがあればやってくれるって。
まだ問題が解決したわけではないけれど、気持ちが楽になった。みんなが助けてくれているから。

奥さんと娘は、今日は部屋の掃除をして、市がたつ日だったので(マルクトプラッツという広場があって、意味はまさに市場)、そこに午前中に行ったとのこと。
午後は日本人の同僚の奥さんに買物に連れていってもらったとのこと。
夕方帰ったら二人とも寝ていた。
まだ、時差ぼけからは回復していなのか、やっぱり、異国で疲れるのだろう。

明日は、午後にもうひとつの英語学校に二人を連れて行く。
こっちは、ちょっと連絡がうまくつきにくいし、遠いので話を聞くだけになるかもしれない。
インターナショナルスクールからの紹介ということだったので、そこでのメリットがあるかどうかを聞こうと思う。

今日は、そんな電話やファックスの対応やらで、仕事はさぼりぎみ(苦笑)。
英語すら、まだまともではないのに、ドイツ語のレッスンは三回目を受けた。
会社がだしてくれるドイツ語勉強費用は20レッスン。でも先生はちゃんと普通に会話ができるまでには100レッスン必要という。
他の日本人同僚も延長をお願いして受け入れてもらっているようです。

一歩一歩進んでる。